更新日：2023年05月30日

あの名店を徹底ガイド！『ウルフギャング・ステーキハウス』の魅力

「とにかく美味い肉」を引っ提げて日本に上陸し、早4年―。『ウルフギャング・ステーキハウス』はいまや熟成肉ステーキの名店として不動の地位を獲得し、昼夜問わず客足の引かない人気ぶり。あなたも一度は、「とにかく美味い」との評判を耳にしたことがあるのでは？“1度は訪れたいアドレス”としてウィッシュリストに載せつつも、訪れたことのない高級店はなかなかハードルが高いもの。今回は“今さらでも知りたい！”『ウルフギャング・ステーキハウス』のお店の魅力とおすすめメニューを深堀りして聞いてきました！

Information 本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

提供：株式会社WDI

この記事の目次

改めて迫る！『ウルフギャング・ステーキハウス』の魅力
まずはこれが聞きたい！シーン別おすすめメニューは？
これを知ればお肉博士に！？「熟成肉」についても深堀り！
『ウルフギャング・ステーキハウス』のホスピタリティ理念とは
『ウルフギャング・ステーキハウス』で特別な時間を

改めて迫る！『ウルフギャング・ステーキハウス』の魅力

2014年のオープン以来、「とにかく肉がうまい店」として評判を呼び、熟成肉ブームの火付け役ともなった『ウルフギャング・ステーキハウス』。
今では著名人も足繁く通う“お気に入りアドレス”としてメディアに紹介するなど、すっかりステーキの名店としての地位を確立したのはご存知のとおり。

しかし、一方で“高級なステーキハウス”としての名が高くなればなるほど、気軽に訪れることができなくなるのも否めない事実ですよね。
今回はそんな初めての人でも安心して訪れることができるよう、シーン別のおすすめメニューや、改めて聞きたい熟成肉のうまさの秘密、そして知れば思わず“へぇ～っ”となる『ウルフギャング・ステーキハウス』の裏話までを詳しくご紹介。
お話を伺ったのは、『ウルフギャング・ステーキハウス』のセールス＆マーケティングディレクターでありJSA認定ソムリエの小林哲也氏（以降小林氏）。

“今さらこんなこと聞いていいのかな？”という内容でも、丁寧に詳しくご回答くださいました！

まずはこれが聞きたい！シーン別おすすめメニューは？

今日は食べるぞ！がっつり肉を食べたい！という方には？

初めて訪れる高級料理店でのオーダーは、誰しも緊張するもの。
ましてやデートや記念日、特別なイベントといった大切な場面でなら、スムーズにオーダーを行いたいですよね。

ということで、シーン別のおすすめ別メニューから伺ってきました！

――まず最初に、「今日は食べるぞ！」「がっつり肉を堪能したい！」という方におすすめのメニューはなんでしょうか？

小林氏：Tボーンステーキを楽しめる「プライムステーキ」以外だったら、少し脂がのっている「プライムリブアイステーキ」ですね。
本当に肉が好きな人って“リブアイ”に行きつくってよく言うんですけど、しっかり脂とうまみの乗った部位で、肉好きな人にも満足して頂ける食べ応えです。

…うまさ折り紙つきの『ウルフギャング・ステーキハウス』の真骨頂、ぜひ体験してみたいです！
では“量がそんなに食べられない”という人は何がおすすめなんでしょうか？

肉の味を楽しみたいけど量は少なめで！という方には？

小林氏：「プティフィレ」っていう200gのお肉がおすすめですね。
フィレですから、脂身も少ないです。

おすすめの焼き方は、栄養価も高く食感が楽しめるレアだそう。
フィレなら、レアであっても負担が軽く済むので、ライトにお肉を楽しみたい方はこちらのメニューを頼まれてみては？
つづいては“ライトに”どころか、“お肉以外で”のオーダーを希望する方のためのご質問。

お肉が食べられない方にもおすすめ料理はありますか？

――シーン別に様々なステーキをご用意されていることはわかりましたが、なかには体調や体質により「お肉が食べられない」という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にも、おすすめの料理ってあったりするんでしょうか？

小林氏：僕のおすすめは、サーモンですね。
「アトランティックサーモンの直火焼き」というメニューがあるんですけど、1枚の状態からカットしてフィレにして調理するんです。
レモンバターソースで味付けするんですけど、これは意外と人気ありますね。
お肉の前にこちらを召し上がる方もいらっしゃいますよ。

ちなみに小林氏いわく「いい脂が乗っているので、ご飯と醤油をかけて食べても美味しい」とのこと。
てっきり冗談なのかと思いきや、本当に醤油の用意もあるので「スタッフに言っていただければ」との寛容な心遣い！
気になる方は、ぜひこっそりお店の方に相談してみてください！
そのほか、「本日のお魚料理」ではヒラメやキンメダイのご用意もあるそうなので、お肉が食べられなくても安心ですね◎

じゃあ、リピーターの多い隠れ人気メニューは…？

小林氏：これは「ロブスターマックンチーズ」かな。
アメリカ人が家庭料理として食べる“マカロニチーズ”という料理があるのですが、そこにロブスターの身をちょっとまぶして、オーブンで表面をカリっと焼き上げたものになります。

――絶対美味しいやつですね。

小林氏：ちょっとこってりした味付けですけど、好きな方は好きですね。

『ウルフギャング・ステーキハウス』で、まさかアメリカン・ジャンクな味付けが楽しめるなんて…！
これはひと通りステーキにトライしてしまった人にもうってつけのメニュー♡

クリームスピナッチとマッシュポテトも必食の逸品

さらに、ホウレンソウのみで仕上げたとは思えないほど濃厚かつクリーミーな「クリームスピナッチ」、国産のじゃがいもをしっかり裏ごしし、舌ざわりなめらかに仕上げた「マッシュポテト」もサイドメニューとしての人気が高いのだそう。
お肉以外にも絶品が揃う『ウルフギャング・ステーキハウス』、メニュー選びに相当苦労してしまいそうですよね！

これを知ればお肉博士に！？「熟成肉」についても深堀り！

シーン別のおすすめメニューをご紹介いただいたあとは、「熟成肉」についても深堀り！
いまや“うまい肉”として知名度を上げた「熟成肉」のワードですが、その全貌を正しく知っている人は少ないのでは？
何がどう美味しいのか、いつ生まれたのか、「熟成肉はカビが生えて危険」説の真偽は――？
そのあたりも質問してきました！
これを知れば、あなたも“お肉博士”になれちゃうかも？

熟成肉の美味しさのひみつを一言で表すと？

――『ウルフギャング・ステーキハウス』は熟成肉を日本で流行させたステーキハウス店のひとつと言っても過言ではないと思われますが、熟成肉について、美味しさのひみつを一言で表すと？

小林氏：アミノ酸。（きっぱり）
肉を熟成させると、肉自体がもつ酵素の働きで肉質が柔らかく変化していくんですが、同時にタンパク質が分解され、アミノ酸が増していくんです。
アミノ酸はもともと“うまみ成分”でもあるので、肉のうまみが増えるのが特徴ですね。

よく耳にする「アミノ酸」が、熟成肉のうまみの秘密だったとは！
でも、“寝かせる”という方法について、一時期その安全性を疑問視する声もあったような…。
その点についても、質問してみました！

熟成肉はキケン！？その噂の真相は…？

――熟成肉は大ブームを引き起こした一方で、最近では「“有害カビ”が発生する可能性があるため危険」などと、問題視する声も挙がりましたよね。
改めて、『ウルフギャング・ステーキハウス』における熟成肉のリスクマネジメントがどのように行われているのかを教えてください。

小林氏：正直リスクマネジメントというよりは、『ピータールーガー』という100年間続いているお店の手法に則って管理していることがすべてですね。
いままでに（『ピータールーガー』で）事故が1度もなかったことが、その証明かと思います。

例えば、お肉を扱うにも、熟成庫の中は菌が入らないよう、“セイフティーゾーン”と呼ばれる5度以下の温度で管理しています。
1か月間熟成庫で保存をし、実際に調理に入るときはその日の朝にカットして、900℃のオーブンで焼くので、仮に外から付着したものがあったとしても消えてしまいます。
『ウルフギャング・ステーキハウス』では、そうした管理方法を凡事徹底していますね。

伝統のステーキハウスにならい、熟成肉の取り扱いを徹底しているからこそ、安心して美味しいステーキがいただけるんですね。
『ウルフギャング・ステーキハウス』が一流レストランとして名高い理由が垣間見えたような気がします。

『ウルフギャング・ステーキハウス』のホスピタリティ理念とは

ところで、『ウルフギャング・ステーキハウス』では、きめ細やかなホスピタリティも人気の理由のひとつ。

店内に1歩足を踏み入れればにこやかに出迎えてくれるレセプションの美女。
テーブルサーブのときにも欠かさない、細やかでさりげない気づかい。

きっとこの店の考える“ホスピタリティ”には、サービス業としての真髄が込められているはず。

――メニューはさることながら、暖かなホスピタリティも『ウルフギャング・ステーキハウス』の魅力かと思います。もしホスピタリティ理念などあれば、ぜひ教えてください。

小林氏：ウルフギャングさん（『ウルフギャング・ステーキハウス』創立者）が考えるホスピタリティって、すごくシンプルで。
“赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで老若男女問わず、誰でも入れる”、“365日いつでも美味しいステーキを食べることができる”。
そんなステーキハウスをうちでは目指していますね。
食べ方も、基本的なうちのスタイルはありますが、人それぞれ。
醤油をかけたかったら醤油をかけてもいいし、わさびをかけてもいいし、いきなりステーキから食べてもかまいませんよ。

“高級店”のイメージとは裏腹に、誰でも気軽に訪れたくなる店を目指しているという『ウルフギャング・ステーキハウス』。
確かに、筆者自身も緊張しながら初めて訪れたときには、暖かいレセプションの出迎えと、店員の気配りにほっと気持ちが安らいだのを覚えています。
そんなオープンな姿勢が、アットホームな雰囲気を作りあげている秘密なのかもしれません。

最後に、こんな興味深いお話を聞かせてくれました。

店の入り口に逆さに飾られた、馬蹄の秘密とは？

ちなみに、『ウルフギャング・ステーキハウス』のアットホームなホスピタリティを示しているのがこちら。
入り口の扉に逆さに掛けられた、「馬蹄（馬の蹄鉄）」。
この意味はというと…？

小林氏：実は、これは「幸せをお客様に配る」という意味で、わざと下向きにつけているんです。
「馬蹄」モチーフは、ヨーロッパでは“幸せが貯まるように”という願いから、開口部を上にして飾る縁起物なのですが、『ウルフギャング・ステーキハウス』ではその逆の発想なんですね。
幸せがお客様に届くように、と。

何気なく見ていて不思議に感じていたこのモチーフ、まさかそんな深い意味があったとは…！
美味しい料理や暖かい接客にも、こうした『ウルフギャング・ステーキハウス』ならではの心遣いが根付いているからこそ。
そんな『ウルフギャング・ステーキハウス』の粋な心が込められた「馬蹄」、訪れる際にはぜひチェックしてみてくださいね。

『ウルフギャング・ステーキハウス』で特別な時間を

いかがでしたか？
シーン別のおすすめメニューから、知られざる『ウルフギャング・ステーキハウス』の秘密までご紹介いたしました。

世間一般の“格式高い高級店”のイメージとは裏腹に、『ウルフギャング・ステーキハウス』ではどんなゲストでも暖かく迎え入れてくれるよう。
ぜひ大切な人と、美味しい料理を食べに、あるいは素敵な体験をしに、足を運んでみてはいかがでしょうか？
きっと想い出に残る1日となるはず。

ウルフギャング・ステーキハウス六本木店

六本木/ステーキ、ダイニングバー、ワインバー