SDGsの食品ロスの原因とは?私たちにできる解決策を紹介

食品系の福袋サービス「SUKUERU」では、お菓子や調味料、保存食などの商品を福袋として届けてくれます。どんな商品が届くか?というワクワク感を楽しめるのはもちろんですが、食品ロス問題に貢献できる一石二鳥なサービスです。今回は実際に「SUKUERU」を体験してみました。

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提供:SUKUERU
この記事の目次

SDGsの食品ロス問題に対して私たちができることとは?

aumo編集部
SDGsの項目の1つとして食品ロスが挙げられます。世界的全体の問題なので1人の力で解決できるような内容ではないのですが、少しでも貢献することができます。

その方法の1つが「SUKUERU」というサービスです。好きな商品をいくつか選んで予算を設定すると、お菓子や調味料などの食品系がたくさん詰め込まれています。具体的にどのような商品が届いたのか、詳しく紹介していきます。

食品ロスを活用したサービスSUKUERUがうちにやってきた!

aumo編集部
大きな段ボール箱いっぱいに詰め込まれた、多彩なジャンルの食品!福袋感覚でお得な価格で食品を届けてくれる「SUKUERU」というサービスで注文しました。リーズナブルな価格で商品を届けてくれる理由は、食品ロスになりそうなものを集めているからです。

「SUKUERU」ではお試し福袋、S、M、L、XLサイズの展開をしており、1,100円(税込)〜5,500円(税込)の5種類から選べます。今回オーダーしたのはLサイズのプラン。どんな商品が届いたのか、詳しく紹介していきます。

SUKUERUは多彩な食品の詰め合わせが入ってくる

aumo編集部
段ボール箱と一緒に入っていたのが、商品一覧です。12項目で商品の数はなんと34個!今回は福袋のサイズはLを選んだので、3,850円(税込)で5,500円(税込)相当の商品を届けてくれます。

食品ロスの福袋=余り物?という、ネガティブなイメージを持ってしまう方もいるかと思います。しかしもちろん賞味期限切れのものはなく、期間限定やコラボパッケージのため店頭に置けなくなってしまった商品が詰め合わせられていました。ここからは具体的にどのような商品が入っていたのか、詳しく紹介していきます。

シーズン系や輸入系お菓子などが多彩

aumo編集部
まず惹かれたのはお菓子系の商品。定番のチョコレート系はもちろんですが、シーズンならではのフレーバーも数多く入っていました。季節限定商品は対象の時期を過ぎてしまうと、店頭には売られなくなってしまいますが味や賞味期限にはなんら支障はありません!
aumo編集部
輸入系のお菓子も充実しており、「ハリボー」も今回の福袋に付いていました。硬めの食感が特徴的でフレーバーも様々。子どもから大人まで楽しめるハードグミです。普段は買うことがない方でも、あったら嬉しい商品です。
aumo編集部
ボディメイク系のお菓子も入っていました!栄養成分を豊富に含んでいるので、お菓子を食べたいけれどカロリーが気になる大人にもおすすめの商品です。甘いお菓子はもちろん、ちょっとしたおつまみにもぴったりな商品も入っています。
aumo編集部
話題のピスタチオ系のお菓子も入っていて、ピスタチオラバーな筆者は感激でした。"食品ロスを救う福袋"と聞くと正直人気のない商品が集まっているのでは?と思っていました。

しかし、全くそんなことはなくむしろシーズンならではのお菓子や、最旬のトレンド商品がたくさん詰め合わされていて満足度の高いラインナップでした。

すぐに飲める飲料系も福袋に入っている

aumo編集部
こちらは飲料系の商品です。ストローを刺してすぐに飲めるタイプのドリンクや、お湯に溶かして飲むものもあり普段から使える商品が入っていました。普段豆乳を率先的に買うことがなくても、実際に飲んでみるとリピ買いしたくなる美味しさで新たな発見ができました。
aumo編集部
飲料系は元々賞味期限が長い商品のものが多いですが、福袋に入っていた飲料も届いた時から賞味期限が長く、3、4ヶ月はもつものばかり。飲み切りサイズなので好きな時にサクッと飲めて、置く場所にも困りません。全商品の中でこの飲料系が最も賞味期限までの期間が短かったのですが、それでも3ヶ月ももつのは嬉しいポイントです。

食卓が豊かになる即席系商品もたくさん

aumo編集部
お菓子や飲料系はもちろん、普段の生活を支えてくれる即席系の商品や鍋スープ、味噌汁のもとなども入っていました。ストックしておくと非常に便利で、あって困るものはひとつも入っていません!
aumo編集部
食品系の中には電子レンジで温めるだけで完成するスープもあり、在宅の方にとっても嬉しい商品がありました。たんぱく質が豊富に含まれていてダイエット食品としても重宝する1品。実際に食べてみましたが、ダイエット食品というよりかは心も体も満たされるほっこりとする味わいを楽しめました。

健康食品と聞くとやはり値が張りがちで食品ロスの対象になりがちですが、「SUKUERU」の福袋には体にも嬉しい商品が多数!普段手に取る機会が少ない方でも、気軽に体験できるのは大きなポイントです。
aumo編集部
「SUKUERU」の福袋にはすぐに作れる即席麺も入っていました。沸騰したお湯に入れるだけなのですぐに作れるのはもちろん、ご当地のラーメンを楽しめるのは幅広い商品から厳選された福袋ならでは。近くのスーパーではお目にかかれない商品も詰め込まれているので、新たな食の楽しさを実感できました。
aumo編集部
"鍋スープ=冬"というイメージはあるかもしれませんが、アレンジによっては鍋に限らず夏でも楽しめる料理に仕上げることができます。鍋スープはシーズンものなのでシーズン外で店頭に並ぶことは少ないですが、家にストックしておいて損はない商品です。

あると便利な調味料系も入っている

aumo編集部
最後はこちらの調味料系です。和えるだけで本格おつまみになるものや本格的なネギ味噌、そして自炊に欠かせないみりんも入っていたのは正直驚きました。家庭を持っている方はもちろんですが、一人暮らしの方にとっても重宝する商品がたくさん入っています。

私たちができるSDGsの食品ロス貢献サービス"SUKUERU"の使い方

aumo編集部
「SUKUERU」のサービスはなんといっても福袋ではあるものの自分の欲しいものを入れられるのが大きな特徴です。

まずは「SUKUERU」公式HPから新規登録を行います。メールアドレスや住所など、簡単な情報を入れるだけなのでとてもスムーズです。

その後購入する福袋のサイズを選びます。お試し福袋、S、M、L、XLの5サイズがあり、どのサイズを選んでも購入金額よりもお得なボリュームの商品が含まれています。サイズごとに選べる商品限度数が異なり、1つから5つまでサイズごとに増えていく仕組みです。今回はLサイズを頼んだので、4つまで好きな商品を選べました。
aumo編集部
今回筆者はかなり限られたシーズンでしか楽しめない"桜フレーバー"のお菓子をはじめ、積極的には買わないものの飲んでみたかった豆乳や鍋スープ、ご当地ラーメン2袋をチョイスしました。

これらを選択したら購入画面にいき、クレジットカードかLINE Pay、PayPayから決済方法を選んでいきます。ネット決済が当たり前になってきた昨今、支払い方法が充実しているのも嬉しいポイントです。
aumo編集部
ちなみに今回選んだ桜フレーバーのお菓子はこちら。商品が届いたのは桜が咲く前の時期でしたが、今回の福袋に追加できました!仮に限定商品がお店に並ぶ時期とは異なっていても、美味しいお菓子であることには変わりないので非常に大満足でした。

むしろこのような商品が季節が違うからといって食品ロスの対象になってしまうのか、とリアルな流通事情を痛感してしまうほどです。

SDGsで掲げられている食品ロスとは?原因や現状を解説

「SUKUERU」の福袋サービスは通常価格よりも安い値段で幅広い食品を楽しめるだけでなく、世界的に問題となっているフードロスへの貢献としても一役買うサービスです。ここからは世界共通の持続可能な開発目標、SDGsにも掲げられているフードロスついて詳しく紹介していきます。

SDGsの食品ロスに関する目標は何番?

フードロスの問題はSDGs(持続可能な開発目標)において世界中から注目されています。SDGsには17の目標が掲げられており、フードロスに関する項目は「目標2.飢餓をゼロに」と「目標12.つくる責任つかう責任」です。

コロナも大きく影響している食品ロス問題

新型コロナウイルス感染症の流行は、食品ロス拡大の大きな原因となっています。例えば飲食店が時短や休業することにより、仕入れていた野菜やお肉、お魚を売り捌いていた方々への仕入れが途絶え、それらが食品ロスを招くきっかけになっていました。

また国同士の移動も制限されたことで輸入に頼っていた商品を受け入れることができず、現地で食品ロスの対象になってしまうケースもあります。せっかく豊作になっていても送る相手がいなければ商売になりませんし、ロスになるばかり。世界の各地で食べられるのに捨てられてしまうもの、が増えていってしまったのです。

場合によってはコロナの影響で、生産者さんの数が減ってしまうことも考えられます。食料自給率が低い日本にとっては輸入品で経済が回っているケースも多く、生産者の減少は大きな痛手です。

食品ロス削減が起こる原因は企業と家庭で異なる

フードロスの原因あは事業系と家庭系とで大きく異なります。企業系に関しては収穫からスーパーや百貨店に並ぶまでの過程で見た目の悪いものが捨てられたり、品数を豊富に見せるために必要以上に仕入れてしまい、それらを売り切れずに捨ててしまったりするケースがあります。

一方の家庭で出るフードロスは、食べ残しや野菜を切る際に削ぎ落とし過ぎてしまうことが挙げられます。また冷蔵庫の奥で眠っていたまま消費期限が切れてしまい、捨てざるを得なくなってしまった経験をした方も多いと思います。

フードロス問題に対して私たちができること

事業系と家庭系を比較した時にフードロスの多さは圧倒的に事業系です。たくさんのお客さんを相手にしている業界のため食べ残しの量は計り知れません。

そこで家庭系として貢献できるのは、フードロスになりそうな商品を買い取ることです。「SUKUERU」から送られていくる食品福袋には不必要なものは入っていないので、家にストックしておけば非常に便利。そして近所のスーパーでは見かけない商品を楽しむこともできるので、一石二鳥以上のメリットがあります。

世界では食品ロスと飢餓が同時に起きている

フードロスがある反面、飢餓に苦しめられている地域があるのも事実。世界人口のうち、9人に1人は飢餓に苦しめられているといわれていて、飢餓の原因は自然災害が大きな1つとしてあげられています。

洪水や干ばつが多い地域では思うように食物が育てられず、安定した農作物の輸出が難しいのが現実です。また発展途上国では農業の技術や流通システムが未熟で、効率的な生産が難しいことも食料不足の一因。このような国に向けては農業のノウハウを教えたり、インフラの整備をしたりと、根本的な施策が必要になります。

SUKUERUでお得に賢く社会貢献をしよう

今回はお得に食品をゲットできる「SUKUERU」について紹介しました。リーズナブルな価格で限定商品や手に取ったことのない商品を楽しめるのはもちろん、社会問題の1つである食品ロスに貢献できるサービスです。

福袋とはいっても全てがシークレットではなく、好きなアイテムをいくつかピックアップできるのも魅力。今回体験してみて、近所のスーパーではあまり見かけなかったり見落としてしまったりするアイテムもたくさん試すことができ、定期的に使ってみようと思いました。少しでも興味のある方は、ぜひ一度試してみてください。

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※掲載されている情報は、2022年04月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年12月18日

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