「事故死」起こしたペットホテル、謝罪文を掲載するも電話不通の状態続く
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(SEMA HELVACI/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
福岡を中心に埼玉などにも店舗展開しているペットトリミングとホテルの「わんわんハウス」で、客から預かっていた犬が亡くなるという事故が発生。大きな波紋を呼んでいる。
28日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が報じたことをきっかけに大騒動となっている今回のニュース。
番組の取材によると、しつけも兼ねて預けていた生後10ヶ月の元気なシェパードが12日、突然亡くなったという。飼い主へのヒアリングによれば、同店舗の代表が無理やり犬の首を押さえつけてシャンプーしたことが主な原因で、虐待の可能性もあるということだった。
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それを受け、渦中の「わんわんハウス」若松店(福岡・北九州)は公式HPを謝罪文のみに変更。
「この度わんわんハウス若松店にて生後4ヶ月から半年に渡りお預かりしていました犬が亡くなる事故がありました。この様な事故が起きた事について、大変申し訳なく思っております」と謝罪の言葉をつづった。
その上で、「飼い主様に対しましては、弁護士と相談の上、誠意を持って対応して参ります。あわせて、この事故につきまして事実と異なる内容が一部のSNS等で拡散されており、お客様にはご心配をおかけ致しております」と、被害者である客とのやりとりが続いていることを説明している。
また、同店代表はペットトリマーなどを育成する「九州動物専門学院」「関東動物専門学院」と2つの専門学校の代表も務めている。
専門学校側のHPには、わんわんハウスHP側と同一の謝罪文がこの日掲載されており、現在ここで勉強を続ける学生もいることから、波紋がさらに広がりそうだ。
ちなみにわんわんハウス若松店、さらには九州動物専門学院側に電話取材を試みたが、両所とも電話の発信音が鳴り続けているだけで応答がない状況が約6時間続いている。
今回の騒動を受け、ネットでは、「こんなお店が営業してていいんでしょうか?」「酷いね」「極めて悪質」「許せない」と辛辣な声が続々上がっている。
また、専門学校側にもその火が移っており「学生は悪くない」「教育を受けるのも心配だね…」といった声のほか、卒業生と思われるユーザーから「この事件、今日知ったんやけど胸が痛すぎる」という書き込みもあった。
(文/しらべぇ編集部・
)
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