マヂカルラブリー、科学的に分析されドヤ顔　「ついに気づいてもらえましたよ」

28日放送の『とくダネ！』 (フジテレビ系）に、お笑いコンビ・

が登場。

2人のネタの面白さについて専門家が独自に分析。野田クリスタルさんは、意外な分析結果に「ついに気づいてもらえましたよ」と得意満面で心情を述べました。

20日に放送された『M-1グランプリ 2020』（ABCテレビ・テレビ朝日系）で見事優勝したマヂカルラブリー。番組ではその面白さを“新漫才”と表現し、科学的に分析していきます。

亜細亜大学の印象行動学者・重太みゆき教授によると、マヂカルラブリーの村上さんはピシッとした衣装を身につけ、髪は乱れもなく動かない「静」だと表現。これらが安定感を感じさせていると明かします。

一方、野田さんの髪型はボサボサだけれど、全体的な身なりはエリートビジネスマンのよう。そのアンバランスさと2人の凸凹さが目を引き、視聴者に興味を抱かせる結果となったそうです。

関連記事：

ともすれば、野田さんの所狭しと動き回る激しさは、笑うタイミングが分からなくなりがち。しかし、要所要所に村上さんの解説や代弁のようなツッコミが入るため「笑いやすい」のだそう。

また、同志社大学文化情報学部・阪田真己子教授によると、野田さんのボケは視覚的なため、解説がなくても直感的に「面白い」と思えるのだとか。

聴覚情報より視覚情報にこだわった点が、マヂカルラブリーの「これまで誰もやってこなかった新しいところ」だと勝因を解説し「新しい笑いの形を生み出した」と結論づけました。

これらの解説を聞き、村上さんは「（自分では）まったく分からなったです」と答えますが、野田さんは「ついに気づいてもらえましたよ」とドヤ顔で返答しました。

その後、スタジオで『とくダネ！』用のネタを披露。「完全に（ウケるネタを）解明した」と豪語していた2人でしたが、ネタ終了後、MCを務めるアナウンサー・小倉智昭さんから「あんまりついていけないなと思ってた。でも実際に見ると面白いから、その場にいると面白さが伝わってくるのかな」と率直な感想。

これに野田さんは「テレビ向きじゃないんでしょうね」と渋い表情を見せました。

今回の放送を受け、ネットでは「マジで好きw 」「めっちゃ面白い」と視聴者からのコメントが続出しています。

また、分析に対しては「野田は顔で得してるな」「小難しいネタより視覚的に笑えて分かりやすいネタがウケるよね 」「話を理解できない若者が多いからマヂカルラブリーみたいな視覚的に見せるネタだからウケたんじゃないかと」と、多くのコメントが寄せられていました。

科学的にも証明されたマヂカルラブリーの面白さ。これからの快進撃が期待されますね。

（文／fumumu編集部・

）