大阪のおすすめいちご狩り農園特集。大満足のサービスを紹介

冬になるとスーパーに並び出すいちごが大好物という人も多いのではないでしょうか？お店で買ったものもおいしいけれど、自分で摘んで食べるいちごはまた別格です♪

見てかわいい、摘んで楽しい、食べておいしい『いちご狩り』へ出発しましょう！

ズバリ、いちご狩りのベストシーズンは『1月下旬～2月』です！もともといちごの旬は4～5月の温かい時期なのですが、ほとんどの農園で温度管理されたハウス栽培を採用しています。

ハウスのいちごは12～3月頃に収穫期を迎えますが、12月はいちごが大量に出荷されるイベントがあるのです。そう、みんながケーキを食べるクリスマスですね☆

そのため、多くの農園では、12～1月中旬はハウスにいちごがあまり残っていません。再び新しくいちごが育ち、食べ頃になるのが1月下旬以降というわけです。

寒い時期に育ったいちごは、じっくりと糖度を上げていくためとても甘くなります。春休みに入る3月は混雑するため、じっくり楽しむなら2月中が狙い目ですよ！

きめ細かなサービスが人気の『いちご畑はる』は、大阪府岸和田市にある農園です。電車で行く場合は、『南海本線岸和田駅』か『JR阪和線下松駅』からバスに乗りましょう。

南海バスの『道の駅 愛彩ランド行き』に乗り、『蜻蛉池公園前』バス停で降りると、小高い丘の上にハウスが並んでいるのが見えますよ♪

車なら阪神高速湾岸線『岸和田北』から30分、阪和自動車道『岸和田和泉』から5分で到着します！

料金は大人￥3,000（税込）・小学生￥2,500（税込）・3歳以上～未就学児￥2,000（税込）・1～2歳￥500（税込）です。GW後～6月上旬にかけては上記から￥500引きとなります（1～2歳料金は同じ）。

『いちご畑はる』では、『高設栽培』を採用しています。高設栽培とは、いちごを腰あたりの高い位置で育てる方法のことをいいます。

従来のスタイルでは、大人の腰よりも低い位置にいちごがあるため、摘むときは中腰にならざるを得ませんでした。高設栽培のハウスだと、立ったまま楽にいちごを摘めるのです☆

しかも、下は土ではなく歩きやすいよう整備されています。車いすやベビーカーでも入れるので、多くの人が気兼ねなくいちご狩りを楽しめますね！

いちご狩りの受付を済ませると、そこから『60分間の食べ放題』が始まります。いちごの品種は、丸みがあり粒の大きい『あすかルビー』です。

摘んだいちごはそのまま食べてもおいしいですが、練乳やチョコレートソースなどをかけてアレンジするのもおすすめです。豊富なトッピングを選ぶのも楽しいですよ◎

なんといちごの食べ放題のほかにも、ケーキやアイスクリーム、ドリンクバーまで付いてきます。1時間だけはダイエットのことは考えず、思いっきりスイーツに浸りましょう！

住所：大阪府岸和田市尾生町2415-1
電話番号：072-440-0200
交通・アクセス：南海バス蜻蛉池公園前から徒歩すぐ

いちご狩りに行くとき迷うのが、農園までの交通手段ではないでしょうか。普段近所しか運転しない場合、遠くへ車で行くのは不安を感じますよね…。

女性であれば、そもそも車の運転をしないという人も珍しくありません。そんなときは、駅から近い『Grand Berry』に行きましょう♪

料金は、小学生～大人￥1,700（税込）・4～6歳￥1,300（税込）・1～3歳￥400（税込）・0歳無料となっています。

『Grand Berry』では、何よりも『品質』にこだわっています。農薬や化学肥料は最低限に抑え、毎日細やかに世話をして、一粒一粒丁寧に育てています。

こちらでも高設栽培が行われているため、いちごはいつでも清潔な状態です。摘んでそのまま口に運んでOKですよ！長円錐形で大粒の『章姫』は、お土産にしても喜ばれるでしょう☆

『Grand Berry』は、大阪府八尾市にあります。『近鉄大阪線恩智駅』を出たら、右方向へ直進しましょう。交差点を渡り、高架下を道なりに進み、突き当りを左に曲がると農園が見えてきます。

ほんの10分ほどで着くので、車がなくても行きやすいですね☆ちなみに、恩智駅は普通電車しか停まらないので、停車駅を確認してから乗車しましょう！

住所：大阪府八尾市恩智北町1-254
電話番号：090-6732-8072
交通・アクセス：近鉄大阪線恩智駅から徒歩約10分

『岸和田観光農園』通称『きしかん』は、阪和自動車道『岸和田和泉IC』を降りて車で約5.6kmの場所にあります。電車なら、『南海本線岸和田駅』から南海ウィングバスを使って35分程度です。

受付でいちごのヘタを入れる器を渡されるのですが、三つある仕切りのうち二つには練乳とホイップクリームがたっぷり入っています！おかわり自由なので、トッピング盛り盛りのいちごを堪能しましょう♪

料金は、大人￥2,500（税込）・小学生￥2,000（税込）・3歳～未就学児￥1,000（税込）・0～2歳無料となっています。

『きしかん』のいちごは『女峰』といい、甘さの中にさわやかな酸味のあるいちごです。つやつやした赤色の粒は、おいしいいちごと聞いて想像する姿そのものです！

高設栽培を取り入れる農園が増加する中、きしかんでは有機質たっぷりの土壌栽培を続けています。その理由は、「子どもにいちご本来の姿を見せるため」だそうです。（※"岸和田観光農園公式HP"参照）

確かに、高設栽培のいちごしか見たことのない子どもは、「いちごは高い木になるもの」と思ってしまうかもしれませんね。それに、低い位置に実を付ける土壌栽培なら、小さな子どもでも手が届きます☆

「100個食べるぞ！」と意気込んでみても、実際に食べ始めるといちごは案外おなかにたまっていきます。食べ放題プランでも、時間制限があると思ったより食べられないものです。

その点、『きしかん』の食べ放題は時間制限がありません！閉園するまでいつまででも狩り続けていられます。休憩を挟めば、小食な人でもそこそこ食べられますよね♪

いちご狩りをのんびり楽しむなら、BBQとのセットプランがおすすめです。食材付きの手ぶらBBQプランと、施設のみ利用プランが選択できます。

食材付きは大人￥4,500（税込）、小学生￥3,500（税込）、3歳～未就学児￥1,000（税込）です。施設のみだとそれぞれ￥700引きで利用できます（幼児料金は同じ）。

食材はだいたい1人につき牛肉・鶏肉・ソーセージ合わせて300gあるので、十分満足できそうですね！足りなければ追加で注文もできます◎

交通・アクセス：阪和自動車道岸和田和泉ICから車で約15分

『いずみ小川いちご農園』へは、車で向かうのが便利です。阪和自動車道岸和田ICから約15分で到着します。完全予約制のため、事前に連絡を入れておきましょう！

約46,000株のいちごが栽培される6,600平米の広大なハウスは関西最大級といわれています。自然豊かな農園で、のびのびといちご狩りを楽しみましょう♪（※"いずみ小川いちご農園公式HP"参照）

『いずみ小川いちご農園』の食べ放題は、30分の時間制限があります。当日はおなかを空かせて準備をし、たんまりとおいしいいちごを食べましょう！

料金は大人￥1,500（税込）・小学生￥1,300（税込）・2歳～未就学児￥900（税込）となっています。

ハウスは1～5号棟まであり、それぞれ違う管理者によりいちごが栽培されています。品種は『あすかルビー』『さがほのか』『紅ほっぺ』『とちおとめ』など8種類です。

いちご狩りではこのうち2種類のいちごを食べられます。どのハウスのどの品種を食べられるかは、当日案内されるまで分かりません。「どれになるかな？」と楽しみにしておきましょう☆

住所：大阪府和泉市仏並町2043
電話番号：0725-92-3232
交通・アクセス：阪和自動車道岸和田ICから車で約15分

いちご狩りは出荷が落ち着き新しいいちごが熟す、1月下旬～2月頃に行くのがおすすめです。3月は混雑が予想され、4～5月になると水っぽくなるため、ベストシーズンを狙いましょう。

農園によっていちご狩りプランにも特色があります。無料トッピングやBBQオプションなど、プラスアルファのサービスから農園を選んでみてはいかがでしょうか。

自分の手で摘んだ、新鮮ないちごの味にやみつきになってしまうかもしれませんね！友だちや家族とワイワイ楽しく、大粒のいちごを味わいましょう☆