薪ストーブのおすすめ製品10選!キャンプや自宅でも使える日本製のストーブも紹介

    「冬キャンプは寒くて挑戦できない」という方に必見!冬のキャンプでもあたたかく過ごせるアイテム「薪ストーブ」の魅力とおすすめ商品を紹介します。ソロキャンプでも持ち運びやすいコンパクトな商品や、日本製の商品、テントの中でも使える商品などをピックアップ。炎のゆらぎを眺めながら癒される体験が楽しめる薪ストーブは、自宅での利用もおすすめです。

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    この記事の目次

    薪ストーブとは

    薪ストーブは、屋内やキャンプなどで使用される暖房装置です。木材を燃料として使用し、燃焼することで暖かい空気が流れ出します。

    暖炉は開放型といわれ、視覚的な魅力や雰囲気はありますが燃焼効率は薪ストーブより低くなりがちです。薪ストーブは密閉型のため必要な空気量を制限し、過燃焼を防ぐように設計されているため、空気の循環を制御できるという利点があります。

    薪ストーブは使いやすい?メリットとデメリットを解説

    キャンプ場で薪ストーブを使用する際のメリットとデメリット

    薪ストーブは冬のキャンプでもあたたかく過ごせるアイテムですが、キャンプ場で使用する際には以下のメリットとデメリットはが挙げられます。

    メリット
    • 暖房器具として使用できるので冬のキャンプでもあたたかい
    • 薪ストーブを使って調理が可能
    • 木材燃料で環境にやさしい
    • 夜間は照明器具として使用できロマンチックな雰囲気を楽しめる
    • 設置方法によってはテントの中でも使用可能
    • 非常時にも役立つ

    デメリット
    • 重くてかさばり持ち運びが困難なケースが多い
    • 燃料の薪を調達するのが難しい
    • 周囲の火災や火気厳禁地域での使用には制約がある
    • 薪ストーブは煙や灰を出すため、使用場所の清潔さを保つのが難しい

    キャンプ場で活躍する薪ストーブですが、購入する際にはなるべくかさばらず軽めのものを選ぶのがおすすめです。また、キャンプ場によって持ち込み制限されている場合もあるので注意が必要です。

    自宅で薪ストーブを使用する際のメリットとデメリット

    薪ストーブは自宅でも使用でき、家の中でも炎のゆらぎを眺めながら気持ちの良い時間を過ごすことができますが、自宅で使用する際には以下のメリットとデメリットはが挙げられます。

    メリット
    • 木材の燃焼により比較的少ないCO2排出量で済むため環境にやさしい
    • 燃料の燃費が良く薪が長持ちするため暖房コストを抑えられる
    • 部屋全体を効果的に暖め快適な居住空間を作れる
    • 炎によって暖かい雰囲気を醸し出し落ち着いた空間を楽しめる
    • 停電時にも使用でき、災害時には調理器具としても活用できる

    デメリット
    • 設置する際の初期投資と維持するための定期的なメンテナンスが必要
    • 燃料となる木材の調達や貯蔵が手間
    • 火災や一酸化炭素中毒のリスクがあるため安全対策が必要
    • 大規模な空間を暖めるのには不向き
    • 燃焼中に排出される灰や煤が部屋や周囲の壁に付着する可能性がある

    薪ストーブの購入や煙突の設置などで初期投資金額としては大きいですが、冷えやすい部屋も炎の力であたためてくれるアイテムなので、今後の暖房コストを抑えたい方や日常に自然のあたたかさを求める方におすすめです。

    薪ストーブの「2次燃焼機能」とは?

    2次燃焼とは、燃料を燃やして発生した煙を加熱し再度燃焼させることです(※1)。未燃焼のススやガスを再燃させることで、燃焼効率が上がり煙突から出るススやガスを減らすことができます。

    2次燃焼機能がある薪ストーブは完全に薪を燃やし切るため残る灰が少なく楽に手入れができるのもうれしいポイントです。

    薪ストーブには煙突の設置が必須ですが、排気は煙突からのみで室内に有害なCOやCO2が漏れることはないため、テント内や室内を効率よくあたためながら快適に過ごせます。また、煙突の設計や配置次第で迅速な上昇気流を促し、燃焼や煙の排出がスムーズになるので、設計や配置などにも注意して薪ストーブを使用してみてください。

    ※1"ホンマ製作所 公式HP”参照
    ※2"株式会社ディーエルディー 公式HP”参照

    薪ストーブを使用する際の注意点

    薪ストーブを使用する際に最も注意しなければいけないのは、火の取り扱いについてです。火を使うことから火災や一酸化炭素中毒のリスクがあるため、火元の周囲には燃えやすい物を置かないようにし、火災予防をすることが大切です。

    キャンプ場で薪ストーブ使用不可については、利用するキャンプ場の規則や地元の法律に従って、薪の持ち込みや使用を行うようにしましょう。

    また自宅での使用について、薪ストーブは「かまど・コンロ」と同じ扱いになっており、薪ストーブを設置する部屋の内装材制限や煙突の取り付け、換気口の設置などが建築基準法施行令 (第20条の3、第115条)に明記されています(※)。

    建築基準法に基づき正しく設置し、定期的な点検や清掃を行い、暖かさを享受するだけでなく、家族や住環境を守ることができるので、使用する際には取り扱いに注意しましょう。

    ※"建築基準法施行令 第20条の3、第115条”参照

    薪ストーブの選び方

    使用場所によって選び方が異なりますが、共通して重要な選ぶポイントは「安全性」と「メンテナンスのしやすさ」です。メンテナンスを定期的に行えると煙突の中にススがたまりにくく、燃焼効率の低下や煙の逆流、不完全燃焼、火災の危険なども防ぐことができます。

    薪ストーブの選び方について、キャンプ用と自宅用に分けて解説します。

    キャンプ場で使用する薪ストーブの選ぶポイント
    • 軽量で運びやすく簡単に組み立てられる
    • 取り扱いがしやすく火の制御が簡単
    • テント内の広さや焚べる薪の大きさに合っているか

    自宅で使用する薪ストーブの選ぶポイント
    • 火災や一酸化中毒防止のため信頼性の高い製品を選ぶ
    • 自宅のサイズや配置に合った適切なサイズやデザインかどうか
    • 燃焼室が大きく薪が入りやすいかどうか

    キャンプで使えるおすすめ薪ストーブ7選

    1. A.S.F.OUTDOOR|MAKIng STOVE2 -cube-【PR】

    A.S.F.OUTDOORから、2~4人のグループキャンプに使える大型オールステンレス薪ストーブ『MAKIng STOVE2 -cube-』が新登場!Makuakeにて2024年10月30日(水)まで、応援購入可能です。

    MAKIng STOVE2 -cube-は、中型サイズのMAKIng STOVEと比べると、全体サイズが2.25倍で、前面ガラスが2.2倍、サイドテーブル含む天板が2.35倍のサイズ感になっています(※)。

    前面ガラスが大きくなって、迫力ある炎をゆらめきを見て楽しめるだけでなく、調理スペースもより広く取れるので、白米を炊きながらメインディッシュを作ることもできるのが魅力です!

    ※“MAKIng STOVE 2 -cube- Makuake公式情報”参照

    『MAKIng STOVE2 -cube-』の仕様詳細

    製品名MAKIng STOVE2 -cube-
    カラーシルバー(ステンレス無塗装ヘアライン加工)
    サイズ(約)本体:幅30×縦30×高さ30cm
    ガラス:幅25.7×縦20cm
    ※煙突は直径約6cm。市販の別パーツの取付も可能。
    重量(約)12.85kg(本体のみ)
    素材本体:ステンレス(SUS430)、煙突:ステンレス(SUS210)、
    ガラス:耐熱ガラス
    構成本体、煙突(連結用 約28.5cm×6本)、スパークアレスター1本、
    ダンパー1本、煙突固定用台座(梱包時装着済み)、延長脚(4本)、
    固定用ネジ(8本)、ナット(8個)、専用バッグ、耐熱グローブ、
    灰かき棒、予備ネジ(固定用ネジ&ナット、マイナスネジ、六角ネジ)、説明書

    ※“合同会社雲鶴堂 公式HP”参照

    ゆったりとした料理スペースを確保!側面空間も活用できる

    MAKIng STOVE2 -cube-の天板は、幅約30㎝奥行約21㎝と広々サイズなので、メスティンを2つ置けるくらいです。さらに、格子状と穴開き板状の2種類のサイドテーブルが付属しています。料理中の仮置き場や料理を保温する場所として利用可能。

    また、サイドテーブルの側面に専用ネジで引っかけられるウォータータンクも付いてきます。横付け型で1度に約1,800mlの水を沸かせるので、レトルト食品を温めたり、コーヒーを淹れたりして「これぞキャンプ」といった楽しみ方ができるのはうれしいポイントです。

    MAKIng STOVEよりもサイズアップしたMAKIng STOVE2 -cube-が気になる方は、ぜひMakuakeの商品ページをチェックしてみてください!

    あわせて読む
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    2. Deelight|ワークタフストーブ

    • 錆に強いステンレススチール製
    • 煮込む・焼く・炒めるなどの調理可能
    • 2次燃焼機能あり

    「Deelight ワークタフストーブ」は、初心者の方もキャンプ経験が長い方でも使いやすい薪ストーブです。サイズは2種種類あり、どちらも暖をとれるだけでなく調理器具としても活用できます。

    組み立て式のため持ち運びもしやすく、薪が焚べやすい広々とした内側。さらに2次燃焼機能もあり掃除やお手入れも簡単にできるのがうれしいポイントです。

    3. Petromax|LOKI(ロキ)

    • 耐久性が高く外でも長く使える
    • 調理ストーブとして利用可能
    • 火力が調節しやすい

    「Petromax LOKI(ロキ)」は蓄熱性の高いスチール素材を使用しており、熱を保ちやすく冬場のキャンプでもあたたかく過ごせる薪ストーブです。

    薪の入る部分の広さが大きいため薪を焚べやすく火力が強くできます。火力調節も簡単なので初心者の方でも使いやすいです。

    4. ジーストーブ|Heat View

    • 収納しやすく持ち運びに便利
    • テントの中でも使用可能
    • 錆に強いステンレス製

    「ジーストーブHeat View」は、優れた暖房性能とキャンプらしさを感じられるデザインが魅力の薪ストーブです。

    ステンレス製で錆に強く1,000℃まで耐えることができる(※)ので、タールやススの掃除が簡単にできるのもうれしいポイントです。

    ※" Heat View / ヒートビュー 薪ストーブ 公式オンラインストア”参照

    5. winnerwell|ノマドビュー 1G Lサイズ キャンプ薪ストーブ

    • 高品質なステンレス304を使用
    • 持ち運びしやすい
    • 調理器具として使用可能

    「ノマドビュー 1G Lサイズ キャンプ薪ストーブ」は高品質なステンレス304を使用し(※)、持ち運びに便利で使いやすく、長持ちするように設計された薪ストーブです。

    空気調整が容易で火力コントロールがしやすく、両横に設置されている棚は折りたたみでき持ち運ぶ際の取っ手にもなるため扱いやすいのが魅力的なポイントです。

    ※"winnerwell 公式HP”参照

    6. CAPTAIN STAG | KAMADO 煙突ガラス窓付角型ストーブ

    • 準備・片付けに手間がかからない
    • 五徳が2つ設置されていて調理がしやすい
    • 見た目がおしゃれ

    「CAPTAIN STAG|KAMADO 煙突ガラス窓付角型ストーブ」は、ネジ不要で脚を広げるだけで簡単に組み立てられ、薪や炭のつぎたしに便利な扉が2つ付いている初心者の方でも扱いやすい薪ストーブです。

    大小2つの五徳が設置されているので、炒める・茹でるなど同時に料理が可能。発熱部が大きいので冬でも快適に過ごせるほど、暖房性が高いのがうれしいポイントです。

    7. ホンマ製作所|クッキングストーブ

    • 屋外専用ストーブ
    • 調理がしやすい広い台
    • 簡単に準備できる

    「ホンマ製作所|クッキングストーブ」は、キャンプで使用する平均的な薪ストーブよりも大きなサイズで、発熱部が大きく冬のキャンプでもあたたかく過ごせる薪ストーブです。

    煙突部分のパーツが少ないため準備が非常に簡単で設置しやすいのがポイント。ダンパーが無く火力調節が難しいため、キャンプ経験者の方におすすめです。

    自宅で使えるおすすめ薪ストーブ3選

    1. ホンマ製作所|鋳物薪ストーブ HTC-60TX

    • 長時間の燃焼可能
    • 広い空間を効果的に暖める
    • 2次燃焼機能あり

    「Deelight ワークタフストーブ」は、大きな燃焼室と高い出力で、40~50坪の広い空間を効果的に暖めることができる(※)薪ストーブです。

    長時間の燃焼が可能で2次燃焼式なので燃費が良く薪が長持ちしやすく、残った灰は灰トレーに溜まるため掃除やお手入れも簡単にできるのがうれしいポイントです。

    こちらの商品は煙突が別売りです。薪ストーブを自宅で使用する際に煙突は必須なので、煙突を使用せず薪ストーブを使用しないように注意してください。
    ※詳細な注意点はホンマ製作所 オンラインショップをご覧ください。


    ※"ホンマ製作所 オンラインショップ”参照

    2. バーモントキャスティングス社|薪ストーブ ASPEN(アスペン)

    • 自動燃焼を搭載
    • 効果的に部屋を暖める
    • 重厚感のあるおしゃれなデザイン

    「バーモントキャスティングス社 薪ストーブ ASPEN(アスペン)」は、連続燃焼制御(C3)を搭載した(※)新しい薪ストーブです。

    着火から燃焼まで、エアーコントロールの手動操作は不要で、常に適切な燃焼空気が自動的に供給されるため効率よく部屋をあたためることがきます。

    また、コンパクトなサイズですが奥行きのある燃焼室のため、長い薪も入るのが特徴です。

    ※"ダッチウエストジャパン 公式HP”参照

    3. モキ製作所|無煙薪ストーブ

    • 重厚感がありおしゃれな空間に合うデザイン
    • 日独米中特許の「茂木プレート」で高温燃焼
    • 広葉樹・針葉樹・竹などが燃やせる

    「モキ製作所 無煙薪ストーブ」は、素早い着火と高い暖房能力に優れた鋼板製の薪ストーブです。

    日独米中特許の「茂木プレート」を使用しているため、三次燃焼を実現(※)。800℃の高温燃焼と素早い完全燃焼で、無煙で部屋をあたためることがきます(※)。

    また、灰もわずかしか残らないため、お手入れやメンテナンスの頻度が少なく楽に長く楽しめます。

    ※"モキ製作所 公式HP”参照

    薪ストーブに関するQ&A

    Q1. 薪ストーブに必要な道具は?

    A.以下が薪ストーブを使用する際に必要な道具です。
    • 長い耐熱グローブ
    • 火ばさみ
    • 灰取り用のシャベル
    • 薪割り斧
    • 薪の保管用の棚やカゴ
    • 着火材

    Q2. 薪ストーブと灯油ストーブとの違いはある?

    A.
    薪ストーブと灯油ストーブの主な違いは、燃料と発熱方式です。

    薪ストーブは自然な暖かさを提供し、燃料には薪を使用するため環境に優しい利点があります。また、薪の燃焼中に発生する炎や音は、視覚・聴覚ともに心地よい雰囲気を作り出します。

    一方、灯油ストーブは手軽に使用でき、燃料の灯油は調達が容易ですが、燃焼時に排気ガスが発生するため、自然な暖かさと環境への配慮を重視する方には薪ストーブがおすすめです。

    Q3. 薪ストーブのメンテナンス方法は?

    A.主なメンテナンス方法は以下になります。
    • 燃焼室の掃除
    • 煙突の点検
    • ガラス窓の拭き取り

    薪ストーブの正しいメンテナンスを行うことで燃焼効率が維持され、煙突の詰まりや火災のリスクが軽減されるので、定期的にメンテナンスを行うことをおすすめします。

    Q4. 日本製の薪ストーブはある?

    Q5. 薪ストーブを使ってどんな調理ができる?

    A.薪ストーブは以下調理方法が可能です。
    • 直火で焼く
    • 鍋をかけて煮る
    • オーブン機能

    薪ストーブの熱は基本的に安定しており、食材に良い風味を与えます。野外で調理した際には自然な暖かさとおいしい料理を一緒に楽しめるのでおすすめです。

    薪ストーブを使ってキャンプやおうち時間を楽しもう!

    薪ストーブは商品によってメリットやデメリットが様々なので、用途や自分のスタイルによって選んでみるのもおすすめです。

    薪の燃焼による煙や熱気は、屋外での調理にも適していますし、暖房器具としても優秀なので、薪ストーブの火を眺め癒されながら、キャンプや自宅でのんびりした時間を過ごしてみてください。
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    ※掲載されている情報は、2024年10月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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