襟の黄ばみは時間が経つと落ちにくくなりますか？

襟の黄ばみは時間の経過とともに、落ちにくくなってしまいます。黄ばみをそのまま放置すると汚れが付着しやすくなるので、着た後はすぐに洗濯するのが望ましいです。

黄ばみが目立ちにくいおすすめの色物はありますか？

黒のワイシャツやTシャツなどは、ほかの色物と比べて黄ばみが目立ちにくいです。黒い生地は水分を含んでも色が変わりにくいため、襟の洗濯が面倒な方にはぴったりの色でしょう。ただし黒は熱を吸収しやすい性質を持っているので、真夏での外回りには不向きかもしれません。

更新日：2024年07月02日

襟の黄ばみ

しつこい襟の黄ばみを落とす方法6選！おすすめの予防法やアイテムも紹介

ワイシャツやTシャツなどの洗濯をする際、襟の黄ばみで頭を抱えている方もいることでしょう。本記事では、しつこい襟の黄ばみを落とす方法を紹介します。さらに襟の黄ばみを予防する方法やおすすめのアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の目次

襟の黄ばみの原因
洗剤が残っている
洗濯物の詰め込みすぎ
おすすめの襟の黄ばみの落とし方6選
1. 固形石鹸を使ったもみ洗い
2. 染み抜きにも使える食器用洗剤
3. 頑固な汚れに有効な重曹と酸素系漂白剤のダブルコンボ
4. 頑固な黄ばみを簡単に落とせるセスキ炭酸ソーダ
5. 洗浄力のあるプッシュ型洗剤
襟の黄ばみを予防するポイント
首元の汗をこまめにふく
着用したらその日のうちに洗濯する
ベビーパウダーを襟元に塗る
洗濯のりでコーティングする
風通しのよい場所に干す
汚れ防止専用のテープを貼る
襟の黄ばみ洗いでの注意点
洗濯表示に注意
強くこすりすぎない
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適切な方法で襟の黄ばみを落とそう

襟の黄ばみの原因

ワイシャツやTシャツなどの襟まわりで黄ばみが生じるのは、汗や皮脂、湿気、日焼けなどが原因です。汗や皮脂などには油分が含まれており、普通に洗濯しても落ちない場合があります。とくに夏場の場合は汗をかきやすくなるので、黄ばみが目立ちやすいです。

洗剤が残っている

ワイシャツやTシャツなどの汚れを落とすために、大量の洗剤を使う方もいることでしょう。しかし、過度な洗剤の使用はおすすめできません。洗剤を大量に使ってしまうと襟まわりに残ってしまい、汗や皮脂などと反応して黄ばみが目立ちやすくなります。

もし洗剤を使っても黄ばみが減らない場合は、洗剤の使い過ぎが原因なので少量に留めましょう。

洗濯物の詰め込みすぎ

効率よく洗濯するために、大量の衣服を一気に洗濯機で洗おうとする方もいるはずです。しかし、これも黄ばみの原因となりおすすめできません。洗濯機の中で衣服が密集してしまうと、十分に汚れが洗えなかったり、洗剤が落としきれなかったりします。

場合によってはワイシャツやTシャツのみならず、ほかの衣服でも汚れが残ってしまっているのかもしれません。

効率よく洗濯したい気持ちもわかりますが、頑固な襟の黄ばみを落とすためには洗濯槽の7割程度に衣服を入れるようにしましょう。

おすすめの襟の黄ばみの落とし方6選

1. 固形石鹸を使ったもみ洗い

簡単に襟の黄ばみを落としたい場合は、固形石鹸を使ったもみ洗いがおすすめ！固形石鹼は弱アルカリ性の性質を持っており、油汚れや皮脂汚れなどの酸性の汚れを分解してくれます。そのため、襟の黄ばみ落としに有効です（※）。

襟を水で濡らし、固形石鹸でもみ洗いをすれば汚れを落とせます。もし、汚れがひどい場合は使わなくなった歯ブラシや柔らかいブラシなどで軽く叩くとよいでしょう

よりスムーズに襟の黄ばみを落としたい場合は、洗濯用石鹸などもおすすめです。頑固な汚れでも落としやすく、襟の黄ばみはもちろんのこと、靴下や下着などの洗濯にも役立ちます。

※”J-STAGE 公式HP”参照

【手順】

襟や首回りなどをぬるま湯で濡らす（40度程度のぬるま湯で皮脂を落としやすくする）
固形石鹼を首周りに塗る
ゴム手袋をはめ優しくもみ洗いする
※布同士で強くこすってしまうと生地が傷んでしまうため注意
汚れが落ちない場合は歯ブラシや柔らかいブラシなどで軽く叩く
洗濯機で洗濯

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2. 染み抜きにも使える食器用洗剤

食器用に使う食器用洗剤ですが、実はワイシャツやTシャツなどの襟の黄ばみにも有効！食器用洗剤は食器に付着した油汚れに対応しているため、皮脂汚れも落とすことが可能です。より効率よく襟の汚れや黄ばみなどを落としたい場合は、重曹を一緒に活用してみるとよいでしょう。

また、食器用洗剤は染み抜きとしての効果もあり、万が一衣類に食べ物をこぼした際にも活用できるのでおすすめです。

【手順】

襟や首回りなどを40度以上のぬるま湯で軽く濡らす
食器用洗剤を黄ばみ部分に直接塗りスポンジで軽くこする（重曹と混ぜると落ちやすくなる）
40度以上のぬるま湯に浸し汚れの皮脂を落とす
洗濯機に入れる

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3. 頑固な汚れに有効な重曹と酸素系漂白剤のダブルコンボ

襟の黄ばみが落ちない場合は、重曹と酸素系漂白剤を使った洗濯方法を試してみてください。重曹は油汚れ落ちの特徴を持っており、酸素系漂白剤はしつこい汚れ落ちに効力を発揮します。とくに漂白剤は真っ白にしてくれる特性もあるので、ワイシャツを白くしたい方にぴったりです。

もし頑固な黄ばみをしっかり落としたい場合は、重曹と酸素系漂白剤に加え台所用洗剤を入れてみるのも1つの手段！これらの材料を使って柔らかいブラシで軽く叩くだけでも、頑固な黄ばみが落ちやすくなります。

少し手間に感じる部分もありますが、なかなか襟の黄ばみが落ちない場合に試してみてください。

【手順】

重曹と酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かしペースト状にする
黄ばみの部分を濡らす
ペースト状にした重曹と酸素系漂白剤を黄ばみの部分に塗る
アイロンのスチームを黄ばみの部分にあてる（直接あてるのはNG）
黄ばみが落ちてたら洗い流す
洗濯機で洗う

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4. 頑固な黄ばみを簡単に落とせるセスキ炭酸ソーダ

頑固な襟の黄ばみを落とす際、重曹と酸素系漂白剤では手間に感じる方もいることでしょう。簡単に頑固な黄ばみを落としたい場合は、セスキ炭酸ソーダがおすすめです。セスキ炭酸ソーダはアルカリ性の液体で、襟の黄ばみのみならず頑固な汚れもしっかり落としてくれます。

セスキ炭酸ソーダで襟の黄ばみを落とす際は、スプレーで直接吹きかけるのがコツです。スプレーボトルに水とセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯を入れ、しっかり混ぜ合わせてから吹きかけましょう。

もしこれらの作業が面倒に感じる場合は、スプレータイプのセスキ炭酸ソーダを用意してみてください。

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5. 洗浄力のあるプッシュ型洗剤

人によっては、軽く襟の黄ばみ汚れを落としたい方もいることでしょう。簡単に襟の黄ばみを落としたい場合は、襟や袖に対応した専用の洗剤を使うのがおすすめ！とくにプッシュ型の洗剤はスプレーするだけで済むので、洗濯が手間に感じる方でも気軽に襟の黄ばみを落とせます。

さらにプッシュ型洗剤によっては、においの元を予防したり、爽やかな香りをもたらしたりとさまざまな機能を持ち合わせているので、気になる商品があればチェックしてみてください。

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襟の黄ばみを予防するポイント

ワイシャツやTシャツなどの襟や首回りなどは、常に清潔感やきれいさをキープさせたいところでしょう。少しでも黄ばみを減らすためには、予防策を練ることが必要です。適切な予防策で襟や首回りなどをきれいに保てば、掃除をする負担も軽減できます。

では襟の黄ばみの予防策には、どのような方法があるのか見ていきましょう。

首元の汗をこまめにふく

襟や首回りなどで黄ばみを発生させないためには、こまめに首元の汗を拭くことが重要です。汗には皮脂が含まれているため、そのまま放置してしまうと黄ばみ発生の原因になってしまいます。

とくに夏場は汗をかきやすい時期でもあるので、外で移動する際は首元にタオルや冷たい濡れタオルなどをかけるとよいでしょう。

着用したらその日のうちに洗濯する

ワイシャツやTシャツなどを着用した際は、その日のうちに洗いましょう。脱いだまま放置してしまうと、首元や襟などに付着した皮脂や汚れなどが浸透しやすくなります。もし黄ばみが目立ってきた場合は、洗濯にかける前に部分洗いが必要です。

黄ばみが酷くなると落とすのが大変になるので、早いうちに洗濯しきれいにしましょう。

ベビーパウダーを襟元に塗る

赤ちゃんのあせも対策に使われるベビーパウダーは、襟の黄ばみ対策にも有効です。ベビーパウダーは汗や油などを吸収する特性をもっており、着用する前に塗ることで黄ばみの予防ができます。

低価格で購入できるので、低コストで襟の黄ばみ対策をしたい方にもおすすめです。

襟はもちろんのこと、腋や袖など汗をかきやすい場所や汚れやすい場所などに適度につけてみてください。

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洗濯のりでコーティングする

襟の黄ばみ対策には、洗濯のりも有効です。洗濯のりでコーティングすることによって、汚れが付きにくくなります。ただしコーティングするとがっちり固まってしまうので、柔らかい素材のシャツにはおすすめできません。

より簡単にコーティングしたい場合はスプレータイプの洗濯のりがあるので、ぜひ試してみてください。

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風通しのよい場所に干す

ワイシャツやTシャツなどを干す際は、風通しのよい場所を選びましょう。湿気や気温などが高すぎると、襟元の雑菌が増殖しやすくなり黄ばみの悪化にもつながりやすくなります。

せっかく洗濯したにもかかわらず、湿気によって黄ばみや汚れなどを悪化させるのはもったいないです。また湿気によって臭いも酷くなることがあるので、干す場所には注意しましょう。天気がよい日は、室内よりも天気干しがおすすめです。