更新日：2023年11月01日

本当は秘密にしたい。女子会激戦区の恵比寿で発見した“大人の隠れ家”レストラン♡

都内屈指のお洒落エリア・恵比寿。女子会やデートに使えるハイセンスな店が立ち並び、華金はいつも混雑状態なのは皆さんもご存じの通りですよね。ですが2018年末のある日、筆者は発見してしまいました。駅チカなのに、雰囲気バツグン＆何を食べても美味しいレストランを…！秘密にしたいけど自慢したい、そんな矛盾する気持ちを押し切って、今回はみなさんにこっそりルポすることに決定♡

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この記事の目次

駅から徒歩1分のところにあったなんて。近すぎる“大人の隠れ家”
グラスにバタフライ！？小洒落た気遣いに期待が高まる♪
乾杯で始まる、楽しいひと時♪
最後まで優しい気づかい♡リピートしたくなるお店リストにイン！
混んでほしくないけど、訪れてみてほしい。

駅から徒歩1分のところにあったなんて。近すぎる“大人の隠れ家”

2018年もあと数日で終わろうとする年末、仲良し女子グループで「今年最後の女子会に」と訪れたのは、JR恵比寿駅東口から徒歩1分のところにある『AELU&BRODO （アエルアンドブロード）』。

恵比寿で女子会は何百回も経験していますが、こんなところに穴場レストランがあったなんて！と意外な場所に、その店はありました。
繁華街とは反対に位置する立地のせいか、駅チカなのに人もまばらで良い感じ♡

スタイリッシュなのに温かい。何時間でもいたくなる心地のよい空間

「おしゃれ！」
「よくこんなお店知ってるねー！」
と幹事を称えつつお店へ足を踏み入れる一同。

店内は、駅から徒歩1分とは思えない、温かみのある空間が広がっていました。
木目のテーブルに整然と並んだハイチェア、そこへ雰囲気たっぷりに落ちるスポットライト。
カウンターは、もうまさに“デートに使いたい！”雰囲気です♪

グラスにバタフライ！？小洒落た気遣いに期待が高まる♪

通されたのは、曇りガラスのドアで仕切られた個室。
席に着き、あらかじめ並んでいたテーブルセットへ目を通すと、グラスにバタフライが留まっているではありませんか。

裏返すと、お店からキュートなメッセージが記されていて、一同胸キュン♡
「楽しいひと時をお過ごしください」のメッセージに、ほっこりとした温かさを感じます。

女子って、こういう細やかな気づかいに好感を感じる生き物ですよね～♡（筆者の主観です）

乾杯で始まる、楽しいひと時♪

2018年を締めくくる乾杯をしたら、楽しい宴の始まり！
お店の良い雰囲気と相まって、のっけからグループでの近況報告に華が咲きます♪
ちなみに写真に写っているのは、和三盆のレモンサワーとビール。

和三盆のレモンサワー、甘辛具合がちょうどよい塩梅で美味しーい…♡

お洒落で丁寧で美味しい！アペタイザー

もちろん、アペタイザーも期待以上♡
お洒落すぎるレストランって一見して何の料理か分からなかったりするものですが、『AELU&BRODO』さんではこうしたメニューも添えられているので、味わいをしっかり楽しむことができるんです♪

女子って、こういう細やかな気づかいに好感を感じる生き物ですよね～♡（take2／※筆者の主観です）

自然＝アートなのだと思わせる、ボタニカルなバーニャカウダ

アペタイザーに続いて登場したのは、彩り豊かな野菜の一皿。
ブラックのパウダーも散りばめられていて、芸術的な美しさを感じるこちら、聞けばバーニャカウダなのだとか！そしてブラックパウダーはブラックオリーブを低温で乾燥させてまぶしたものなのだとか。「バーニャカウダ」は得てしてお洒落なものだけど、こんなタイプは見たことない…！

お皿をキャンバスに野菜だけで絵を仕上げた、そんな雰囲気の美しすぎる逸品です。

エディブルフラワーを散らしたエレガントなカルパッチョ

しかし、お洒落すぎるバーニャカウダにノックされている場合ではありませんでした。
このお店では、次から次へと心をえぐるようなスタイリッシュな料理が運ばれてくるのです！

続いて運ばれてきた料理は、ビーフのカルパッチョ。
“生肉”って実は美しい色彩だなと思うこと、ありませんか？
その美しさが思う存分発揮された一皿です。

口に運べば、お肉の芳醇な風味と、ほのかにハーブの香りが鼻に抜けて夢心地…！

お洒落感を保ちながら、揚げ物がいただけるなんて。

ところで、2品続いてヘルシーな料理だと、ジャンキー女子的にはちょっとそわそわしてくるもの。
油でも脂でもいい、ちょっとオイリーなものが食べたい。

そんな心の動きをあらかじめ想定しているように、今度はフリットの盛り合わせがテーブルへ到着！

（あなたを…待ってたよ…！）

恋と愛の違いについて、友人が128回目の考察を熱弁している中、フリットに手を伸ばすと、これまた絶品！
外はさくっと、中はふんわり、のありきたりなフレーズが頭の中を占拠する味わいです。

これが個人的なおすすめかも。おでん嫌いを変えた一皿

恋と愛の違いについての論争が、“どこからが浮気か？”へと次第にシフトするなか、運ばれてきたのは貝出汁のおでんの盛り合わせ。
この難問に向き合う時間に相応しい、奥深く味わいのある料理です。

と言いながら、筆者、実はおでんがあまり得意ではなく…。
気乗りしないまま大根を口に運び、感動しました。

貝出汁がたっぷりしみ込んでいて、大根を食べているより、出汁自体を食べている感じ…！
しかも食べているうちに、苦味、甘み、こく…と味わいが変化するんです。びっくりです。

「お肉きた、お肉」！これまたアートのような美しさの一皿

もはや筆者は恋愛哲学よりも料理に夢中です。
しかし、おでんで心を完璧に掴まれたあとは、否が応にも期待値が高まるもの。

次は何かと待ち構えている中、登場したのは豚ヒレ肉のロースト！

「お肉だ～！」と、テーブルに自然と沸き起こる拍手。
聞けばこちら、「イカ墨とブラックオリーブのペーストでマリネし、真空調理した」一皿なのだとか。
何を言っているのかちょっとよくわかんないです、とツッコミを入れそうになる衝動を収めるため、料理を1口ぱくり。
しっかり弾力があるお肉の噛み応えと、梅とビーツの甘酸っぱさが絶妙なソースが口の中で素敵なハーモニーを奏でます…♪

ちなみに、添えてあるゴボウもいい塩梅の硬さで本当に美味しい！

桜エビってこんなに主張するんだ！新発見なアーリオオーリオ

〆に運ばれてきたのは、桜エビがふんだんに使用されたアーリオオーリオ。
実はこの時点でお腹いっぱいの一同、食べきれるか少し不安でしたが、その味わいにフォークが進むこと…！

桜エビってこんなに味濃いんだ、と発見するくらい、海鮮の風味が口いっぱいに広がります。
アルデンテに仕上がった麺の噛み応えも、料理を堪能するのにちょうどよいアクセント。

グループでの会話が「来年こそ彼氏を作ろう」と普遍的な結論を迎えるなか、大満足のうちに食事も大団円を迎えたのでした。

最後まで優しい気づかい♡リピートしたくなるお店リストにイン！

美味しい料理を囲んでの楽しいひと時に、心から大満足した筆者たち。
満足のうちにコートを着込むと、あれ？
なんだかコートがあったかいんです。ポケットに手を突っ込んでみたら、こんな嬉しい気づかいを発見♡

まさに“あったかいおもてなし”ですよね♪
一同「このお店超いい！」と絶賛し、脳内のリピートしたいお店リストに追加するのでした。