最近の東京チカラめしは女子1人でもうまかった。復活の噂を体感せよ

「おひとりさま飯」には、たくさんのメリットが。

・気を使わなくていい
・自分のペースで好きな物を食べれる
・手短に食事を済ませられる

そして何より予定の調整をしなくて済むのも、忙しい現代女子にピッタリです♪
そんな理由から「おひとりさま飯」は現在バズり中なキーワード。
従来のイメージに反して「おひとりさま飯」はイマドキ女子だからこそ選ぶシチュエーションなんです。

そんな「おひとりさま飯」が大好物な筆者。
今回は、「東京チカラめし」が「女子でもしっかりと食べきれる牛丼」「がっつりかつ食べやすい牛丼」という噂をキャッチ。
実際に検証して参りました。

今回頼んだのは、「元祖　焼き牛丼(並)」￥450（税込）
なかなか女子1人だとがっつりしてて、食べきれるか心配…。

1口パクリ。
ん、これは…！
甘辛いタレを絡めて焼かれた大きな牛肉はとても香ばしく 、脂が乗っていてとてもやわらかい♡
お口の中にお肉の旨味とタレのハーモニーが広がります！

ごはんにも甘辛いタレが染みていて、箸が止まらない美味しさ♪

すべてのメニューにお味噌汁が付いているのも嬉しいですね♪
野菜も一緒に食べたいヘルシー志向のあなたには、¥100（税込）でサラダも付けられちゃいます！

お値段はワンコイン。
それなのにガッツリ食べたい派にも大満足なボリュームと、グルメ派のあなたにもぴったりな美味しさがそこにはありました。

「東京チカラめし」というと、“油っぽい”であったり“胃もたれする”だったり、実はかなりネガティブな印象を持っていた私ですが、スルスルと箸が進む！
いつのまにか無くなっていたどんぶり。
お腹いっぱい、ごちそうさまでした。

そもそも「東京チカラめし」とは…？
2011年に開店。
従来の日本に根付いていた牛丼の牛肉を“煮る”製法から“焼く”製法にシフトした新しい牛丼「焼き牛丼」として誕生しました。

脂もしつこすぎずさっぱり食べられる！などの口コミも広がり、日本で爆発的な人気が！
しかしそんな「東京チカラめし」今では中々店名が聞こえない…なんて印象も。
事実、現在では店舗数が減ってきています。

その理由は爆発的に増えすぎ、安定して美味しい「焼き牛丼」を提供できなくなったこと。
オーダーが入ってから焼くシステムのため、需要に対し供給の質が追いつかず、美味しさを担保したオペレーションができなくなってしまったことが要因でした。

現在の「東京チカラめし」はそんな体制を大改革！
従業員へのオペレーション体制を見直し、美味しい「焼き牛丼」を提供するためのフローを徹底。
お客様からの声に徹底的に傾け、抽出した問題点なども改善しました。

そのため2019年1月現在の「焼き牛丼」は「あのオープン当初の味より進化して戻ってきた！」との声も多く、復活の一途を辿っているのです！
それだからこそのこの美味しさ、納得です。

実はこの焼き牛丼、もっと美味しく食べれちゃう方法があるんだとか。
それは、玉子をON すること。
甘ダレベースの味付けと生玉子の相性はとっても良く、まろやかな味わいにもっと箸が止まらない！
こちらの食べ方もお試しあれ♪

「東京チカラめし」に実際訪れてみて。
ネガティブなイメージとは真逆のとても満足な「おひとりさま飯」体験をさせてもらいました。

そんな「東京チカラめし」、この復活劇までには並々ならぬ苦労が。
ここまでの軌跡を「東京チカラめし」のエラい人「エリアマネージャー 野津さん」にお話をお伺いしました。

ーーー「東京チカラめし」とはどんなお店でしょうか？

「東京チカラめし」は従来の牛丼とは全く違うお店です。
オーダーが入ってから、特注の機械で生から丁寧に焼いたお肉を使用した「焼き牛丼」を提供しています。
従来の牛丼は「煮る」製法ですが、「焼く」製法にすることで、差別化を測っています。


ーーー正直ネガティブな話もあった「東京チカラめし」ですが、ここまで来るのにどのような努力をされましたか？

今まで「焼く」製法にこだわったからこそ、増えすぎてしまった店舗数に対応しきれなかった、故にクオリティーの高い「焼き牛丼」を提供できなかったという反省がありました。
その反省を真摯に受け止め、お客様センターの声に素直に耳を傾けることから始めましたね。

そのあとはまずはオペレーション教育の強化を行い、当初の「東京チカラめし」のクオリティーに戻すことを命題としました。
さらに、暗くなってしまった「東京チカラめし」のイメージを刷新するため、ユニフォームを明るい色に変えるなどの施策も行いました。

ーーー現在の「東京チカラめし」をお客様にどのように楽しんで欲しいでしょうか？

「東京チカラめし」はネガティブなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、今の「東京チカラめし」を是非とも感じて欲しいと思っています。
また女性や家族連れの方にもその美味しさを感じていただけるように、より食べやすく改良を加えたり、サラダのドレッシングをシーザードレッシングのかけ放題に改良するなど、商品もさらなる高みを目指して日々開発を行なっています。

他社さんが真似できないような機械を使用し、家庭では再現できない美味しさを目指して日々邁進しているので、是非とも1度食べに来てください。
後悔はさせません。

ーーーありがとうございました。

いかがでしたか？
今回は、復活の狼煙をあげた「東京チカラめし」をご紹介いたしました。
ネガティブなイメージからの大逆転は、食べてみればその美味しさがわかるはず。
是非とも、イマの「東京チカラめし」を体感してみてくださいね。