更新日：2025年09月04日

【恵比寿】デート受け必至！謎に包まれた噂の居酒屋『黒電話』を徹底解説。

恵比寿、ビール坂。ここには、とある噂を呼ぶ居酒屋があるのです。その名も『居酒屋黒電話』。「入りずらい。」「どんなお店だか分からない。」「外から見ると怪しい」など、そのお店に関して編集部に寄せられた噂は多数。いったいどんな場所なのでしょう。

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提供：黒電話

この記事の目次

【恵比寿】ビール坂に佇む謎のスポット。『居酒屋黒電話』とは？
なんだここは！？『居酒屋黒電話』へ入るには、〇〇を〇〇…？
『居酒屋黒電話』“壁から注ぐビール”の謎。
『居酒屋黒電話』本当は、“黒おでん”が名物のお店だった！
『居酒屋黒電話』の、“謎の創作メニュー”が美味いらしい…！
『居酒屋黒電話』デート受けもよし！怖がらないで、扉を開けてみて。

【恵比寿】ビール坂に佇む謎のスポット。『居酒屋黒電話』とは？

あなたは、恵比寿で謎を呼ぶスポット『居酒屋黒電話』を知っていますか？

そのお店に関して、とある筋からの情報によると

すこし怪しくて、どんなお店なのか分からない
どうやって入ったらいいのか分からない
お店の中がどうなっているのか分からない

など、謎が謎を呼ぶ、なんだか気になる存在。

今回は、そんな謎に包まれたスポット『居酒屋黒電話』へ取材を敢行。その全貌を徹底解説したいと思います。

恵比寿駅東口より歩くこと約7分。お酒にまつわる歴史深いビール坂の一角に、その噂の場所はありました。

ビルのらせん階段を2階まで上ると、目印となる看板を発見。どうやらここが、あの噂のスポット『居酒屋黒電話』のようです。

…確かに、少し怪しいかも。中がどうなっているのかも一切わからないし、この扉を開けるには少し勇気がいりそう。

ビビる気持ちもほどほどに、早速足を踏み入れてみましょう。

…おや！？

なんだここは！？『居酒屋黒電話』へ入るには、〇〇を〇〇…？

…なんだここは！？

扉を開けた先にあったのは、黒い壁に覆われた暗い空間、そして店名通り“黒電話”でした。

あれ、営業しているのかな？もしや取材の日程を間違えたとか…？
ーすいませーん！

応答はありません。とりあえず、黒電話へ近づいてみましょう。

黒電話をよく見ると…なんだか気になる、本体に記された『CALL 0』の文字。
試しに、ダイヤルを０番へ回してみます。
すると…

おっと。どうやらこの先の情報は秘密のよう。来てからのお楽しみにして欲しいとのことで、この取材に関しては、まさかの撮影NG。

気になる内装も、その全貌は秘密。

それでは編集部として引き下がれず、今回特別にお願いして許されたのはこのショットのみ。
※SNS等、個人の撮影はもちろんOKですよ！

店名通り黒を基調とした内装ですが、シック過ぎず親しみやすい印象です。

目を引くのは、色とりどりの鮮やかな球で彩られた壁。聞くところによると、実はお祭りをイメージしスーパーボールを使用して作られているのだとか。

テーブル席、カウンター席があり、席数は約34。お洒落で映える空間ながら、カジュアルに利用できそうな雰囲気で、なんだか安心した筆者でした。（笑）

『居酒屋黒電話』“壁から注ぐビール”の謎。

まだまだ多い『居酒屋黒電話』の謎。
次に気になったのは、壁に備わるビールサーバーでした。

それぞれに番号がふられ、そこには6種類のクラフトビールの銘柄が充てられています。

▲壁から覗くサーバーから、おいしそ〜うなビールを注ぐ姿は、なんだか新鮮です。

この6種類のクラフトビールたち、なんと定期的に数種類の銘柄が変わり、その時によって異なる全国から選りすぐりのビールをいただくことができるというのです。

泡は少なめに、そのビールがもつ味を存分に楽しんで欲しい。というのが、ここ『居酒屋黒電話』のこだわり。

それぞれの銘柄によって味わいはもちろん、色まで個性があるのが楽しく、訪れる度の楽しみになりそうです。

上に乗ったたまごを割ると、黄身がとろ〜り。
黒いビジュアルが気になるポテサラ黒電話は、ゴロゴロ、しっとり系など食感の異なるポテトの味わいがおいしい逸品。
中に入ったハムカツがアクセントとなっていて、ビールとの相性ぴったりです！

『居酒屋黒電話』本当は、“黒おでん”が名物のお店だった！

…おお。あれはもしや、幻のお酒！

そこにあったのは、日本酒好きなら一度は聞いたことがあるであろう十四代の姿。
“十四代”とは現在も入手が困難な山形の日本酒で、“幻の日本酒”ともいわれているそう。

入り口のギミックや内装から、ややアトラクション的な印象を持ちがちですが、お酒のラインナップに関してもかなり本格派なようです。

ー日本酒といったら、やはりおでんでしょう。

このタイミングで知ったのですが、実はここ『居酒屋黒電話』は、鶏だし×八丁味噌でつくる黒おでんを売りにしているおでん屋さんなのです。

…それは失礼いたしました。
ここへ来てようやく、『居酒屋黒電話』の名物であるおでんをいただくことに。

▲まずは、大根から。染み染みの身を頬張ると、出汁がじゅわり。

“黒おでん”という名前の通り、濃い色合いが特徴の出汁ですが…ひと口いただくとその優しい味わいに驚き。鶏の旨みや八丁味噌の甘みが効いた、味わい深さが特徴です。

黄身とろーりの半熟玉子や大ちくわ、牛スジなどの定番メニューをはじめとし、竹の子や豆腐の磯辺あげ、ゆば包みなど気になるメニューも満載なラインナップ。
う〜ん。おでんメニューだけでも目移りしてしまいそうです。

出汁の旨みを存分に感じる黒おでんは、日本酒が進みまくるので要注意。

本当に止まらないんです。お酒が。

次はこの具をいただいて、日本酒をグイ。次はこの具を。そして酒を…

永久機関の完成です。

『居酒屋黒電話』の、“謎の創作メニュー”が美味いらしい…！

ここ『居酒屋黒電話』には、ジャパニーズウイスキーだけでも約15種類以上の取り扱いがあり、その他バーボンやスコッチ等もしっかりと押さえたラインナップが心強いです。
また各種お茶ハイやサワー、果実酒などの種類も豊富で、ちょい飲み〜しっかり飲みなど幅広いシーンに対応できそう。

▲黒電話イチ推しメニューから、今回は2品オーダー。デートに嬉しい、お洒落&美味しい創作メニューが満載です。

アツアツの状態で提供される 牛モツマーボー煮込み はその名の通り、麻婆豆腐とモツのコラボレーションが新しい&おいしい逸品。
ジューシーなモツと、ヘルシーな豆腐。一見相反する組み合わせに見えますが、その食感や味わいの相性はぴったりです！

編集部のお気に入りは、この 黒チーズもちピザ 。
パリパリ食感がおいしい生地とたっぷりチーズの相性は、言わずもがな。どんなお酒とも合う魔法のおつまみに、取材中もつい…お酒のおかわり連発でした。

『居酒屋黒電話』デート受けもよし！怖がらないで、扉を開けてみて。

いかがでしたか。

入る前こそ戸惑いを感じていた『居酒屋黒電話』ですが、いざ取材をしてみるとその正体はサプライズ性の高い仕掛けが楽しく、料理もお酒も絶品のおでん居酒屋でした。この要素ってもしや、デート受けがめちゃくちゃ良いのでは…！？

大切な人を連れて行きたくなる要素が満載の『居酒屋黒電話』へ、皆様も是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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