毛穴洗浄とは？自宅でできるおすすめテクニックや汚れの原因を解説

"毛穴洗浄"という言葉は、エステサロンのメニューで目にする方も多いかもしれません。具体的な特徴や毛穴洗浄の種類、それぞれの施術におすすめの肌タイプなどについて紹介していきます。

鼻の周りや頬、Tゾーンなどの毛穴が黒く見えてしまう方の原因の多くは、毛穴汚れと呼ばれる現象です。皮脂が過剰に分泌されていたり、スキンケアを疎かにしていたりすると、肌の古い角質や皮脂が詰まってしまいます。

その詰まりがスムーズに排出されなくなると産毛と混じり角栓になり、角栓が酸化したり汚れがついたりすることで黒ずんで見えてしまうのです。そのため毛穴詰まりの対策としては、スキンケアをすることがポイントです。

毛穴洗浄には大きく分けて3種類あります。それぞれ特徴や向き不向きがあるので、各方法別で詳しく紹介していきます。

• 毛穴吸引
• 超音波洗浄
• 酵素パック

毛穴吸引とはスポイトのような器具を使い、掃除機のように毛穴の汚れを吸い取る方法です。サロンによっては顔の部位に合わせて器具の形状を変えるところもあり、他のものと比べて威力が大きいといわれています。そのため効果を感じられやすい反面、肌が弱い方にはあまりおすすめできません。

2つ目の毛穴洗浄方法が超音波洗浄です。サロンでは"スクライバー"という機械が使われるのが一般的で、細かな振動を肌に与えることで汚れを浮かせて取ります。超音波は美容エステのメニューでも見かけることが多く、毛穴吸引以外のメリットも得たい方におすすめ。

3つ目は酵素パックです。蓄積された角栓や汚れを酵素が分解し除去する方法で、エステサロンではパック後に保湿目的のメニューが追加してくれるところが多い傾向があります。パッチテストが必要なケースもありますが、機械を使わず自然にケアしたい方必見の方法です！

先ほど触れましたが、エステでよく見かける"スクライバー"について紹介していきます。語源は"スクライブ・スクレバー"、つまり掃除するという意味を持っています。スクライバーの先にはヘラのような形のものがあり、1秒間になんと約1～3万回もの振動をします。その微細な振動で汚れを乳化させ、浮かせ取ることができる仕組みになっています。

スクライバーの期待できる効果は毛穴の洗浄だけでなく、美容液を角質層まで導入させやすくする効果も期待できます。（※効果には個人差があります）

日常のクレンジングでは落としきれない皮脂やメイク残りを取り除いてくれる、スクライバーによる毛穴洗浄は、毛穴吸引ほど肌への負担が少ないのも魅力です。一般的なサロンではこの後に保湿ケアが行われます。

ここからはエステサロンでも人気の毛穴洗浄のメリットを紹介していきます。普段の洗顔では蓄積された毛穴の汚れを落とすことは難しく、定期的に徹底したケアをするのがおすすめです。

毛穴に汚れが詰まっていると、その詰まりが化粧水や美容液の浸透（※）を邪魔してしまう可能性があります。いくら化粧品にこだわっていても、毛穴の詰まりにより遮られてしまっていたら本末転倒です。

なんとなく肌がザラザラしてきたなと感じたら、それは毛穴詰まりのサインかもしれません。毛穴洗浄を行うことで、よりスキンケアの効果を実感できるはずです。

※角質層まで

大人ニキビは毛穴の詰まりが原因といわれています。ニキビができてしまっている肌に毛穴洗浄をするのは肌への負担がかかるので危険ですが、できる前の予防としてはおすすめの方法です。

鼻の周りやTゾーンの皮脂分泌が多いと感じている方は、ぜひニキビができてしまう前に毛穴洗浄で対策をしてみてください！

毛穴洗浄を行うことのメリットはある反面、押さえておきたいデメリットもあります。毛穴洗浄を行う＝エステサロンに行くというのが一般的かと思いますが、それに伴う懸念点を紹介していきます。

• 施術のコストが高い
• 肌の状況によっては施術を受けられない
• 1度では終われないので手間もかかる

エステサロンでは業務用のパワフルな機械を使っているケースがほとんどです。そのため肌の弱い方にとっては肌への負担、そして過剰に毛穴洗浄によりかえって乾燥してしまうケースがあります。

強いパワーの毛穴洗浄機を使った後には、徹底した保湿が必要不可欠です。サロンの毛穴洗浄コースのメニューに保湿を行ってくれるプランが含まれているかどうかは事前に確認しておきましょう。

毛穴洗浄をエステサロンで行うとなると、1回の施術で5,000円〜20,000円程度の費用がかかるのが一般的です。初回限定でリーズナブルな価格で提供しているサロンもありますが、毛穴洗浄は定期的に行わないと効果が実感できません。

またカウンセリングから施術、保湿まで丁寧に行ってくれるのはいいのですが、サロンへ行くまでの時間や施術時間を含めると数時間かかってしまいます。時間と費用のどちらもかかってしまうのは懸念点です。

サロンでは100％施術を受けられるということはなく、肌荒れや大人ニキビがある方は施術を断られてしまうこともあります。例えば該当箇所を除いて施術をしてもらっても、気になる肌荒れやニキビを治すことは難しく根本的な解決にならないこともあります。

メリットとデメリットがある毛穴洗浄ですが、これらを解決するためには2つの方法があります。それはズバリ、自宅でのケアと徹底した保湿です。これらがあれば費用面はもちろん、手間や時間がかかりません。

"毛穴洗浄＝エステサロン"で行うものというイメージがついている方も多いかもしれませんが、実は自宅でセルフケアできる家電も登場しています。ホームケアのメリットは何と言っても費用面と手間がかからないことです。

賢く毛穴ケアにアプローチするなら、ぜひ美容家電を使ってみてください。

毛穴洗浄はどんな方法であれ、肌への負担がかかるケースが多いです。肌の弱い方は威力を弱めたり、酵素パックの場合はパッチテストでアレルギー反応が出ないか確かめたりと、肌の状態によって対策が必要。

そして毛穴洗浄後はフェイスマスクをしたり、肌に合った方法で保湿をしたりすることも重要です。毛穴洗浄をした後は、徹底的にスキンケアを行いましょう。

ここからは費用も手間も抑えた、毛穴洗浄方法を紹介していきます。今回紹介するのは「sf.beauty」の「Hydro Cleansing」！コンパクトなサイズで持ち運びもでき、専用の美容液で洗うという画期的な方法で毛穴のケアをしてくれるアイテムです。

「sf.beauty」には3本の美容液がセットになっていて、それぞれを使い分けて毛穴の洗浄をしていきます。クレンジングローションは、角質除去ローションと毛穴洗浄水の2種類。そして3つ目のフェイシャルセラムは美容液としての役割があります。

サロンで見かける毛穴洗浄機は場所を取り、コンセントに差して電源を入れる形のものがほとんど。しかし「sf.beauty」の「Hydro Cleansing」はそんな"当たり前"が覆ります。

なんと190gもの重量で片手で楽々持てる軽さ！毛穴洗浄は全顔行うとなると1、2分でできるものではないので、このサイズ感はありがたいです。

手持ちができるコンパクトサイズなのはもちろん、「sf.beauty」は箱にコンセントを指すだけで簡単に充電が可能です。長期滞在するときでもコンセントを差し込めさえすれば、どんな場所であれ毛穴洗浄ができます！

それでは実際に使ってみた感想を紹介していきます。まずは取扱説明書を読みながら使い方を確認！図式でわかりやすく記載しているので、機械を使うのが苦手な方でも納得して読み進められるはずです。

先ほども紹介しましたが、この手持ちの軽さには驚きで長時間持っていても負担になりませんでした。ボタンを押すと振動音が聞こえるので、鼻の周りや頬、Tゾーンに当てていきます。

強度は3段階で選ぶことができ、電源を入れるとまずは弱モードの緑色に光、ボタンを押すごとに中モードの黄色、強モードの赤色に変化していきます。その後白く点灯している時はクリーニングモード、紫色で待機モードと切り替えが可能です。

美容液を入れるところと、汚れが貯まるところの2つに分かれていて、どのくらい汚れが溜まっているかが目で見てわかります。微細な振動なので肌への負担が少なく、敏感肌の筆者も赤みが出ることなくケアができました。

Tゾーンはテカリがちですが頬は乾燥しがちという混合肌なので、主にTゾーンや小鼻のケアを試してみましたが、ゴワゴワとした部分も滑らかな肌触りになりました。通常エステでは1回10,000円程度はかかる毛穴洗浄ですが、自宅で手軽にできるのは嬉しい限り！

化粧ノリが悪くなってきた方や、自宅で簡単にケアしたい方にぜひ試していただきたい、「sf.beauty」の毛穴洗浄機をぜひチェックしてみてください。

今回は毛穴洗浄とは？という基本的なことから原因、毛穴洗浄のメリット＆デメリットを紹介しました。

エステサロンでの施術や、自宅で毛穴汚れを洗浄する便利なアイテムもあるので、自分に合った毛穴のケアを始めてみましょう！