カルディで人気のチーズ「ブッラータ」とは？おすすめレシピもご紹介

チーズは製造方法や使用する原料によって1000種類以上ありますが、「ブッラータ」というチーズをご存じでしょうか。最近日本でも多く販売され始めているチーズのひとつです。

ブッラータとはイタリア原産のフィレッシュタイプのチーズのことで、イタリアの南部プーリア州のアンドリア（Andria）という村が原産地と言われています。南イタリアと言えばモッツァレラの生産で有名ですが、ブッラータはモッツァレラから派生したチーズです。

ブッラータはイタリア語で「バターのような」の意味を指し、以前は南イタリアで多く生産されていました。現在は日本でも生産が増えていまが、やはり現地輸入品が多くの数を占めています。

カットすると、中からトロトロ～と濃厚な生地が溢れ出す、ブッラータ。人気の秘訣に迫ります。

ブッラータの中でも、カルディの冷凍ブッラータが注目を浴びています。人気すぎて入手困難ということも！

ブッラータは賞味期限が48時間程度と極端に短く、通常販売されているのは生タイプが多いので保存が効きません。しかし、カルディは冷凍販売なのでストックで置いておけたり、食べたいときに解凍して食べることが可能です。

カルディのものはイタリアからの輸入品なので、本場の幻のチーズを食卓で気軽に楽しむことができます。

カルディの冷凍ブッラータの内容量は125gで、2~3人前の容量でしょう。
カロリーは100gあたり233kcal。乳脂肪分が高い分カロリーも少し高めですが、ブッラータはたんぱく質やカルシウムが豊富で低糖質と人気を集めています。

では、カルディの冷凍ブッラータを使ったおすすめの食べ方をご紹介します。おつまみからパーティまで食べれるようなレシピがたくさん！お好みの食べ方を見つけてください。

味付けがシンプルなのは素材の味を楽しむため。おすすめの食べ方一つ目は、ブラックペッパーとオリーブオイルのみで食べる方法です。ブッラータの本来の味を楽しめるのがこの食べ方です。ブラックペッパーはスーパーや気軽に手に入るので、ブッラータにたっぷりかけて味を楽しんでください。

おすすめの食べ方二つ目は、ブッラータをパスタと合わせてみてください。チーズはイタリアンと相性が良く、パスタにプラスで加えるだけで、いつもと違う贅沢なパスタを味わえます。トマトや牛肉は特に相性抜群なので、ボロネーゼやラグーにのせても美味しい！濃厚なチーズと絡まり、口当たりはまろやかで、赤ワインとも合うでしょう。

贅沢なおつまみ！三つ目は、簡単に作れる生ハムとブッラータの前菜です。お皿に生ハムを並べ、半分に切ったブッラータチーズを置くだけで完成。バケットと一緒に食べるのもおすすめです。濃厚クリーミーなブッラータと生ハムの塩加減が、ワインとシャンパンのお供に！ぜひ贅沢なおつまみを簡単に作ってみましょう。

簡単におしゃれなデザートをブッラータと合わすなら、ぜひいちごと一緒に！いちごは半分にカットし、蜂蜜、ホワイトバルサミコヴィネガーを入れて10分程度置いておくと完成！お好みでブラックペッパーをかけるのも美味しいでしょう。

いちごの甘酸っぱさにクリーミーなチーズが美味しく楽しめます。見た目も可愛く、おもてなしにもぴったりの一品です！

冷凍ブッラータを美味しく食べるためには、解凍方法がコツです。

• 必ず冷蔵庫で24時間程度自然解凍する

解凍には、丸一日ほどたっぷりと時間をかけるのがコツです。

室温に戻すことで、中のクリームの濃厚さがしっかり味わえます。食べたい日の前日、食べたい時間と同じ時間に、冷凍庫から冷蔵庫に移動させましょう。解凍時間には充分な時間をかけてください。

スプーンでブッラータを押して、中心部までやわらかくなっていたら解凍完了です。

冷凍ブッラータを美味しく食べるためには、24時間程度自然解凍をすると紹介しましたが、注意点が2点あります。

• 電子レンジや流水での解凍、常温で自然解凍はNG
• 賞味期限は通常48時時間のため開封後は食べ切る

ブッラータは急速な温度変化により風味や食感が落ちてしまいます。クリーミー感を堪能するためには、焦らず我慢が必要です。解凍時は注意してください。

賞味期限が48時間と非常に短いため、幻のチーズと呼ばれているブッラータ。冷凍商品のため保存がきき、アレンジレシピもたくさんあります。加えて値段もお手軽なため、一度カルディのブッラータを試してみてはいかがでしょうか。

ぜひ購入して、あなたのお気に入りの食べ方を見つけてください。