【カルディ】本格的！タイ風焼きそば「パッタイ」を実食レポ

パッタイとはタイ料理の一種で、タイ風焼きそばのこと。タイ語で「パッ」は炒める、「タイ」はタイランドのを意味します。
日本の焼きそばとは違い、パッタイは米粉から作られた麺が使われているのが特徴。ほんのり酸味の効いたもちもちの米麺と、甘辛いソースが特徴の焼きそばです。

カルディのパッタイセットには、米麺100g、パッタイペースト110g、チリパウダー4gが入っています。こう見ると麺の量が少なく感じるかもしれませんが、2人前の分量です。
原産国はもちろんタイ。価格は299円（税込）、1人前が約150円で食べられるコスパの良さも魅力です！

筆者はパッタイを作るのが初めてですが、パッケージの裏に材料や作り方が分かりやすく丁寧に記載されていてホッとしました。
卵や鶏肉、ニラなどスーパーで購入できる身近な材料で作れる手軽さもポイントです！

料理に使う具はそれぞれのお好みですが、今回はエビ、ムール貝、もやし、ニラ、たまごを準備してみました。

シーフード類がない場合でも、豚肉や鶏肉で美味しく作れます！贅沢にどちらも入れるのも美味しそうです。銀色の袋に入っているのはチリパウダー。原材料は唐辛子と食塩なので、辛さが足りない方はお好みで入れましょう。

まずは、乾燥した状態の米麺を先に茹でます。沸騰したお湯に麺を入れてほぐしながら1分。

このとき、茹で汁を大さじ2杯分小皿に取っておきます。(少しだけ多めに取っておくといいかもしれません！)麺が茹で上がったらザルにあげて、お湯を切って数分置いておきます。

レシピにはたまごは最後の方に一緒に炒めると書いてありますが、そうすると色が悪くなってしまうので最初にたまごだけ炒めて別皿に出しておくのがおすすめ。（時短で作りたいときは説明書通りでOK！）

エビ、ムール貝を炒めて、米麺と先ほどの茹で汁を入れたら麺に粘り気が出るまで炒めます。最後にパッタイペーストを加え馴染ませたらもやし、ニラ、たまごを入れて軽く炒めれば完成！

準備を始めてから10分もかからずに出来上がったので、時間がないときの料理にもってこい。
炒めている時からタイ料理特有のいい香りが漂っていましたが、実際に食べてみると米麺がもっちもちでとても美味しい！

ちなみに、付属のチリパウダーを入れなくても十分ピリ辛でした。もやしのシャキシャキ感ともちもちの米麺、甘酸っぱいピリ辛ソースのバランスがとても良く本格的な味。今回は入れていませんが、豚肉を入れるともっと美味しくなると思うのでおすすめです！

パッタイホーカイとは、パッタイを薄焼き卵で包んだ料理。日本で言うとオム焼きそばのような感じです。
今回は包まずに薄焼き卵を乗せただけ。上にチリパウダーもかけてみました。チリパウダーを入れると味がぐっと引き締まって美味しい！辛いのが苦手な方はたまごを多めにするのがおすすめです。

パッタイを自分で作ろうと思うと、ナンプラーやオイスターソース、スイートチリソースなど普段あまり使わない調味料を揃えるところから始めるイメージがあります。
その点、カルディのパッタイセットは具材とパッタイペーストを混ぜるだけなのでとても簡単！それでいて本格的な美味しさなのでタイ料理が好きな方にはぜひ食べてみてください。