7つの地獄巡りとはまた別の地獄が有りました。天然記念物に指定された【天然坊主地獄】今から521年前(1498年)に日向灘地震が発生し、その際に現・天然坊主地獄の場所にあった延内寺の地面が爆発❗️地が裂けて熱泥※が噴出し、寺院は住職(円内坊)もろとも吹き飛び、そこに生まれたのがコノ「天然坊主地獄」だそうです。ここにも手蒸し湯が有り、スベスベになりました(^^)※戦後別府の国立病院では、傷病兵にこの泥を温湿布にして治療に用いていたとか。
別府の地獄めぐりを完全攻略!モデルコースで見どころや移動手段も◎
別府を訪れたら、定番の「地獄めぐり」は欠かせない!でも、料金やアクセスは?観光バスがいい?楽しみ方は?そんな方のために、モデルコース形式で初めてでも楽しめる別府「地獄めぐり」を徹底解説します!マップも掲載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
別府と言えば、言わずと知れた温泉街。市内には色も性質も異なる、様々な温泉があちらこちらで湧き出ています。そんな"地獄"と呼ばれし温泉を巡るのが「地獄めぐり」。今や、定番の周遊観光コースですね。
しかし、別府市内に点在している「地獄」をどのように回ればいいのか迷う人も多いはず。
そこで今回は、このマップに沿ったモデルコース形式で各地獄の見どころをご紹介します。アクセスや所要時間なども記載しているので、ぜひ参考に回ってみてくださいね。
しかし、別府市内に点在している「地獄」をどのように回ればいいのか迷う人も多いはず。
そこで今回は、このマップに沿ったモデルコース形式で各地獄の見どころをご紹介します。アクセスや所要時間なども記載しているので、ぜひ参考に回ってみてくださいね。
①海地獄
②鬼坊主石地獄
③かまど地獄
④鬼山地獄
⑤白池地獄
~ローカルバスで約7分~
⑥血の池地獄
⑦龍巻地獄
※①海地獄~⑤白池地獄までは徒歩圏内で周ることができますが、⑥⑦は車で約5分と離れているため、ローカルバスの最寄り「鉄輪」から「血の池地獄前」まで移動するのがおすすめ。
②鬼坊主石地獄
③かまど地獄
④鬼山地獄
⑤白池地獄
~ローカルバスで約7分~
⑥血の池地獄
⑦龍巻地獄
※①海地獄~⑤白池地獄までは徒歩圏内で周ることができますが、⑥⑦は車で約5分と離れているため、ローカルバスの最寄り「鉄輪」から「血の池地獄前」まで移動するのがおすすめ。
「地獄めぐり」には、1日2便限定の専用周遊バスがあるんです。料金は、地獄の共通入場券やガイドを含め¥3,650(税込)。所要時間は約3時間。別府駅のカウンターにて、当日申し込みができます。
鬼のデザインにラッピングされたバスは、小さなツノが生えていて思わずキュン。実は、バスガイドさんの帽子にもツノが生えているんです。雨の日の傘でも遊び心を忘れない、そんなサービスも人気の秘訣。
徒歩や公共機関でも回ることができるので、自分のペースで楽しみたい方は各自がおすすめ。
鬼のデザインにラッピングされたバスは、小さなツノが生えていて思わずキュン。実は、バスガイドさんの帽子にもツノが生えているんです。雨の日の傘でも遊び心を忘れない、そんなサービスも人気の秘訣。
徒歩や公共機関でも回ることができるので、自分のペースで楽しみたい方は各自がおすすめ。
「地獄めぐり」を楽しむなら、フリーパスを買うのが断然おトク!
地獄への入場料は、一律で¥400(税込)。フリーパスは¥2,000(税込)なので、全部周ると¥800(税込)もお得になるんです。入場券は各地獄の入口で販売しているので、最初に訪れた地獄で購入しましょう。
また、全て周るのならスタンプラリーは要チェック!地獄ごとにコンセプトの異なるデザインのスタンプに、大人も子供も夢中になって集めてしまうのが定め。せっかくならコンプリートしたい◎
地獄への入場料は、一律で¥400(税込)。フリーパスは¥2,000(税込)なので、全部周ると¥800(税込)もお得になるんです。入場券は各地獄の入口で販売しているので、最初に訪れた地獄で購入しましょう。
また、全て周るのならスタンプラリーは要チェック!地獄ごとにコンセプトの異なるデザインのスタンプに、大人も子供も夢中になって集めてしまうのが定め。せっかくならコンプリートしたい◎
周遊バスの始点にもなる「海地獄」は、地獄めぐりの中で最も美しいと言われるコバルトブルーの色が特徴。温泉の成分である硫酸鉄が溶解しているため、青く幻想的な色になるのだそう。
熱帯性のスイレンもまた見どころで、低学年の小学生でも乗れてしまうほどの大きさ。見頃は5月上旬~11月下旬ごろ。カフェテリアも併設されているので、ゆっくり楽しめますよ。
熱帯性のスイレンもまた見どころで、低学年の小学生でも乗れてしまうほどの大きさ。見頃は5月上旬~11月下旬ごろ。カフェテリアも併設されているので、ゆっくり楽しめますよ。
ここ「海地獄」を訪れたら、地獄名物である"極楽饅頭"はぜひ食べておきたい。
入口付近で売られている"極楽饅頭"は、別府の地熱を利用して蒸された1つ1つ手作りのまんじゅう。ひとくちサイズの15個入り¥550(税込)。ほんのり塩の効いた優しい甘さがクセになる、こしあんがちょこんと包まれた名物グルメです。
入口付近で売られている"極楽饅頭"は、別府の地熱を利用して蒸された1つ1つ手作りのまんじゅう。ひとくちサイズの15個入り¥550(税込)。ほんのり塩の効いた優しい甘さがクセになる、こしあんがちょこんと包まれた名物グルメです。
「海地獄」の隣、徒歩すぐのところにある「鬼石坊主地獄」。
この地獄の特徴は、ボコっと湧き出る熱泥がまるで"坊主頭"のようであることから名付けられたと言われています。約99度の灰色の泥が、あちらこちらで湧き出る様子を見ることができます。岩々に囲われた小さな温泉がいくつもあるのが印象的。
この地獄の特徴は、ボコっと湧き出る熱泥がまるで"坊主頭"のようであることから名付けられたと言われています。約99度の灰色の泥が、あちらこちらで湧き出る様子を見ることができます。岩々に囲われた小さな温泉がいくつもあるのが印象的。
「鬼石坊主地獄」の温泉を利用した足湯に無料で入ることができるので、散策の疲れを癒すのにピッタリ。さらには、施設奥には男女別の温泉施設もあり、檜の内風呂や岩露天風呂を大人¥620(税込)で入浴することができます。タオル類は売店にて販売しているので手ぶらでも安心。
こちら「かまど地獄」は、「鬼石坊主地獄」から徒歩約5分のところにあります。
古代から地獄の噴気でご飯を炊いていたことが「かまど」の由来とされています。そんな「かまど地獄」は、地獄内にいくつもの違った泉質の温泉を有しており、約95度の真っ赤な熱泥が湧き出る「かまど6丁目」や湯の色がブルーやグリーンに変化する「かまど5丁目」といった見どころが満載です。
コンテンツ盛りだくさんなので、所要時間は15~30分ほど。
古代から地獄の噴気でご飯を炊いていたことが「かまど」の由来とされています。そんな「かまど地獄」は、地獄内にいくつもの違った泉質の温泉を有しており、約95度の真っ赤な熱泥が湧き出る「かまど6丁目」や湯の色がブルーやグリーンに変化する「かまど5丁目」といった見どころが満載です。
コンテンツ盛りだくさんなので、所要時間は15~30分ほど。
何と言っても「かまど地獄」の魅力は、実体験できる温泉エリアが数多くあること。
かまど2丁目では、温泉に煙を吹きかけることで起こる変化を体験。スタッフの方が実演してくれることも。かまど3~4丁目にかけては、喉や顔に蒸気を浴びせる"のど湯"や"美肌の湯"などの蒸気温浴。さらに奥へ進むと、タオルは無料貸し出しの"砂蒸し足湯"もあります。
「温泉ピータン」や「地獄ソフト」なども店頭で販売されており、フードも充実のラインナップ。
かまど2丁目では、温泉に煙を吹きかけることで起こる変化を体験。スタッフの方が実演してくれることも。かまど3~4丁目にかけては、喉や顔に蒸気を浴びせる"のど湯"や"美肌の湯"などの蒸気温浴。さらに奥へ進むと、タオルは無料貸し出しの"砂蒸し足湯"もあります。
「温泉ピータン」や「地獄ソフト」なども店頭で販売されており、フードも充実のラインナップ。
ワニで有名な「鬼山地獄」は、「かまど地獄」から徒歩約1分ほど。
"鬼山"の名に相応しい大きな鬼のモニュメントが昭和23年から設置されています。今やフォトスポットとして、大人気。ぜひ訪れたら一緒に写真を撮りたいところ。所要時間は5~15分ほどで、ワニに魅了されてしまうとついつい長居してしまうのが「鬼山地獄」の特徴。
"鬼山"の名に相応しい大きな鬼のモニュメントが昭和23年から設置されています。今やフォトスポットとして、大人気。ぜひ訪れたら一緒に写真を撮りたいところ。所要時間は5~15分ほどで、ワニに魅了されてしまうとついつい長居してしまうのが「鬼山地獄」の特徴。
「鬼山地獄」の名物は、何と言っても"ワニ"なのではないでしょうか。
大正12年に日本で初めて温泉熱を使用したワニの飼育を始めたと言われており、今では「クロコダイル」や「アリーゲーター」など約80種類ものワニが園内で飼育されています。子ワニから全長4メートルを超える巨大ワニまで様々で、ワニとの距離も近いのでぜひ会いに行ってみてくださいね。
(※"鬼山地獄 公式HP"参照)
大正12年に日本で初めて温泉熱を使用したワニの飼育を始めたと言われており、今では「クロコダイル」や「アリーゲーター」など約80種類ものワニが園内で飼育されています。子ワニから全長4メートルを超える巨大ワニまで様々で、ワニとの距離も近いのでぜひ会いに行ってみてくださいね。
(※"鬼山地獄 公式HP"参照)
入口から白く落ち着いた雰囲気のある「白池地獄」は、「鬼山地獄」から徒歩約2分。
「白池地獄」は盆栽などを有する和風な作りの地獄で、「熱帯魚館」や「ピラルク館」といったアマゾンに生息する約10種類もの生き物も見ることができます。皆さんご存知のピラニアや"アマゾン大魚王"とも呼ばれる4メートルものピラルクなど、こちらも見どころ満載。
「白池地獄」は盆栽などを有する和風な作りの地獄で、「熱帯魚館」や「ピラルク館」といったアマゾンに生息する約10種類もの生き物も見ることができます。皆さんご存知のピラニアや"アマゾン大魚王"とも呼ばれる4メートルものピラルクなど、こちらも見どころ満載。
瓦造りの建物を背景に、石に囲まれた大きな温泉。薄く青みを帯びた白濁色が特徴の「白池地獄」。噴出時は無色透明であるものの、温度や圧力の低下により青白く変化するのだそう。もくもくと立ち上る湯煙と一体化した温泉風景は、まさに絶景です。
バス停「鉄輪」から亀の井バスで約7分のところにある「血の池地獄」。
「血の池地獄」とは名前の通り、まるで血のように赤く染まった熱泥の温泉が特徴。奈良時代に書かれたとされる書にも"赤湯泉"としてその名を残す、1300年以上から現存する日本最古の天然地獄です。
「地獄の入口」と書かれた入場門の先にあるのは、まさに地獄絵図に出てくるあの景色。緩やかな坂を上った先にある展望台からは、青い海までをも見渡せる絶景が広がっています。
(※"血の池地獄 公式HP"参照)
「血の池地獄」とは名前の通り、まるで血のように赤く染まった熱泥の温泉が特徴。奈良時代に書かれたとされる書にも"赤湯泉"としてその名を残す、1300年以上から現存する日本最古の天然地獄です。
「地獄の入口」と書かれた入場門の先にあるのは、まさに地獄絵図に出てくるあの景色。緩やかな坂を上った先にある展望台からは、青い海までをも見渡せる絶景が広がっています。
(※"血の池地獄 公式HP"参照)
無料で誰でも入ることのできる屋根付き足湯や、鬼&地獄感のあるお土産が充実しているショップなど、スポットも豊富。「血の池地獄」限定の血のように真っ赤に染まった梅酒は、インパクトあって話題なお土産におすすめの1品です。
お腹がすいたら隣接するレストラン「極楽亭」へ。
トマトソースが血のような"血の池バーガー"¥1,000(税込)や、別府の名物牛を使用した"豊後牛コロッケ"¥300(税込)といった食べ歩きグルメを気軽に購入することができます。
お腹がすいたら隣接するレストラン「極楽亭」へ。
トマトソースが血のような"血の池バーガー"¥1,000(税込)や、別府の名物牛を使用した"豊後牛コロッケ"¥300(税込)といった食べ歩きグルメを気軽に購入することができます。
最後にご紹介するのは、"勢いよく吹き出る温泉"として名高い「龍巻地獄」。「血の池地獄」とは、すぐ隣。
この「龍巻地獄」の噴出は、40分間隔のわずか5分しか見ることができないため注意が必要です。まず、訪れたら屋根にぶら下がっているランプを要チェック!黄色く点灯していれば、10分以内に噴出するサイン◎
ランプが点灯しているか否かで、「血の池地獄」を先に回るか決めるのも効率的ですよ。
この「龍巻地獄」の噴出は、40分間隔のわずか5分しか見ることができないため注意が必要です。まず、訪れたら屋根にぶら下がっているランプを要チェック!黄色く点灯していれば、10分以内に噴出するサイン◎
ランプが点灯しているか否かで、「血の池地獄」を先に回るか決めるのも効率的ですよ。
別府市の天然記念物や国指定名勝にも選ばれる「龍巻地獄」。
40分間隔で5分だけ豪快に地下から噴出する温泉は、石の屋根で制御されていなければ、約30メートルの高さで吹き出るという。その熱さは、地下水で約150度、泉温としては約105度!ジワジワと噴出し始める瞬間を見ると、自然の神秘的な力を感じます。
入口ではミルキーなジェラートやフレッシュなアイスも販売されているので、噴出するまでの待ち時間にもピッタリです。
40分間隔で5分だけ豪快に地下から噴出する温泉は、石の屋根で制御されていなければ、約30メートルの高さで吹き出るという。その熱さは、地下水で約150度、泉温としては約105度!ジワジワと噴出し始める瞬間を見ると、自然の神秘的な力を感じます。
入口ではミルキーなジェラートやフレッシュなアイスも販売されているので、噴出するまでの待ち時間にもピッタリです。
いかがでしたか?今回は、別府「地獄めぐり」の特徴や見どころをたっぷりご紹介しました。
色も泉質も異なる神秘的な絶景や"足湯"などの体験スポット、名物グルメやお土産が充実している「地獄」は、別府を訪れたらぜひ訪れたい有名観光スポット。
ぜひこの記事を参考に、"湯"ったりと温泉めぐりをしてみては?
色も泉質も異なる神秘的な絶景や"足湯"などの体験スポット、名物グルメやお土産が充実している「地獄」は、別府を訪れたらぜひ訪れたい有名観光スポット。
ぜひこの記事を参考に、"湯"ったりと温泉めぐりをしてみては?
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