横浜中華街の新しい風!? 煎餅菓子を食べてみた
タピオカ店が次々とオープンし、「タピオカ天国」と化しているような横浜中華街。もちろんまだまだ人気の「焼き小籠包」や、台湾で食べられる大きな鶏のから揚げ「炸鶏排(ザージーパイ)」など、食べ歩きが楽しい“おやつ”もいろいろ。そんな中、昨年末、「煎餅菓子(ジェンビングオス)」が登場! タピオカに続く人気フードになるのか? 気になったので食べてみました。
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この記事の目次
数席ですが店内で食べることもできます
横浜中華街・西通りに昨年末オープンした「煎餅侠」。もともとはタピオカ専門店だったのですが、現在は煎餅菓子とタピオカの二刀流で営業しています。
煎餅侠の煎餅菓子…果たしてどんなものでしょう!?
「煎餅菓子」とは、水で溶いた小麦粉などをのばして具を包んだ「中華風クレープ」。現地では朝食として食べる人も多いメニューだとか。
どれにしようか迷います
メニューは「オリジナル中華クレープ」「肉でんぶ中華クレープ」「チャーシュー中華クレープ」「台湾唐揚げ中華クレープ」の4種。生地は“ふわふわ”か“パリパリ”が選べます。メニューを決めたら、券売機でチケットを購入します。
「オリジナル中華クレープ」は、生地に卵、レタス、揚げ煎餅、ソーセージが入った煎餅菓子。
まずは“ふわふわ”を作ってもらいます。
丸い鉄板に生地を均等にのばし、その上から卵を割り入れ、こちらも均等に延ばします。
ネギ、ゴマを振りかけたら生地をひっくり返します。
甘いみそダレをぬり、中心に揚げ煎餅、ソーセージ、レタスをこんもりと盛ります。
仕上げは、マヨネーズやケチャップを加え、生地で具を包み込み、専用の紙に入れて完成です。
もっちりとした食感を期待させるできあがり
かなりの厚みがある“ふわふわ”。思い切ってほおばってみると、モッチリとした生地の食感が心地いい。みそダレのあまじょっぱさもいいあんばいです。食べ進むとパリッとした揚げ煎餅が現れ、2つの食感が口の中で合わさって楽しい。ソーセージは軽い味わいで、おやつ感覚で楽しめます。とはいえ、ボリュームはたっぷりなので、ランチとしていただいても満足感が得られます。
鉄板が高温なのか、生地を流すと一気に湯気が!
続いて“パリパリ”を。
“パリパリ”を作るときは円盤の鉄板が変わります。なんと、こちらは回転する鉄板。くるくる回る鉄板に生地を流し入れ薄くのばしていきます。
“ふわふわ”と同じように卵を落とし入れ、生地になじませるようにさらに回転。
生地がパリッとなったら回転を止め、両サイドを中心に向かって折り込みます。みそダレをぬり、揚げ煎餅、ソーセージレタスを中心にトッピング。生地の上下を中心まで折り込み、真ん中をカットしてできあがりです。
見た目がまったく違う、パリパリの煎餅菓子
“パリパリ”の生地は、カリカリとした生地がとにかく印象的。揚げ煎餅の食感と合わせて、スナックを食べているような気分です。こちらは、シャキッとしたレタスとソーセージの食感がアクセントに。食べたことがあるような、ないような、とても不思議なおやつ体験ができます。
スタンダードなメニューのほか、トッピングもいろいろあるので、辛くしたり、パクチーを添えたりして、自分好みの味を見つけるのも楽しいかも。タピオカとセットにすることもできます。食べ歩きの新しい風になるかもしれない「煎餅菓子」に、注目です。
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※掲載されている情報は、2020年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
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