のんびり☆スパ＆リゾート九十九里 太陽の里に泊まろう

太陽の里には、本館、離れの松風庵、HOTEL Sakura邸、ペットとも宿泊可能な別館＆コテージと、様々なタイプの宿泊棟が敷地内に広がっています。
どちらの宿泊も全て、まずは本館でのチェックインが必要です。

正面入口は、日帰り温泉専用となっている為、正面に向かって左手にある宿泊者専用入口からの入館となります。
「宿泊FRONT入口」の看板が目印です。

入館後すぐにフロントデスクがありますが、無人だったので辺りを見渡していると、日帰り入浴客用のフロントでのチェックインとなりました。

今回、宿泊はSakura邸の新館のツインルームを選びました。
ツインルームは太陽の里の中で最も新しい部屋になりますが、見るからに1番綺麗で、清潔感があります。

廊下も綺麗で、且つエアコンまで付いています。
館内どこにいても快適な温度に設定する優しさが感じられ、好印象！

客室内は思ったより狭く、少し広めのビジネスホテルといった印象ですが、新しい施設で清潔感があり、不快な感じはしません。
ベッド奥にはテーブルと1人掛けのソファーがある空間もある為、2人で泊まっても荷物をひろげる広さはあります。

室内・館内着としては、温泉宿らしく浴衣が客室内に用意されています。
また、ご希望の方にはフロントにも色浴衣の用意がありました。

客室内は全体的に落ち着いた雰囲気で、照明は暗めです。
こちらの写真以上の明るさにはならないので、寝るには最適ですが、少し暗く感じるかもしれません。

ベッドルームには、シングルベッド2つ、コーヒーテーブル、ソファー、テレビ、冷蔵庫、デスク、電話がありました。

また、デスクの上に湯沸かしポットもあり、その下の引き出しを開けると、お茶菓子とお茶が入っています。
この日のお茶菓子は鯛せんべいでした。

こちらの洗面台は、なんとドアを開けてすぐの場所にありました！温泉宿では珍しい造りではないでしょうか。

洗面台にはグラス、ドライヤー、ヘアブラシ、歯ブラシ、カミソリ、シャワーキャップが用意されていました。

洗面台の向かいには、トイレとお風呂場があります。
壁紙で和の雰囲気が出ていますよね。
もちろんウォシュレット付きです。

洗面台横には大きめのハンガーラックがあり、茶羽織がかけてありました。
大浴場は本館にあり、近道しても数分の距離があるので、重宝します。

さくら邸には、客室露天風呂付きのお部屋もあり、建物が異なります。
こちらには、インフォメーション、カフェもありますが、インフォメーションではチェックインおよびチェックアウトは出来ませんでしたので、ご注意ください。

また、ツインルームとは館内の雰囲気も異なり、廊下から旅館のような雰囲気になっていました。
露天風呂付きも惹かれますが、清潔感で言うとやはりツインルームがおすすめではないでしょうか。

さて。客室内にもお風呂がありますが、本館の大浴場を利用しましょう。
本館には1階に大浴場、岩盤浴、お土産屋、大広間、多目的ホール、2階にリラックスルーム、軽食屋、ゲーム･カラオケルーム、3階は客室、屋上にプールとジャグジーがあります。
屋上は夏季のみの営業とのことですが、ジャグジーは昨年の台風で壊れてしまい、現在利用不可能なようでした。

１階の大浴場には、数百人分のロッカーがズラリと並んでいます。
大浴場にはアカスリコーナーやサウナ、露天風呂がありますが、露天風呂がとても広く、様々なお風呂を楽しめるのでおすすめです。

大浴場の広さに対して洗面台は狭い印象を受けました。
冬の夜遅い時間に行ったので待つことはありませんでしたが、ピークタイムに行くと混んでいるかもしれません。

ドライヤーはioneでしたが、有料でdysonのドライヤーもありました！
宿で有料のドライヤーを見たのは初めてかもしれません。

太陽の里で最もおすすめしたいのは、岩盤浴です！
こんなにも素敵だとは知らず、驚きました。
通路から美しく、雰囲気抜群です！

数種類の岩盤浴があり、好みの部屋を選んで楽しめます。特に雰囲気が素敵だったのがこちらの２つ!

他にもたくさんあるので、お風呂だけじゃなく岩盤浴の時間も加味して本館に遊びに行くと良いです。

岩盤浴の最後には、涼風房でクールダウンを。
こだわりの石が敷かれたベンチに座り、テレビ観賞も楽しめます。

朝食も本館に移動が必要です。

さくら邸のツインルーム宿泊者は、本館１階のMare利用となっていました。

ビュッフェ形式となっており、豊富とまではいかないまでも、ほどよい種類が用意されていました。
飲み物も冷たい飲み物、温かい飲み物が数種類用意されており、サラダもあります。

ホットミールも定番のメニューが揃い、和食の副菜もコーナーは小さいながら満足の品揃え。

白米も地場産で美味しく、味噌汁もあります。

他にもフルーツとパンが数種類あり、パンはセルフで焼くことができます。

朝食で1番おすすめしたいのが、あさ刺です。
船盛になったお刺身ですが、見た目はあまり美味しそうではなかったのですが、味は抜群でした！

席は基本的に自由席になっているので、好きな席を選んで朝食を楽しんでください。

Mare以外にも大広間も朝食会場となっていました。
この大広間では、夜にステージが行われているようで、こちらも人気が高いようです。

いかがでしたか。海のイメージが強い九十九里ですが、太陽の里は1年中楽しめます。
近場で大きなお風呂に入りたいなと思ったときは、のんびり宿泊しながら楽しんでみてはいかがでしょうか☆