ネットの噂を信じた客がPS5を求めて家電量販店に殺到 加藤の苦言に共感の声
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1日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、ネット上の噂を信じた客がPlayStation5を求めて家電量販店に押し寄せたことについて特集。これに番組MC・
が苦言を呈した。
昨年11月に販売開始され、予約分がすぐに完売し、品薄状態が続いているPlayStation5。混雑や転売ヤー対策として、ヨドバシカメラでは多くの店舗で販売を予告しないゲリラ販売を行なっている。
そんな中、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで、1月16日・23日と2週連続で土曜日にPlayStation5の販売を行なったことから、ネット上では30日土曜日にも販売が行なわれるのではないか、といった噂が。これを受け、30日、同店に購入希望者が殺到する事態となった。
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店内では、「PlayStation5の整理券を配布する」といった旨のアナウンスを聞いた人がいたらしく、それをきっかけに購入希望者がレジ前に集合。レジに設置されたパーテーションが破壊されるなど、大混乱になってしまう。しかし、店舗側は「もともと当店では、販売の予定すらありませんでした」「整理券の配布もアナウンスもしておりません」と説明。
また当時、店内にいた客に取材を敢行。すると、「後ろから押されて、前にも行けなくて抜け出せない」「コロナ禍とはわかっていながら、ゲームを買いに行くだけと思っていたんですけど、まさかこんな事態になるとは…」といった声があがっていた。
今回の報道にハリセンボン・近藤春菜は「ネットでの噂を鵜呑みにしてしまう。お店側もコロナ禍でできることがあったんじゃないかな」と指摘する。
加藤は「それだけ集まってるんだったら、俺も欲しいって人が集まるところに人が集まってしまう」と苦言。続けて「ある程度で予測できたことだし、店側もある程度ネットで話題になっていれば準備することができた。こういう状況にならないように気をつけないといけないと思いますね」とコメントしている。
今回の放送を受け、ツイッター上では「ゲリラ販売の悪いところが出たね」「転売ヤーの対策とはいえ、違う方法を取るべきだよな」といった視聴者からの感想がつぶやかれた。
また「デマ情報に踊らされて、この混雑はダメだよね」「加藤の言う通り、情報はしっかり精査しないと」など、加藤のコメントに対し、共感の声があがっている。
(文/しらべぇ編集部・
)
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