夏休みを遊び尽くそう！「東条湖おもちゃ王国」を巡る大冒険へ出発

まず始めは約1.5万㎡の広大な敷地に、流れるプールや波の出るプールなど、あらゆるレジャープールがそろう「ウォーターパークアカプルコ」からスタート！

今回参加してもらったのは、モデルの長澤愛（まさみ）さんと娘のみことちゃん。
「神戸に住んでいるので、『東条湖おもちゃ王国』へは2年前にも親子で来たことがあります。久々だから楽しみ！」とのこと。

ちなみにチケットの種類は一番リーズナブルな「入園券」から入園・乗り物乗り放題・プール入場までが可能な「サマーフリーパス」まで合計4種類ありますが、今回の取材では 「サマーフリーパス」を使用しました。乗り物もプール入場も欲張りたいファミリーにはこちらがおすすめです！

水着に着替えたら、最初は小さなお子さまでも楽しめる 「ちゃいぷ」で肩慣らし。
“北極”をテーマに用意されたスライダーやプール水遊びを満喫しました。

スライダーのてっぺんまで着いたら、一気に滑り降りましょう！
「きゃーあっははっ！」と、笑いが入り混じった歓声を上げながら滑り降りてくる二人。
このシロクマさんのスライダーは可愛らしい見かけに反して意外と速度が出ます。

お子さまとチャレンジする際には、お子さまを抱えて滑るか、おひとりずつ滑るのがいいかも！

続いてみことちゃんが心惹かれたのは2024年より新たに登場した、ペンギンさんのミニゲームコーナー。ペンギンさんの頭上に浮いているボールを、ボールで投げ落とせばゲーム成功！

どちらが一個でも多く落とせるか競い合っているうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。こうしたシンプルなゲームほど、ハマると長く遊んでしまうものです。

水遊びに慣れたら 「パッションサーフビーチ」で浅瀬のプール遊びを楽しみましょう。
水深は0mから1.35mと奥に行くほど深くなっており、お子さまに合わせて遊ぶ場所を選べます。また、1日に4回（11:30〜 / 12:30〜 / 13:30〜 / 14:30〜）波が発生するタイミングがあり、ビーチリゾートの趣を楽しめるのもポイント。

プール遊びを思いっきり楽しんでいるみことちゃんが次に選んだのは、1周150mもある「流水プール」！
幅6m・水深0.95m～1.05mと、そのゆったりしたサイズ感に反して深過ぎない水深がうれしいポイントです。

浮き輪を二人で掴みながら、ぷかりぷかりと流れていくリラクシングな姿に心底“羨ましい…”と呟く撮影クルー。

夏の心地よさは全てここにあります！

プール遊びの〆には豪快な「ばっしゃ～ん」といきましょう！
その名の通り、バケツに溜まった水がばっしゃ〜ん！と落ちてくるアトラクションなのですが、この水量がとても多いです！
童心に戻って一度打たれてみたら、メイクや恥や外見なんてどうでもよくなるくらい、気分爽快になれます。ぜひ一度チャレンジしてみてください。

続いては「東条湖おもちゃ王国」の「おもちゃの部屋」に遊びに行きましょう！
こちらの敷地内にはたくさんのトミカやプラレールで遊べる「トミカ・プラレールランド」、人気のリカちゃん人形と一緒に遊べる「リカちゃんハウス」、くもんの知育玩具がそろう「くもんパーク」などなど、たくさんのエリアが存在しているのです。

早速、レッツゴー！

数世代にわたって人気の高いリカちゃんと遊べる 「リカちゃんハウス」は女子人気の高いエリアとなっていました。なかには年代別のリカちゃんが展示されたコーナーもあるので、リカちゃんと一緒におままごと遊びを楽しめると同時に、親子そろってリカちゃんの歴史を紐解く楽しみ方も。
リカちゃんで遊んでいた世代のママは必見のスポットです！

「くもんパーク」では、ママと一緒にパズルにも挑戦。
ブロックを隙間なく嵌めていく過程で、自分の必要なピースを探したり、あるいはピースを入れ替えたり。みことちゃんが頭を使って遊んでいることが傍目にもわかります。
小さなお子さまの“試行錯誤”を一緒に体験できる瞬間って、とっても楽しいものなんですね！

最後は野球盤やサッカー盤、黒ひげ危機一髪などのファミリーゲームがそろう「アクションゲームワールド」で、ママと一緒にサッカーゲームに熱中！

このように、“飽きる”という言葉とは無縁の「おもちゃのお部屋」ですが、入園料のみで楽しめるのも大きな魅力。家族での日帰り旅行先リストに入れておくと、何かと便利です！

みことちゃんがまず最初に「あれ乗りたい！」と指さしたのは、対象年齢0歳から楽しめる 「スペースカー」。ゾウさんやお馬さん、汽車などを模した乗り物に乗り込み、流れる音楽と共に景色を楽しむ回転型のアトラクション。激しい要素もないので、慎重派のお子さまでも無理なくチャレンジできます。
このように「東条湖おもちゃ王国」ではアトラクションの多くが3歳から乗れるほか、0歳から乗れるものも。利用案内（※）がHPに記載されているので、確認してみてください。お子さまの“遊園地デビュー”にもぴったりです。

※“東条湖おもちゃ王国 公式HP”参照

スペースカーで勢いがついたのか、次にみことちゃんが乗りたがったのは「ティーカップ」（対象年齢：0歳〜）！

開始と同時に、全力でハンドルを回すみことちゃんの猛者っぷりにママも「そんな回すん！？」とびっくりしました。

意外とアグレッシブなみことちゃんが次に選んだのは、本格的な走りが楽しめる「ゴーカートフリー」（対象年齢：3歳〜）！ハンドルを握りながら先のコースを見据える目つきはまさにプロドライバー！

「ゴーカートフリー」は他のドライブ系アトラクションに比較してコースが長めの設計なので、幼な心に本格的なドライブを楽しめます！

※身長が140cm未満のお子さまは大人の同伴が必要です。

続いてやってきたのは、0歳から乗車可能な「出発進行!!ドリームトレイン」。
カラフルなミニ車両に乗って線路の上を行く、冒険心くすぐられるアトラクションです。

ホームから乗り込んだら、スタッフの方から操作方法を聞きます。運転士さん気分を楽しめるのも、このアトラクションの大きな魅力！

時折大きな汽笛を鳴らしながら、レールの上をひた走る電車。
やがて見えてきた二人の姿は、窓越しでもわかるほどの満面の笑み！
電車での小さな旅は大いに満喫できたよう。

遊び疲れてひと休憩がしたくなってきたら、園内の「レストラン パクパク」へ向かいましょう。
ここにはハンバーグやカレー、キッズメニューなど、みんなが大好きなメニューがひとそろい。ファミリーでぺこぺこになったお腹を満たすことができます。
また、電気ポットや電子レンジ、子供用の椅子が完備されているので、まだ外食メニューが食べられない小さなお子さまがいても気兼ねなく入店できます。

みことちゃんがチョイスしたのはジュース付きの「お子様うどん」500円（税込）。

一方のママは「王国ハンバーグランチ（ランチ+スープ付）」1,200円（税込）をオーダー。

おいしそうな匂いが立ち上ってくる中、ふたりそろって「いただきまあす！」。

柔らかいハンバーグは、噛まずともほろりと口の中で溶けていくおいしさ！うどんをちゅるちゅると啜るみことちゃんの表情も、満足そのものでした。

お腹が満たされたら、アトラクション巡りを再開！
「レッツゴートーマスとなかまたち」（対象年齢：0歳〜）はトーマス・パーシー・ジェームスと一緒に汽車の冒険が楽しめるアトラクション。
写真には写っていませんが、これにはみことちゃんの1歳の弟ちゃんも大興奮！乗りながら終始カメラに向かって手を振るなど、お姉ちゃん顔負けのサービス精神を発揮してくれました。
男女問わず人気のアトラクションは、兄弟姉妹が一緒に楽しめるのでおトクかもしれません！

最後は遊園地のシンボルマーク「大観覧車」（対象年齢：0歳〜）に乗って園内の景色を上から眺めることに。

「ピンクのゴンドラがいい！」とみことちゃん。希望のゴンドラに乗れたのが嬉しかったのか、満面の笑みで地上に帰還しました。もう一回乗りたい、と言っているところをみると、いい思い出が作れたみたいです！

ここで、9月23日までの夏季限定で園内に登場する水遊びコーナーをみことちゃんが発見！
水がランダムに地面から湧き上がってくるスポットに、みことちゃんも弟ちゃんも思わず夢中。ジャンプしたり水を捕まえようとしたり、遊び止む気配がありません。

ちなみに写真奥に見える壇上には、おもちゃの釣り道具とプールといった水遊び専用のおもちゃがたくさん。暑い夏場にはお洋服もあっという間に乾くから、こうしたスポットで涼を取るのもおすすめです。

さらには水鉄砲での射的に白熱する一幕も。
体力を使い果たしたら、チェックインして、一度客室でゆったり休むことにしましょう。

このように「東条湖おもちゃ王国」にはまだまだご紹介しきれないほどアトラクションがたくさん！
その内容は公式HPからチェックできるので、ぜひ一度お子さんの好きそうなものを探しに覗いてみてください。

最後に「ウチの子、まだオムツが取れないけど遊べるかな？」「お乳をあげたいんだけど授乳室は…？」と思っているママに朗報。園内にはリニューアルした授乳室のご用意があり、空調が効いた空間でゆったりとおむつ替えや授乳ができます。

何かと制約が生まれがちな子連れ旅だからこそ、こうした配慮があるところは何度でも遊びに行きたくなります。

この日長澤さん親子が宿泊したのはホテルグリーンプラザ東条湖の「ファミリールーム」。
明るい木目調のお部屋には縁取りのない畳と段差の少ないキングサイズのベッドが設られており、家族でのびのびとくつろげる設計になっています。ミキハウスの「ウェルカムベビーのお宿」にも認定されているだけあって、小さなお子さまへの配慮も行き届いています。

客室では木製のレールやミニカーといったおもちゃがあるので、時間帯や天候問わず自由に遊ぶことができます。

おもちゃに遊び飽きてしまったら、絵本の読み聞かせなんていかがでしょう。
9Fのエレベーター前には「森の絵本棚」と称した約500冊もの絵本が並ぶコーナーが備えられており、お子さまの興味の向くまま絵本を借りることができるので、雨の日やおやすみ前の過ごし方にもうってつけ。
ピックアップしてきた絵本を読み聞かせしてもらうみことちゃん。だんだんとまぶたが重たくなってきたようなので、夕食の時間までお昼寝を挟みましょう。
ホテルとおもちゃ王国は歩いてすぐの距離なので、一日遊んで疲れてもすぐにお部屋でくつろげるのも嬉しいポイントです。

朝から遊び尽くした1日目も、そろそろ終わり。
夕食は和洋中がそろうディナーバイキングなので、食の好みが分かれる家族でも一緒にお食事を楽しめます。

会場内にはチャーハンやピザ・パスタ、天ぷらにお寿司、ホテル自慢のローストビーフといった王道人気の逸品料理がずらり。たこ焼きをお出汁につけて食べる明石焼きが提供されているのも、兵庫県ならではですね。

さらには、お子さま連れに嬉しい離乳食コーナーやキッズメニュー、うどんやラーメンといったバラエティ豊かな主食系メニューもひと通りそろえられていました。

筆者がとくに心惹かれたのが、地元の新鮮野菜を使ったアラカルト。
カルパッチョやセビーチェ、カポナータといった、通常のファミリー向けバイキングではあまり見かけない小洒落た野菜メニューがラインアップしています。ついつい食べ過ぎてしまうバイキング時でも、こうしたヘルシーで彩り豊かなお料理が楽しめると罪悪感が少し減ります。

みことちゃんはたこ焼き、フライドポテト、ナポリタンといったキッズメニューをセレクトしていっている様子。ご馳走の中から“自分で選ぶ楽しみ”を思う存分味わって。

広い会場の一角に着席して、いよいよディナータイムの開始！
ママはお野菜メニューを中心にローストビーフやハンバーグなど、みことちゃんとシェアできるメニューをピックアップした模様。
「子どもが好きなものもたくさんあるし、野菜メニューが豊富なのも嬉しいです」
ソフトドリンクもあるので、お子さま用のジュースからお茶、食後のコーヒーまでおかわり自由なのもポイント。

ちなみに、パスタやピザは何度もおかわりに行くゲストのニーズを考え、異なる種類を順番に提供しているそう。実際に行かれた際には、ぜひそうした違いにも着目してみてください。

長かった一日にもやっと夜の帳が降りてきました。
客室へと帰る道すがら、中庭へ出て夏の夜の空気を少しだけ味わってみましょう。

夏の夜空に、ノスタルジックな洋館の佇まいとイルミネーションが幻想的に映えます。

芝生の上には、次々に色合いが変わっていく三日月風ブランコも。
「見て、みことの好きなピンク！」とみことちゃんもお気に召した模様。日中の熱気が鳴りをひそめ、鈴虫の声が響き渡る夕暮れは何度体験してもエモーショナルなもの。親子そろって夏の夜ならではの雰囲気を味わえば、思い出の1ページとして深く記憶に刻まれます。

もしも天候や時間帯によって夜散歩ができない場合には、0歳から6歳まで遊べる無料キッズスペース「わくわくひろば」を利用する手も。

木材で出来た温かみのある遊具やおもちゃがそろうウッディな空間は、大人も子どももどこかほっこり和んでしまう雰囲気です。

おままごとしたり滑り台をしたりと、限られた空間の中で自分なりの楽しみ方が見つかるので、お子さまの自発性を育てるよい機会にもなりそう。利用時間は7:00〜21:00（11:00〜14:00を除く）。滞在中にお子さまが飽きてしまったときの奥の手として、ぜひ覚えておいてください。

遊び疲れた体をほぐしてくれるのは、広々とした大浴場。
サウナや檜湯、ジャグジー、温泉露天風呂といったさまざまなお風呂が用意されているので、ぜひ湯めぐりを楽しんで！バスチェアやベビーベッド、ベビーソープも完備しており、小さいお子さまと一緒に“大浴場デビュー”するにはもってこいの機会ですよ。

夜が更けたと思ったら一瞬で朝がやってくるのは、“旅先あるある”なのでしょうか。
遊び疲れた体も、カーテンから差し込む夏の陽射しとともに急速に目覚めていくのを感じます。

7:00にバイキング会場へと来てみたら、昨晩に引き続き、おいしそうな和洋中のご馳走がずらりと並んでいました。

みことちゃんとママは、ワッフルメーカーでワッフルをハンドメイド中。
チョコシロップをたっぷりかければ、朝からおいしいご馳走の完成です。

まだ半分夢の中にいそうなみことちゃんですが「いただきまあす」と食べ始めたワッフルがことのほかおいしかったようで、すっかり上機嫌。
よく考えてみたら、面倒な支度なしで速攻ご馳走にありつけるバイキングって、天才的な発明です……。
すぐそこに食べたいものが見つかるこの環境こそ、旅の醍醐味のひとつ。普段食事の支度に追われているパパママも、このときばかりは羽を伸ばしてゆったり食事を楽しんでみてはいかが？

この後も、チェックアウト後に「東条湖おもちゃ王国」へと出発する長澤さん親子なのでした！

以上までご紹介してきたように、家族での短い夏休みを効率よく遊び尽くすなら、ひと所にお楽しみがぎゅっと集まったアミューズメントパーク併合の施設がおすすめ！兵庫県加東市にある「ホテルグリーンプラザ東条湖」は、アトラクションやおもちゃの部屋、さらにはウォーターパークが楽しめる「東条湖おもちゃ王国」のオフィシャルホテルとあって、遊んだり客室で休んだりとオン・オフが自由。
さらには豪華な朝晩のバイキング、温泉まで愉しめるので、子どもも大人も満足できるステイタイムになります。

小さなお子さまにとっての“初めての経験”は何にも変え難い貴重なものだからあらゆる“デビュー”は、ファミリーフレンドリーなこのホテルでぜひ迎えてみてはいかがでしょう。きっと、小さなお子さまだけでなく、それを見守るご家族全員にとってかけがえのない思い出になります。