エフェクターの種類を紹介!ギタリスト必見の基礎知識から選び方まで解説

    ギターを始めてエフェクターの種類について詳しくなりたい方必見!本記事では、エフェクターの説明から、種類、選び方に至るまで、ギター初心者に向けて簡単に解説します。自分たちのバンドの色を出すのにエフェクターの種類を知って、音にアレンジを加えるのは必要最低限のこと。歪み系やモジュレーション系、空間系などのエフェクターの種類とそれぞれに対応する機種を紹介するので、ギターやベースをもっと楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。

    Information本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

    この記事の目次

    エフェクターとは?

    エフェクターは、ギターとアンプの間につないで機械的なサウンド効果を与える装置のことを指します。実際に使用するときは、足元でエフェクターを操作するので、ギタリストの方々は「足元」と呼ぶことが多いです。

    エフェクターの上面に付いているスイッチを足で踏んで、ON/OFFの操作を行えば、演奏しながら自分のタイミングで音色を切り替えられます。

    エフェクターの種類

    エフェクターには、歪み(ひずみ)系やモジュレーション系など、さまざまな種類があります。「それぞれのエフェクターがどんな音色を生み出すのかまだよくわからない」という方に向けて、エフェクターの種類とその特徴を紹介。

    おすすめのエフェクターも紹介するので、使ってみたいエフェクターがないか探してみてください。

    歪み(ひずみ)系

    歪み(ひずみ)系の中には、オーバードライブ、ディストーション、ファズなどがあり、歪みの程度によって分類されます。

    • オーバードライブ
      自然な感じの割れた音を再現するエフェクター。ブースターとして音を大きくする目的でも使われる。
    • ディストーション
      ハードロックやヘビーメタルにぴったりの荒々しい音を出すエフェクター。
    • ファズ
      濁りのある、潰れた音を出すエフェクター。歪みが効いた過激な音を出すものもあります。

    VEMURAM JanRay(オーバードライブ)

    「VEMURAM JanRay」は、マイケル・ランドウのボードにも組み込まれたことで有名となった日本製エフェクターです。60年代のFender Black Face期のアンプのつまみをすべて6にした、俗に言う「マジック6」のサウンドを再現したドライブペダル。

    コンプ感が少なく、まるで真空管アンプを操作しているような気になってくる反応性を持っています。

    BOSS BluesDriver BD(オーバードライブ)

    TryOut
    ブルース・ミュージックが持つ抑揚感をイメージして名付けられた「Blues Driver」。真空管アンプのようなドライブ・サウンドを生み出します。クリーン・ブーストから、激しいオーバードライブまで幅広いサウンド・メイクが可能です。

    MXR M104 distortion+(ディストーション)

    「MXR M104 distortion+」は「ディストーション」の名を世に広めるきっかけとなった80年代を代表するエフェクターです。ハードロック、ヘヴィメタルブームを支えた荒々しいパワフルな歪みが特徴。軽いオーバードライブから、ファズのような歪みまで幅広い音を演出します。

    BOSS FZ-1W Fuzz(ファズ)

    「FZ-1W Fuzz」は、BOSSのクラフトマンシップにより再定義されたビンテージ・ファズサウンドと、汎用性を備えた現代的なトーンを切替可能なファズペダル。ギターのボリューム操作をアレンジすることで、さまざまなバリエーションのサウンドを表現できます。

    ダイナミクス系

    ダイナミクス系は、音の強弱に関するエフェクター。コンプレッサーは、安定した演奏を聞かせたいときに使用すると有効です。

    • コンプレッサー
      大きな音を圧縮して音の粒度をそろえるエフェクター。アコースティックギターやベースで使われることが多いです。
    • リミッター
      コンプレッサーの働きを強めたイメージのエフェクター。原音をゼロに近い値まで圧縮する。
    • マキシマイザー
      リミッターとは反対に、小さい音を大きくするエフェクター。

    BOSS Compression Sustainer CS-3(コンプレッサー)

    「Compression Sustainer CS-3」は、入力された信号を歪ませることなく圧縮し、伸びやかなサスティンを実現するコンプレッサーです。ファットで伸びやかなリード・サウンドからブライトなカッティングまで、幅広いサウンド・キャラクターを得られます。

    空間系

    やまびこやホールで音が響くような感覚に似た、空間的な広がりのある音を出すのが空間系のエフェクターです。ディレイやリバーブ、ルーパーなどがあります。

    • ディレイ
      音を遅らせて出すことでやまびこ効果を付けるエフェクター。
    • リバーブ
      自然な残響感を作り出すエフェクター。広いホールやお風呂場で音が反響するイメージ。
    • ルーパー
      音を記憶して再生できるエフェクター。

    STRYMON FLINT V1(ディレイ)

    TryOut
    「STRYMON FLINT V1」は、3種類のクラシック・トレモロと3種類のユニークなリバーブを兼ね備えたエフェクター。8種類のコントロールを駆使し、トレモロやリバーブのソニックキャラクターを細部まで調節できます。

    TCELECTRONIC FlashbackDelay&Looper(リバーブ)

    TryOut
    「FlashbackDelay&Looper」は、デジタルディレイの名機「TC2290」のダイナミックディレイ機能のレプリカや、ユニークなリバースディレイなど9種類のエフェクトが内臓されているのが魅力。モノラル40秒/ステレオ20秒のループ機能も搭載している使い勝手のよいエフェクターです。

    モジュレーション系

    モジュレーション系は“音を揺らす”エフェクターです。コーラス、フランジャー、トレモロ、ビブラートなどがモジュレーション系に分類され、揺らし系とも言われます。

    • コーラス
      サウンドに広がりを与えるモジュレーション系の代表的なエフェクター。
    • フランジャー
      うねりのあるジェットサウンドを生み出す。コーラスがより過激になったもの。
    • トレモロ
      音を上下に揺らして同じ音を断続的に発するエフェクター。
    • ビブラート
      断続的な音程変化で文字通りの揺れる音を出すエフェクター。

    BOSS Chorus Ensemble CE-5(コーラス)

    「Chorus Ensemble CE-5」は、世界で初めてコーラスを世に出した『BOSS』のエフェクター(※)。可変域の広い各コントローラーと、2つのフィルターを使うことにより、美しく澄んだ響きからピッチが激しく揺れ動く個性的なサウンドまでを生み出します。

    “BOSS 公式HP”参照

    フィルター系

    フィルターの言葉から連想されるように音をろ過して、ひと味違う音に変換させるエフェクターです。ワウやノイズゲートなどがあります。

    • ワウ
      周波数を変化させることで「ワウワウ」とした音を生み出すエフェクター。
    • ノイズゲート
      ノイズをカットするエフェクター。

    JIM DUNLOP GCB-95 CRYBABY(ワウ)

    「GCB-95 CRYBABY」は、ペダル・ワウの代名詞ともいえるCRYBABYのスタンダードモデル。荒々しさのあるワウらしい演奏をしたい方におすすめです。

    エフェクターの選び方

    エフェクターの種類をある程度把握したところで、次は実際にどのエフェクターを選ぶかが問題。エフェクターの選び方として、マルチエフェクターにするか、コンパクトエフェクターにするかは考えどころです。

    マルチエフェクターは、歪み系、モジュレーション系、空間系、コンプレッサーなどさまざまな種類のエフェクトが1台に備わっており便利なのがポイント。マルチエフェクターを手元に用意できれば、ひと通りのエフェクトを試せるので、1台1台個別のエフェクターをそろえるよりも安く済みます。

    一方で、コンパクトエフェクターは、シンプルな操作でわかりやすいのが初心者におすすめのポイントです。エフェクターの見た目でどんな音なのかイメージしやすかったり、別のエフェクターと組み合わせてどんな音になるのかを試したりできるので、楽しみながらエフェクターの理解を深められます。

    ただし、コンパクトエフェクターを購入するのにそれなりのお金がかかったり、試したいエフェクターが近くの音楽店に置いてなかったりと、手元に置いて試奏するのが難しい場合もあるのが実際のところです。

    エフェクターにはさまざまな種類がありますが、まずは、ギターの醍醐味である歪み系のエフェクターを試してみましょう。

    気軽に試奏!おすすめのエフェクターを借りられる『TryOut』【PR】

    『TryOut』は、エフェクターを個人間で貸し借りできるシェアリングサービス。「さまざまな種類のエフェクターを試したい」「買うのは難しいけどエフェクターを使いたい」といった方におすすめです。

    こんな方におすすめ!
    • 気になるエフェクターを試したい
    • 購入する前に試奏したい
    • 買うまでではないけれどちょっとだけ使いたい
    • 使わないエフェクターがあるので貸したい(売りたい)
    • 不要になったエフェクターで小遣い稼ぎしたい

    CtoCに特化しているため在庫を抱える必要がなく、ユーザー数が増えれば増えるほど商品数が増える仕組みなので商品数が多いのが魅力。高級なエフェクターや、珍しいエフェクターもお手頃価格で借りられます。

    豊富な品ぞろえのエフェクターを1週間からレンタルでき、レンタルして気に入ったエフェクターをそのまま購入することも可能。楽器屋が少ない地方在住者でも、お目当てのエフェクターを借りられたり、購入できたりするのはうれしいポイントです。

    本記事で紹介しているエフェクターも実際に借りられるので、今すぐアプリをダウンロードして気になるエフェクターを探してみましょう!
    あわせて読む
    『TryOut』でエフェクターを貸し借りできる!魅力や使い方を紹介
    更新日:2024年2月22日

    TryOutのアンケートに答えて1,000円分のAmazonギフトカードをもらおう!

    TryOut
    現在、期間限定で特別なキャンペーンを開催しています!

    下記のリンク、またはこちらのリンクからエフェクターに関するアンケートに答えると、すぐにその場で抽選、30名様に1,000円分のAmazonギフトカードが当たるキャンペーンを開催中!

    お時間2〜3分程度で回答は完了します、お気軽にご参加ください!

    応募期間1月22日(月)0:00〜3月31日(日)23:59
    参加資格アンケートの必須項目にすべて回答いただいた方

    エフェクターの種類を理解して理想の音を奏でよう

    バンドでギターを演奏するときには、エフェクターの活用が欠かせません。これからギターをはじめる方は、まずエフェクターの種類を把握することが必要最低限のプロセスと言えるでしょう。

    エフェクターの種類とその効果を理解するには、実際にさまざまなエフェクターで試奏することが重要です。TryOutでエフェクターをレンタルすれば、購入するよりも安く気になるエフェクターを試せるので、ギター初心者の方はぜひ利用してみてください。

    • シェア
    • ポスト
    • 保存
    ※掲載されている情報は、2024年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

    人気記事ランキング

    更新日:2024年5月7日

    1. 1

      【5月最新】Uber Eats(ウーバーイーツ)のクー…

      chanyama
    2. 2

      【2024年】5月のルミネカード10%オフはいつからい…

    3. 3

      【2024年5月】ミスド食べ放題の実施店舗はどこ?メニ…

    4. 4

      【2024年5月】SHEIN最新クーポンコード一覧!最…

      sora_sora
    5. 5

      【5月最新】焼肉きんぐのクーポン特集!最大15%割引で…

    • aumo
    • エフェクターの種類を紹介!ギタリスト必見の基礎…