【熊本】水俣市・芦北町・津奈木町の魅力を体験!「水俣・芦北地域豪雨被災地観光復興支援プロジェクト」のおしゃれな商品も紹介

    「水俣・芦北地域豪雨被災地観光復興支援プロジェクト」は「令和2年7月豪雨」で大きな被害を受けた、熊本県南部の水俣市、芦北町、津奈木町(水俣・芦北地域)の特産品を使った新しい復興支援のカタチです。本記事では、こちらのプロジェクト発のブランド『Kumamoto Blue Journey』の魅力を解説します!さらに、水俣・芦北地域の特産品を使用したおしゃれな商品をはじめ、体験できる楽しいアクティビティやおいしいグルメ、水俣の絶景スポットやおすすめのホテルをたっぷりとご紹介。実際に行って感じたリアルな魅力をお伝えします。

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    提供:令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    この記事の目次
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    更新:2024年12月12日 13:00

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    水俣は魅力の宝庫

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    水俣は過去に大きな公害を経験しました。今ではそれを乗り越え、環境に配慮し自然との共生を目指す、日本有数の環境モデル都市となっています。

    本記事では、そんな水俣のおいしいグルメや美しい景色、品質がよいのはもちろん、生産者の想いまで伝わってくるようなすてきな商品などたくさんの魅力をご紹介!

    令和2年7月豪雨観光復興支援ブランド『Kumamoto Blue Journey』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    『Kumamoto Blue Journey』は、碧い海でつながる水俣、芦北、津奈木の農林水産品を活用したリジェネラティブな商品の企画から開発、販売まで行っています。

    地域の魅力をこれまでにない視点で発信する、新しいブランドです。これからご紹介するいくつかのスポットでも購入できるので要チェック!

    温泉街から歩いてすぐ!ウォータースポーツも楽しめる『湯の児海水浴場』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    まず初めに紹介するスポットは『湯の児海水浴場』。温泉街からほど近い、遠浅で穏やかなビーチです。海水浴を楽しんだ後に温泉が入れるのはうれしいポイント!『不知火海(しらぬかい)』の美しい景色を堪能できるスポットです。

    ウォータースポーツの新定番「SUP」を体験!

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    SUPとは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称。その名の通りボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいく新感覚のアクティビティです。今回はこのSUPが体験できるレッスンに参加してきました。不知火海は内海なので波が穏やかで、風が入りづらい事が特徴。SUPに適した環境です!

    SUPに使うのは、浮力が大きい専用ボード。安定しやすいので、思ったよりも簡単に立てました!ス感覚をかなり使った感じがしたので、エクササイズとしての効果も期待できそうです。

    5月上旬~10月下旬(※)で開催されており、初心者でも参加し易い大会も開催されています。過去にはパン食い競争もあったみたいです!

    SUP体験レッスン詳細(※)
    開催期間5月上旬~10月下旬(土日開催)
    時間9:00~15:00
    準備するもの濡れてもいい服装と履物
    ※更衣室、シャワー室完備
    電話番号090-9073-4290

    SUP(1人用/1時間)
    催行人数2名以上~5名まで(1人の場合は要相談)
    料金高校生以上:2,500円(税込)
    小学生以上:2,000円(税込)※保険料、レンタル料込

    BigSUP(6~8人用/1時間)
    催行人数5名以上~8名まで(8名を超える場合は要相談)
    料金高校生以上:2,000円(税込)
    小学生以上:1,500円(税込)
    ※保険料、レンタル料込

    "水俣・芦北地域観光ポータル 公式HP"参照

    守られている美しいエメラルドグリーンの海

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    湯の児海水浴場は、透明度が高いのが特徴です。その美しさに思わず「"エメラルドグリーンの海"とはこのことか。」とつぶやいてしまうほどでした。自治体が環境美化につとめているため、きれいな水質が保たれています(※)。

    また、海周辺には所々に願掛け亀が置いてあります。その亀の周りに小銭を入れると、願いが叶うのだとか!ぜひ見つけながらお散歩してみてください。

    "熊本県 公式HP"参照
    湯の児海水浴場
    水俣・芦北/その他
    湯の児海水浴場 1枚目
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.01
    0件
    1件
    住所
    熊本県水俣市湯の児大迫地内
    アクセス
    (1)水俣駅からバスで20分 (2)新水俣駅からバスで20分
    営業時間
    開設:夏 2023年6月上旬~2023年9月下旬
    星評価の詳細

    全室オーシャンビューのホテル『湯の児 海と夕やけ』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    続いてご紹介するのは『湯の児 海と夕やけ』。不知火海を一望する全室オーシャンビュー(※1)の宿です!日本名湯100選に選ばれた源泉掛け流し温泉と、地元の新鮮な海の幸を使用した約60種類の和洋バイキングが人気。

    海の波音、天草の島々に沈む夕景が魅力の宿は、非日常的な空間。時の流れがゆっくりと感じられる、優雅なひとときが過ごせました。


    湯の児 海と夕やけ基本情報(※)
    アクセス水俣ICより車で約20分 JR新水俣駅より車で約15分
    チェックイン15:00(最終チェックイン 18:00)
    チェックアウト10:00
    客室52室
    住所〒867-0009 熊本県水俣市大迫1213
    電話番号0966-62-6262

    "湯の児 海と夕やけ 公式HP"参照

    売店ではKumamoto Blue Journeyの商品が購入できる

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    湯の児 海と夕やけにある売店では、地元である湯の児や水俣の特産品をはじめ、四季折々の名産品やおすすめのオリジナル商品などがずらりとそろっています。また、Kumamoto Blue Journeyの商品も購入可能!ぜひ手にとってみてください。

    材料にこだわりぬいたフード&ドリンクが味わえるおしゃれカフェ『おるがんと商店』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    続いてご紹介するのは『おるがんと商店』。こちらは、天然酵母パン使用(※)のサンドウィッチやハンバーガー、こだわりのコーヒーをはじめとした、材料にこだわったメニューが味わえるカフェです。SUP体験後のランチにもぴったりなスポット。店内はヴィンテージ感のある、おしゃれな空間になっていて、海外ドラマに出てきそう!

    おるがんと商店は、店内での食事はもちろん、テイクアウトも可能。海の近くでピクニックする際にもおすすめです。

    "おるがんと商店 公式Instagram"参照

    バリスタこだわりのコーヒー

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    おるがんと商店のコーヒーは、イタリア・ナポリの職人手造りのエスプレッソマシンで淹れられています。マニュアル式で、バリスタによって違った味が楽しめるのも魅力です!ブレンド以外にも、アメリカーノやラテでその深みや風味を味わえます。

    地元に根付いたオーガニック食材を提供『もじょか堂』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    続いてご紹介するのは『もじょか堂』。「もじょか」とは、水俣の方言で"かわいい"という意味です。もじょか堂は作り手が愛情と信念をもって作った、ついつい自慢したくなる「もじょか食財」を「水俣からオーガニック、水俣だからオーガニック」の想いとともに、全国に届けています。

    もじょか堂の取り組み
    • つくる
      足元にあるものに磨きをかけ四方よしのしくみをつくる
    • つなげる
      鮮度よい農産物、生産地の情報を届け、次世代へつなげる
    • つみあげる
      市場動向に流されない小さくても強い流通組織へのノウハウをつみあげる

    消費者や生産者にも寄り添った商品

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    もじょか堂の商品は、生産者から直接仕入れており、代表自ら、セレクトした商品のみを売っています。こだればこだわるほど流通が難しいですが、それを現実にする為に今のスタイルを貫いています。

    もじょか堂の契約生産者は、熊本県内を中心に約100名。その多くが、生産条件の悪い傾斜地や狭小農地で、環境負荷を少なく土地の特性を活かした農業をされています。体にも環境にもよい食べものに磨きをかけ、消費者に広く届けていくことで、生産者の方々に長く生産してほしいという想いで商品をセレクトしているそうです。

    実際にもじょか堂の方にお話を聞いていて「おいしい」は当たり前に、味だけではなく、生産者の想いも大事にしていることが伝わりました。想いがたっぷり詰まった商品をぜひチェックしてみてください!

    また、秋口にはアボカドの収穫体験を計画中とのこと。収穫したアボカドを青空レストランで食べられる貴重な体験ができるそうです。

    新鮮なフルーツを使用した商品が購入できる『Mr.Orange』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    続いてご紹介するのは『Mr.Orange』。水俣の地でオレンジを作りはじめて20年以上(※)のこちらのブランドは「自然に逆らうことなく寄り添い、自然の恵みをそのままいただく。」をモットーにした商品が目白押しです。オレンジのほかに、レモンやマンゴーも栽培しています。

    12月~2月が収穫時期のレモンは、雨に弱いのが特徴。そのため大切にハウスで作られいています。今回は実際にハウスに入らせていだきました!ハウスの中は、レモンの香りでいっぱい。さらに葉っぱからもフレッシュなレモンの香りが漂い、とても爽やかな気分が味わえます。

    またMr.Orangeで購入できる商品は、幅広いラインアップ!フルーツを使ったジュースやジャム、ちょっとめずらしい漬物もそろっています。

    "Mr.Orange 公式HP"参照

    水俣の地産物やグルメが堪能できる『道の駅 みなまた』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    続いて紹介するのは『みちの駅みなまた』。「環境と健康」をテーマにした、水俣市の中心街から2kmほど南下し、国道3号沿いに位置する『エコパーク水俣』の中にあります。エコパーク水俣は自然がたくさんの公園なので、家族連れでも楽しめるのもポイント!

    また、みちの駅みなまたにはバラ園があり、春・秋の開花時期には美しくてロマンチックなバラが一面に広がる景色を堪能できます。バラの香りと甘みを体感できる「ローズソフトクリーム」も必見です。

    こちらでは、水俣の野菜やフルーツ、またその特産物を使った商品が目白押し!Kumamoto Blue Journeyの商品も購入できるのでチェックしてみてください。

    大切な人と行きたくなる!ロマンチックな『御立岬』

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    最後にご紹介するのは『御立岬』。こちらにある『御立岬公園シンボルタワー』は、御立岬を一望出来る絶好の展望スポット!シンボルタワーからは公園と温泉センターが見渡せて、晴れている日は遠くに天草諸島も見えます。

    また3月には寒桜、4月には桜とつつじがみどころ。5月にはつつじが咲き誇り、海とのコントラストがとてもきれいで、ぜひ1度は見ていただきたい絶景。シンボルタワーから見える夕日を背に、愛を誓うカップルもいるそう。恋人で訪れるのにもぴったりです。

    写真映えもばっちり!南京錠でさらに雰囲気が盛り上がる

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    御立岬公園シンボルタワーには、大切な人と愛を誓う「南京錠」があります!このシンボルタワーで、願いを込めて鍵をかけると好きな人と結ばれるという言い伝えがあり、カップルで鍵をかければさらに仲が深まりそう。こちらでかける鍵は道の駅肥後うららで販売しており、公園管理棟、温泉センターでも購入可能です!

    魅力が詰まった水俣・芦北地域に出かけよう

    令和2年7月豪雨被災地観光復興支援プロジェクト
    本記事では、水俣地域で味わえるグルメや地元への愛が詰まった商品、絶景が見られるスポットや楽しいアクティビティを紹介しました。

    大きな災害により被害を受けましたが、自然を愛し共生しようという強い想いのもと、さまざまな取り組みがなされています。今回さまざまなスポットに実際に訪れてみて、その想いを全身に感じられる、とてもすてきな体験ができました!

    ぜひ本記事を参考に、魅力あふれる熊本のスポットや商品をチェックしてみてください。

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    更新日:2022年3月30日
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