日本の離島おすすめ18選!自然豊かな島でのんびりステイ

離島といえば豊かな自然が最大の魅力。自然に囲まれてのんびりすれば、日々の疲れも忘れてリラックスした素敵な休日が過ごせそうです。この記事では国内の離島おすすめ18選をご紹介します。

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この記事の目次

鹿児島県の離島おすすめ3選

© K.P.V.B
鹿児島県は離島の数が日本で2番目に多い県であり、その数は605つといわれています。(※都道府県市町村公式サイト)温暖な亜熱帯の気候風土が育む海や山、豊かな自然が鹿児島県の離島の最大の魅力。

ここでは、鹿児島県の離島おすすめ3選をご紹介します。

1. 2021年に世界自然遺産となった「奄美大島」[PR]

aumo編集部
初めにご紹介する鹿児島の離島は、奄美大島(あまみおおしま)。面積が沖縄本島の6割ほどで、日本の離島の中では2番目の大きさの離島です。(※鹿児島県公式サイト参照)

2021年7月には世界自然遺産にも登録された奄美大島は、豊かな山、豊かな海が最大の特徴。(※あまみ大島観光物産連盟サイト参照)島の多くは山間部が占めており、固有種や絶滅危惧種などの希少動物も生息しています。

自然とともに島人たちが育んできた伝統行事や伝統産業の文化の豊かさも魅力の1つです。

奄美自然観光ゾーン体験ツアー

aumo編集部
奄美大島の魅力を語る上で外せないのが、世界自然遺産登録の決定打ともなった生物多様性。
この島では実に800以上の固有種が確認されており、写真のアマミノクロウサギをはじめとして、アマミイシカワガエル、ルリカケスなどが有名です。
このような貴重な動植物と実際に出会えるチャンスがある”ナイトツアー”はオススメです*。

* 動物などの観察に不慣れな方は、エコツアーガイドの同行を推奨します。奄美大島の自然環境を
守るためにも、マナーの厳守をお願いいたします。
aumo編集部
▲シダ植物の新芽を主食のひとつにしているため、シダ植物周辺では目撃しやすくなる。ただし、急
接近は厳禁。哺乳類や鳥類を観察するときは、2m以上の距離を保つことを意識しよう
アマミノクロウサギは普通のウサギの姿と比較すると耳や脚が若干短めなことが特徴で、奄美大島と徳之島にだけ暮らしている原始的な姿のウサギと言われています。

このほか、「日本で一番美しいカエル」とも称賛されるアマミイシカワガエルなどとも遭遇できるかも。
耳を澄ませば、すぐそこに生きものの息遣いが感じられる夜の森で、貴重な天然記念物や絶滅危惧種の動物と出逢ってみませんか?

打田原海岸

aumo編集部
海の美しさにも定評のある奄美大島。
エメラルドグリーンやターコイズブルーに輝く海は”奄美ブルー”と呼ばれ、まるで青色の絵の具をひっくり返したひとつのパレットのようです。笠利町の『打田原(うったばる)海岸』もそのひとつ。
目も覚めるようなこの美しさに反してひと気は少なく、素朴な自然を愉しめるところが大きな魅力となっています。浜辺に咲くグンバイヒルガオやパウダー状の白砂など、南国ならではの風景を満喫してくださいね。

マテリヤの滝

aumo編集部
公園内にある「マテリヤの滝」は「本当に美しい太陽の滝壺」と称された滝で、古くから人々の休憩・憩いの場所として親しまれてきました。太陽の光で美しく照り輝く滝壺は一見の価値があります。

奄美フォレストポリスのナイトツアーに参加するのもおすすめ。湯湾岳周辺の自然をよりじっくりと観察できるツアーで、なかなか出会えない生き物たちとの遭遇が期待できます。

キャンプ場を利用しての宿泊も可能で、フォレストポリスは奄美の自然を1日を通して満喫できるおすすめスポットです。

黒潮の森 マングローブパーク

aumo編集部
aumo編集部
奄美市の住用エリアには、日本で2番目の面積を有するマングローブ原生林が広がっています。(※あまみ大島観光物産連盟公式サイト参照)道の駅奄美大島住用の「黒潮の森 マングローブパーク」は、国立公園特別保護地区に指定されているマングローブ原生林に隣接し、自然に触れることができるおすすめスポット。

マングローブの原生林を上から一望できる展望台や、奄美の森や川に生きる生き物を展示したマングローブ館のほか、カヌーツアーに参加して自然を体感することもできます。

マングローブとは海水と淡水が混じり合う場所に生育する植物の総称。満潮時にはマングローブのトンネルの中へとカヌーで進み、干潮時にはいろんな形のマングローブの根やカニなどの生き物を見るというように、潮の満ち引きにより2つの光景を楽しめます。
さらに本格的な”奄美歩き”を満喫したい方は、奄美ならではの自然や文化にふれ合うことのできるコ
ース「世界自然遺産奄美トレイル」もおすすめ。
詳しくは下記リンクからチェックしてみてくださいね。

あわせて読む
新・世界遺産となった奄美大島。その登録経緯から息を呑む絶景まで徹底解剖
更新日:2021年11月8日

aumo編集部

2. 白い砂浜と透明度の高い海!「与論島」

続いてご紹介する鹿児島県の離島は、与論島(よろんとう)。鹿児島県よりも沖縄県寄りに位置する鹿児島県最南端の離島です。

与論島はサンゴ礁が隆起してできた島であり、白い砂浜と透明度の高い海は「東洋の真珠」ともいわれるほどの美しさ。大潮の干潮時だけ出現する砂だけの島「百合ヶ浜」は訪れた多くの人々を魅了しています。

鹿児島県ではありますが、沖縄県との関係も深い離島なので、薩摩と琉球を融合した独自の文化にも触れてみましょう!

3. 世界自然遺産の価値が認められた「屋久島」

続いてご紹介する鹿児島県の離島は、屋久島(やくしま)。

屋久島の20%にも及ぶ地域の独自の生態系や自然が、世界自然遺産としてその価値が認められています。(※環境省公式サイト参照)

屋久島が誇る島の象徴ともいえる縄文杉は、樹齢2000年以上、高さ25.3m、幹回りが16.4mという日本最大の屋久杉。縄文杉からは生命の偉大さや自然の力強いパワーを感じられ、屋久島に来た際にはぜひ訪れることをおすすめします。

沖縄県の離島おすすめ4選

沖縄県は、温暖な気候と美しい海などの非日常空間に、日々の疲れを癒すために多くの観光客が訪れる人気の旅先の1つです。旅行日程に余裕があれば、ぜひ離島にも足を運んでみて離島ならではの魅力を堪能してみてください。

ここでは沖縄のおすすめ離島4選をご紹介します。

4. 美しい海と自然の魅力がいっぱい!「石垣島」

初めにご紹介する沖縄の離島は、石垣島(いしがきじま)。沖縄本島から南西約340kmに位置し、起伏のある地形が特徴です。

透明度が高く美しい海だけでなく、亜熱帯の植物が生い茂る森やマングローブが生息する水辺、鍾乳洞など島内では様々な自然に触れられます。

観光名所として人気なのが川平湾(かびらわん)。川平ブルーと呼ばれる美しいブルーのグラデーションは一見の価値ありです。グラスボートやシーカヤック、SUPなどのアクティビティを通して美しい海を体感するのもおすすめです。

5. 世界屈指の透明度の高い海が魅力!「宮古島」

初めにご紹介する沖縄の離島は、宮古島(みやこじま)。

宮古島の海は、宮古ブルーと呼ばれ世界屈指の透明度を誇り、いつまでも眺めていたくなる美しいブルーの海と白砂のビーチが最大の魅力です。

リゾートホテルで海を眺めながらゆったり過ごすのも、アクティビティにチャレンジして楽しく過ごすのもどちらもおすすめの過ごし方。美しい海を求めている方にはぴったりの旅先です。

6. 亜熱帯植物に育つ生物がたくさん!「西表島」

続いてご紹介する沖縄の離島は、西表島(いりおもてじま)。沖縄県では本島に続いて2番目に大きな島であり、島の大半が亜熱帯植物が生い茂るジャングルで覆われています。

日本最大規模のマングローブ原生林では、特有の動植物が生息しマングローブクルーズやカヌー、トレッキングなどで大自然の中を探検してみるのもおすすめ。(※日本自然保護協会公式サイト参照)ツアーを利用すれば気軽に西表島の自然に触れる体験ができます。

また、日本初の星空保護区に認定されていて、夜空を見上げれば天の川をはじめとする美しい星空を眺められるのも魅力です。(※星空保護区®公式サイト参照)

7. パワースポットのハートロックが人気!「古宇利島」

続いてご紹介する沖縄の離島は、古宇利島(こうりじま)。沖縄本島から車で訪れることができる周囲約8kmの離島です。

屋我地島と古宇利島を結ぶ「古宇利大橋」は全長約1,960mあり、両側に美しい海が広がり運転中も絶景が楽しめます。古宇利島の人気スポット「ハートロック」は、海のグラデーションとともにぜひ写真におさめたいフォトスポット。

沖縄本島から気軽に訪れられる離島にぜひ足を運んでみてください。
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【沖縄の離島】おすすめの島を紹介!ぴったりなホテル6選も◎

東京都の離島おすすめ4選

東京の離島のおすすめポイントはアクセスの良さ。都会の喧騒を離れて自然に癒されたいときに気軽に訪れられる点が魅力です。

ここでは東京のおすすめ離島4選をご紹介します。

8. シンボルは三原山!「大島」

初めにご紹介する東京の離島は、大島(おおしま)。都内から約2時間程度のアクセスの良さが日帰りにもおすすめな離島です。

大島のシンボルは三原山。標高は758mと初心者でも楽に登山が楽しめ、ルートによっては様々な景色がみれるため散策するのがおすすめ。地層の断面からは火山活動の様子を伺い知ることもできます。

ジェットフォイルに乗船して美しい海を眺めながらの旅路も楽しみの1つです。

9. サーファーに人気なビーチ「新島」

続いてご紹介する東京の離島は、新島(にいじま)。伊豆七島の1つで日帰りも可能な離島です。

羽伏浦(はぶしうら)ビーチは全長は約6.5kmにも続く海岸と良い波が来ることで、サーフィンをする方に人気のあるスポットです。初心者でも楽しめるスポットもあるため、これを機にチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

「新島ガラス」の体験や、露天風呂なども楽しめるアクセス便利な点もおすすめです。

10. 神話の舞台となった離島「神津島」

続いてご紹介する東京の離島は、神津島(こうづしま)。

神話の舞台となった島でもあり、「水分けの神話」の伝説が残る天上山(てんじょうさん)からの景色は新日本百景にも選ばれています。(※神津島村役場公式サイト参照)

赤崎遊歩道は人気スポットの1つで、ビーチ沿いに作られた全長500メートルもある木製の遊歩道で飛び込み台から海へ飛び込めば気分爽快。三浦湾展望台では夜空に輝く無数の星を観察できます。

11. 火山の恵みでいっぱい「八丈島」

続いてご紹介する東京の離島は、八丈島(はちじょうじま)。東京から1番近い「南国」で、飛行機に乗れば約45分で到着します。

八丈島には2つの火山があり、八丈富士の麓では溶岩が作り出した荒々しい景観を、三原山の麓では深い森や温泉をそれぞれ堪能することができます。

流人から受け継いだ文化や郷土料理も魅力で、どの季節に訪れても楽しめるのもポイント。東京から近いとはいえ、ゆっくりロングステイもおすすめです。

日本の離島おすすめ7選

日本国内には、数々の離島があり、それぞれ独自の文化や魅力をもっています。ここでは鹿児島県、沖縄県、東京都以外のおすすめの離島8選をご紹介します。

12. トレッキングやドライブで自然を満喫「礼文島」

初めにご紹介する日本の離島は、礼文島(れいぶんとう)。日本最北端にある北海道の離島です。

「花の浮島」とも呼ばれ、春から初夏にかけて色とりどりの花が咲き乱れる美しい景色を見ることができます。澄んだ空気を味わいながら花畑をトレッキングするのもおすすめ。

島最北の岬「スコトン岬」や透明度の高い海が見れる「澄海(すかい)岬」を臨むにはドライブがおすすめ。広い島内を車で走れば気分も爽快、日常を忘れて素敵な時間を過ごせそうです。

13. 歴史と自然豊かな「佐渡島」

続いてご紹介する日本の離島は、新潟県の佐渡島(さどがしま)。日本で唯一トキの会える島で、新潟港からカーフェリーかジェットフォイルで渡ります。(※環境省公式サイト参照)

歴史的な名所や豊かな自然を満喫できるスポットが豊富で、日本百景の美しい夕日は必見。温泉や食事でゆっくり過ごせる宿泊施設も多くあり自然に囲まれてのんびりと過ごせます。

たらい舟体験や佐渡金山見学など、アクティビティを楽しむのもおすすめです。

14. 癒しとアートの島「佐久島」

続いてご紹介する日本の離島は、愛知県の佐久島(さくしま)。三河湾の真ん中に位置する離島で、一色港から佐久島西港までは船旅約20分のアクセスの良さも魅力です。

島のあちこちにはアート作品が点在しており、作品に腰掛けたり、のぼったりして仲間と写真撮影を楽しむのもよし。信号機もコンビニもない島でゆったりと癒しの時間が過ごせます。

新鮮なアサリやタコなどの魚介類は佐久島を訪れたときにはぜひ味わってみてください。

15. 砲台跡などが残る歴史を感じる島「友ヶ島」

続いてご紹介する日本の離島は、和歌山県の友ヶ島(ともがしま)。

明治時代から第二次世界大戦まで大阪、神戸を守る軍事要塞の拠点とされ、現在でも砲台跡などが残ります。ハイキングコースが用意されており、洋式灯台、第2砲台跡をはじめ、展望台、第3砲台跡、桟橋などの見学が可能です。

島内は自然がいっぱいで、400種以上の植物が生育。夏にはコバルトブルーの海で海水浴を楽しむのもおすすめです。

16. 関西のリゾートアイランド「淡路島」

続いてご紹介する日本の離島は、兵庫県の淡路島(あわじしま)。瀬戸内海に浮かぶ島の中では最大で、明石海峡大橋で本州と繋がっています。

関西のリゾートアイランドとして週末には観光客が多く訪れる過ごしやすく人気のある島の1つです。釣りやハイキング、キャンプなどアクティビティを通して自然を感じるのもおすすめの過ごし方。

島内には古事記や日本書紀にも記されている日本最古の神社「伊弉諾神宮」をはじめ、国造り伝説の舞台となった「絵島(えじま)」などパワースポットもあり歴史も感じられます。

17. 小豆島/香川県

続いてご紹介する日本の離島は、香川県の小豆島(しょうどしま)。瀬戸内海に浮かぶ島の1つで、『二十四の瞳』の舞台としても知られています。

島内には観光スポットが数多く存在。「エンジェルロード」は引き潮のときだけ海の中から現れる開運スポットとして人気。大きな風車が印象的な「道の駅 小豆島オリーブ公園」は写真映えすると女子旅で訪れたい場所の1つです。

日帰り旅も可能ですが、小豆島の魅力を堪能するには1泊のんびり旅がおすすめです。

18. 炭坑の歴史について知れる無人島「端島」

最後にご紹介する日本の離島は、長崎県の端島(はしま)。明治から昭和にかけて海底炭坑によって栄えた「軍艦島(ぐんかんじま)」とも呼ばれる離島です。

1974年(昭和49年)に閉山され、現在は無人島になっておりツアーでのみ上陸が可能です。ツアーでは、ガイドさんの解説や炭坑の現場の見学を通して、炭坑という仕事や日本の歴史について知る貴重な体験ができます。

日本の離島でのんびり過ごす休日がおすすめ!

日本には個性豊かで魅力的な離島がたくさんあります。海に囲まれた立地に育まれた豊かな環境と独自の文化を思う存分楽しむ過ごし方がおすすめ。次の休日は離島でのんびりするのもよいかもしれません。
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※掲載されている情報は、2023年03月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年4月25日

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