見尽くす!食べ尽くす!北イタリアの旅7日め。
年末にお出かけした北イタリアの魅力をお伝えします。
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朝食は階下に降りて、専用の部屋へ呼ばれます。(普段のお茶の設備などはまた、専用の共用部屋があり)家主さんがホストとなって、コーヒーやオムレツを提供してくれます。パンはパン焼き器で焼いたものの焼きたて!↑ とてもおいしかった!
この日は、パルマから電車で30分ほどのところのモデナへ。切符の買い方は、いつもと同じ。モデナの地図見せて、〈行って帰って、ワンデイ〉って言うだけ!
ここには、2012年、実家の板金工の工場兼住居を改装して開館した、エンツォ・フェラーリ生家博物館(Museo Casa Enzo Ferrari )があります。
元々はフェラーリがレーシングカーのために売ったこの土地にまた再び博物館を建てたのです。 車に興味のある人なら、フェラーリがずらりと並ぶ光景は見てみたいのではないでしょうか?
しょせん、庶民の車ではありません。お土産にミニカーでも、と思いますが、このミニカー、330€! 手作りだそうですが、もはやおもちゃではありませんね!見るだけーでおしまい!
せっかくなのでモデナ大聖堂を見て、再びパルマへ電車で戻ります。ほんとはゆっくり街を見たいけど、急ぎます!パルマの観光しないと、今日しかないからです!
昼過ぎパルマへ戻りました。相変わらずのどんよりの天気。
モニュメント・ディ・ビットリア↑
ヨーロッパの冬は寒い上に天気も良くないことが多く、おかげで観光客はすごく少ないのがせめても。日本人にもほとんど会ってません。(あまり会わないルートだけれど)ヴェネツィアでひとつ団体に会っただけ。
ピロッタ宮。この中にファルネーゼ劇場と国立美術館があります。元ファルネーゼ家の邸宅跡です。すごい!
17世紀のヨーロッパ最古級の木造劇場です!石の文化の中でひときわ個性的!!彫刻もすばらしい。ひとつひとつ、見入ってしまいます!
劇場入り口↑
さらに、国立美術館へ。
レオナルド・ダビンチの『女性の頭部』はパルマ国立美術館の華です!↓
憂がちな横顔、見る者ひきつけて離さない。天才的ですね。
フランチェスコ・マッツォーラ通称イル・パルミジャニーノ「トルコの女奴隷」必見です!
ほんとに毎日観光でいっぱいいっぱいで、ごはんは省略せざるを得ません。
街の惣菜屋さんの店先は本当に魅力的。
あまりにもおいしそうで、部屋へ帰ったら食べようかなと、購入。
その場で食べられるものは結局はこれ!↓
大好きで通り過ぎることができません!!季節限定というのを選びました。なんなのかよくわからなかった!調べたらざくろでした。
本当おいしい!!寒いけど!!
さて次はパルマのドゥオーモへ。
内部はフレスコ画、特に丸天井に描かれたパルマ出身のコレッジョによる「聖母被昇天」は必見です。
聖母マリアが亡くなって天国へ上っていき、天国にいるキリストが迎えに来る、それを周りで聖人聖女、天使たちがお迎えしているの図です。
暗くなってきますのでどんどん行きます。
女子修道院跡です。
この院長の部屋、『サン・パオロの部屋』!
この院長の部屋、『サン・パオロの部屋』!
ここの天井画が、バロック絵画の先駆者と言われるコレッジョ作!!
すばらしすぎて、ため息出ます。
天国にいるみたい。
ちなみに入館料金は入り口のマシン対応なんですが不具合で、無料で入れました。ありがとうございます。閑散期だからこそ。(他の客無し!!)
だいぶ陽が傾いてます。
写真右側の、パルマ洗礼堂です。
ぱっと見、地味な建築にスルーしかけて、入ってびっくりの見事な装飾と絵画の数々。
当時の、教会、信仰への強い尊崇の念がひしひしと伝わってきます。荘厳な雰囲気です。
ドアが重厚!
これで観光終了、おなかもすいたのでお店を探します。
やはり、郷土料理が食べたいので、ちょっと高くても入りましょう!!パルミジャーノレッジャーノを使った料理を選びました!
今日はクタクタ。モデナとパルマの連チャン!疲れましたー
明日はいよいよミラノです!
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。