見尽くす!食べ尽くす!北イタリア6日め
年末にお出かけした北イタリアの魅力をお伝えします。
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朝ごはんは、白の基調のダイニングでビュッフェです。本当にきれいな建物でした。朝からたくさんケーキを食べてしまいました!それにしても、どこもケーキやらハムやら、でも野菜がない毎日。ちょっと体調が心配。
ホテル(B&B)の庭
毎朝おいしいので食べすぎます!さて今日はやっとラヴェンナの観光!ですが、1泊なので先にチェックアウトして荷物だけ置いてもらいます。(これが「そこ置いといてー」って言う雑な預かり方)まず、駅へ向かい、バスに乗ります。お天気は濃霧。
バスに乗るのは簡単です!ただ「サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂」へ行きたい、と地名と写真を見せるだけ。
みんな知ってます!あそこのバスに乗って、と教えてくれます。(今回Wi-Fi持参せず)そして、バスは「クラッセ行き」。ほんとに簡単!
ラヴェンナは西ローマ帝国時代に首都だったことがある古都で、初期キリスト教時代のモザイク画が教会などに多く残っており、ユネスコの世界遺産に登録されています。ほとんどがラヴェンナの駅近くにあるのに対し、このサンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂だけ、歩くには遠いところにあります。省略しないで行ってみました!
1500年くらい前の石造りのシンプルな建物の中に色鮮やかなモザイク画。細やかでほのぼのしたタッチの宗教画は、ヴェネツィアで重々しい絵をたくさん見たあとで、ほっとした気持ちにすらなります。
全く中が想像できないくらい質素な造り。
またバスに乗って駅へ戻ります。帰りのバス停は行きのときの場所とは全く違うので要注意です!
細かい!!
そしてサンポリナーレ・ヌオーヴォです。↑
下はサンヴィターレ聖堂。最も美しい!
青い天井に金色の星、聖書を題材にした絵が全てモザイクで描かれています。動物たちはみな聖書の中の象徴で、その細かさ、濃密さ、言葉を失います。
外観は質素なレンガ造り。
最後に小さな礼拝堂へ。
これまた、蔵のように質素で通り過ぎてもなんとも思わないくらいの建物ですが中もまたモザイクでぎっしりです。
かつての作者たちの信仰の深さを感じせずにはいられません。
ちょっとお土産物を探したお店もモザイク店!
さてようやく見終わって、ホテル(B&B)の荷物を取りに行き、駅へ。これから次の場所へ移動します。パルマへ!
テオドリックの墓も見たかったのですが、駅の反対側で時間的にあきらめました。次回の宿題に!
電車にはたいていこんな自転車置き場があります。
自転車で乗り込んでもいいんです!ちなみに犬も一緒に乗ってきます。(ヨーロッパあるある)
さて、パルマには2時間くらいで着。思ってたより遠かった!
ル・スタンツ・リゴレットという、今度は完全なB&Bって感じです!
入り口はドアだけで中に入ると部屋が分かれており、一番上のロフトみたいな場所に泊まります。家主は40代くらいの歌手やってるっていう人。
ロフトなので屋上にちょっとしたグリーンがあります。結構寒いんですけどね!天気も悪い。
すっかり夜で、ごはんを食べに出かけました。今日も忙しくて朝以外ロクなもの食べてません。
パルマはハムとパルメザンチーズで有名です。パルメザンチーズこそ、パルミジャーノレッジャーノ!最高のチーズ。それがパルマが産地なんです。
さっそく、ハム(プロシュート・ディ・パルマ)の切りたて盛り合わせを。これで1人前。そしてチーズのラビオリ。
おいしかったです!
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。