【写真を撮ろう!】スマホ編(iPhone向け)

写真を撮るのは苦手という人は必見!写真を撮る事って、実は簡単なんです。

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この記事の目次
***はじめに***

この記事は、写真は見るのは好きだけれど撮るのは苦手だと感じている人や、撮ってみたいけどどのように撮れば良いか分からない人に、撮って楽しむきっかけが作れればと思い書いています。

写真好きな素人雑談ですが、興味がありましたら是非最後までお付き合いください。

【写真を撮ろう!】シリーズ(予定含む)

◾︎導入編 ◾︎撮影基本テクニック編
◾︎スマホ編(iPhone向け) ◾︎一眼レフデビュー編
スマホ編 項目一覧
〈1〉映えを撮る準備
〈2〉撮り方あれこれ
〈3〉美味しく見えない
〈4〉美味しく編集
〈5〉景色を編集
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〈1〉映えを撮る準備

文月尹
美味しそうなご飯が出来たー。撮ってみたけど、何だろうこの違和感…。
写真を撮った時のあるあるですね。
乱雑に置かれたスプーンやリモコン、ポテトチップスの袋。どれだけご飯が美味しく出来ても、この写真では端に写る物にも視線が散ってしまい美味しさが伝わりづらくなってしまいます。まずは撮る準備をしましょう。
意識をしていないと、人や物や光や自分の影など…驚くほど沢山の物が写真には写り込みます。省ける物は画角から外す(写らないようにする)ようにすると、撮影する物が映えますよ。
お店の雰囲気と一緒に撮る。卓上の可愛い調味ケースや花と一緒に撮る。など写り込む物にもテーマを決めて撮ると、より被写体が引き立ち映えやすくなります。
やりすぎは厳禁ですが、写したい物だけを写すという準備は大切な事です。
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〈2〉撮り方あれこれ

文月尹
美味しそうなご飯が撮れたー。でも、いつ撮っても何を撮っても同じようにしか見えない…。
これも写真を撮った時のあるあるですね。被写体をアップにする事で無駄な物を省く事も出来ますが、同じような撮り方だけではどれも似たような雰囲気の写真になってしまいます。
そういう時は、配置を少し変えてみましょう。
◾️撮る場所を変えてみる
◾️ランチョンマットやデザートなど追加
◾️お皿の数を増やしてみる
◾️スプーンでカレーを掬ってみる
◾️カレー鍋と一緒に撮ってみる
今回は、手軽に出来る『スプーンでカレーを掬ってみる』をやってみましょう。
文月尹
どうでしょう?被写体の雰囲気が変わってきましたね。
一眼レフだけでなく、携帯電話のカメラでも前の物と、後の物の距離を離す事で意図的にボケを作り出し、角度や配置を変えるだけで様々な雰囲気を作れます。
上手く写真を撮る人ほど、たくさんの撮る配置や方法を持っています。
色々な角度や方法、時には小物を使い、自分なりの映えのパターンをいくつか見つけてみてください。
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〈3〉美味しく見えない

撮り方もたくさんパターンを作ったし、構図も理解してきても…上手く撮れる時と撮れないと思う時があります。
何故でしょう?
それは、どれだけ美味しくても、写真では美味しく見せづらい料理もあるからです。
◾️色味が単調(白色と黄色など似たような色)
◾️色の明るさの差が大きい(白色と濃い茶色)
あまり意識する人は居ませんが、人間の目は優秀な機能を持ち、色味が単調の場合は『差を大きく』明るさの差が大きい場合は『近い明るさ』に頭の中で変換して認識しています。
詳しい説明は省きますが、電球など明るい物をジッと見た時、目を逸らしてもその残像が残りますよね?それは人間の目が明るさを部分的に補正していた残像です。
つまり色味が似ていたり色の明るさが違う料理は、目で見る時は補正がかかり綺麗に見えても、カメラで写しきれない事があるのです。
また、こうなっている写真を見ませんか?
文月尹
これは、iPhoneの初期機能にある『ビビット』という補正を反映させました。全体的に明るくなり色が綺麗になるよう補正がかかっていますが、ご飯は白色(明るい色)なので真っ白になり色潰れをしてしまっています。カレーは美味しそうですが、ご飯が眩しく光ってしまい美味しさが伝わりづらいですね。
次の項目で画像に補正をかけ、人間の脳が補正をかけるように見たままに近く美味しく映える写真を作ってみましょう。
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〈4〉美味しく編集

文月尹
美味しく映える写真の編集。早速、作ってみましょう。
iPhoneユーザーは、プリインストールのカメラロールから作る事が出来ます。

『編集』をタップ→『☀︎』をタップ

◾️☀︎ライト---明るさ全般に関する補正
・ブリリアンス・・・明暗の差を調整。
・露出・・・光の当たり具合を調整。
・ハイライト・・・強い明るさの調整。
・シャドウ・・・暗い明るさの光の調整。
・明るさ・・・画像全体の明るさの調整。
・コントラスト・・・明暗をの強弱の調整。
・ブラックポイント・・・強い暗さの調整。
◾️◯カラー---色合いに関する補正
・彩度・・・色味の強さの調整。
・コントラスト・・・色味の強弱の調整。
・キャスト・・・色温度の調整。
◾️●白黒---画像を白黒にする補正
・説明を省きます。
似たような機能もたくさんあり、少し分かりづらいかと思います。
たくさんある補正機能の中、使いやすく映えを作りやすい機能を4つに絞りご紹介します。

明暗の差を操る-ブリリアンス

ここをプラス方向に動かすと、料理に写る明暗の差を弱める事が出来ます。特に蛍光灯の場合は光と影の階調が強くなっています。ブリリアンスを調整する事により、光の当たり具合で出来た明るさの差が無くなり見やすくなります。

光の印象を決める-シャドウ

ここをプラス方向に動かすと、画面全体の影が薄くなりクリアに。マイナス方向に動かすと、影を濃くしてキリッと見えるようになります。ブリリアンスでは取りきれない手の影や、複数の電球がある時のモヤモヤした影も、これで取りやすくなります。

被写体を引き立てる-ブラックポイント

ここをプラス方向に動かすと、暗い部分をより暗くして被写体を引き立ててくれます。ブリリアンスとシャドウで薄くなってしまった影。ブラックポイントを動かす事により、しっかりとした影を作る事が出来ます。

色の魔術師-彩度

ここをプラス方向に動かすと彩度が明るくなります。少し暗い赤も息を飲むほどの朱色に、少し暗い空も透き通った青色に、ほとんど白色の月も絵文字のような黄色に。時々、色が飽和しやすい赤色がピンク色に、青色が紺色になってしまったりもするので強めすぎに注意です。
以上。この4つの補正を、ほんの少し動かすだけで写真はとても見やすくなり見た印象に近づけやすくなります。
文月尹
文月尹
印象が変わってきたと思います。ビビットの補正に比べ、ルーの色は少し控えめですがご飯の一粒がしっかり立っている事も見えやすくなりました。
どうでしょう、皆の写真も映えましたか?
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〈5〉景色を編集

映えと言えば食べ物だけでなく景色もよく言われますね。
何気なく撮った景色も、画像編集で綺麗にする事が出来ます。
文月尹
文月尹
ですが景色の写真は、写真の中で色の変化や光の当たり具合などの変化が大きく、すぐに明るさや暗さで色潰れをしてしまったり…元の色が分からなくなるほど編集してしまう事も珍しくありません。
食べ物では触らなかった他の補正も試してみてください。
基準となる●から、少しだけ動かすようにする事がコツです。
文月尹
今回は、どの写真もiPhoneを使って撮った写真で記事を作りました。
使っているのは最新の機種でなくiPhone8です。他、外部に装着する特別なレンズや、有料アプリケーションは一切使っていません。
どうでしょうか。写真を撮る事、綺麗にする事は、こんなにも簡単なんです。
次回は、一眼レフデビュー編。流行りに乗って一眼レフを買ってみたは良いものの、使い方がよく分からないからオートモードでしか撮っていない人!簡単に使うコツをご紹介します。
2019/12/04 文月尹
(了)
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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