大阪市北区中之島にある、大阪市中央公会堂です。大阪市中央公会堂は、文化、芸術、社会活動の場として利用されているレトロ建築であり、大阪市のシンボルです😊建物は鉄骨煉瓦造の地上3階、地下1階。ネオ・ルネッサンス様式を基調としつつ、バロック的な壮大さを持ち、細部にはウィーン分離派様式も取り入れられています🎶竣工は大正7年で、「大集会室」は現在、講演会やコンサート会場として利用されているほか、地下1階の「中之島ソーシャルイートアウェイク」では、クラシックとモダンな雰囲気の中で料理をゆっくり楽しむことができます✨館内の一部は、自由見学することができ、混雑していないタイミングに訪れると、自身の邸宅を闊歩しているような気分になれます🎶(一部とは言え、かなり広範囲を拝見出来ます)外観も内部もオシャレ極まりない建物なので、こちらで結婚式を望まれているカップルも多いようです🥰とても落ち着ける大人な空間を散策していると、時間の経過を忘れてしまい、つい長居してしまいます✨賑やかな大阪もいいですが、オシャレ過ぎる大阪市中央公会堂も是非立ち寄っていただきたい特別なスポットです🎶🤗🎶
【大阪】大正浪漫あふれる建築「大阪市中央公会堂」
前から素敵な建物だな〜と思っていた「中央公会堂」。最近 中に入れること、ガイドツアーやイベントで中の部屋も見せてもらえることを知り、早速 予約してガイドツアーに参加してきました。
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私が参加した「ガイドツアー」は
・ベーシックコース30分、¥500で
「展示室」と「特別室」を案内してもらえるコースです。
「展示室」は特にツアーに参加しなくても、普段から無料で公開されているので誰でも見ることができます。
この部屋では、中央公会堂がひとりの大阪市民、岩本栄之助氏の寄付により建築された経緯等を説明していただきました。
この写真だけではわかりづらいですが、中央の大きな模様(鳳凰と大阪市の市章 澪標)だけでなく、下半分にある模様(日差しを拡散させるためにはめ込まれた凸レンズを配置した柄)も、カーテン(獅子狩文の柄)も、本当に素晴らしいです。
天井には「天地開闢」テンチカイビャク、 伊邪那岐尊(イザナギノミコト)・伊邪那美尊(イザナミノミコト)が天つ神より天の瓊矛(ぬほこ)を授かる瞬間
北側の壁面には 商神「素盞嗚尊」スサノオノミコト
中央が素盞嗚尊で、自分の頬髭から船を作り、金銀・土器などを輸入したことから「商いの神様」と伝えられています。
南側には 工神「太玉命」フトタマノミコト
機織りする女性や鏡を持つ女性等、工業に関係するものが描かれています。
どれも松岡壽先生の作品
実は私が一番目を奪われたのは、豪華なステンドグラスでも絵画でもなく この扉。「木工象嵌」という技術で作られた模様。色の違う木を切り取ってはめ込んで模様を作っています。
こちらは「大集会室」
ヘレンケラーやガガーリンなど多くの著名人が講演会を行ったり、一流アーティストによるオペラやコンサートが行われてきたそうです。
帰りは難波橋の下をくぐって東側にある「ばら園」を通って帰ってきました。
中には「"R" Riverside grill &beer garden」というお店があり、期間限定のレストランでもありますが、ジュースやビールをテイクアウトする事もできるようでした。
今回、公会堂のスタッフさんの案内によるガイドツアーに参加してきましたが、説明してくださるスタッフさんも、その説明をアシストしておられるスタッフさんも 皆さん 親切・丁寧で分かりやすく、とても感じの良い方ばかりでした。
私は見学だけのベーシックコースを選びましたが、見学後にレストランでランチをいただく・スペシャルコース¥2000 もあります。
時間があれば、こちらもおススメです。
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※掲載されている情報は、2022年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。