【ブレイク必至】バスケ日本代表・シェーファーアヴィ幸樹の"夢の場所"とは

移動に遠征、はたまた新しい自分を模索するための旅――。日々トップを目指し、世界を飛び回るアスリートに「旅」はつきものだ。『人生は旅』という言葉が真実であるならば、人の旅観には、その人の人生観が表れるといっても過言ではない。【旅するアスリート】は、彼らアスリートの"旅にまつわるエピソード"から、素の表情を切り取ろうとする企画である。

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この記事の目次

記念すべき第1回目のゲストは、シェーファーアヴィ幸樹選手!

©️SHIGA LAKESTARS
【旅するアスリート】第1回目を飾る、記念すべきゲスト。
それは滋賀レイクスターズに身を置く、プロバスケ界の期待の新人・シェーファーアヴィ幸樹(こうき)選手だ。(以下シェーファー選手)
205cmの長躯に、ハリウッドの銀幕から抜け出てきたような甘いマスク。
バスケットボールを始め、僅か3年半で日本代表選手に選出されたという、卓越したスポーツセンス。
そう遠くない未来に世間の女性を魅了するであろうことは、想像に難くない。

今回は、そんな注目の若手・シェーファー選手に「旅」にまつわるあれこれを聞いた。

今まで訪れた中で、想い出に残っている土地は?

八村塁選手たちとのエジプト遠征では「ピラミッドとスフィンクスを見ました」

aumo編集部
――世界各地に行かれることが多いと思いますが、好きな場所または印象に残っている場所はありますか?
エジプトですね。先日のワールドカップで行かせてもらったんですけど、アフリカ大陸には行ったことがなかったので、すごく楽しみで。オフの日に見たピラミッドやスフィンクスが印象に残ってます。

仲間との貴重なオフショットがこちら

シェーファーアヴィ幸樹

[スフィンクスをバックに撮影する選手団]

シェーファーアヴィ幸樹

[こちらはピラミッドを背景に、オフの開放感が表れた楽しげな1枚]

――実際にご覧になってどうでした?
いや「めちゃめちゃデケェな!」っていうか(笑)。もちろんデカいのは知ってたんですけど、遠くから見るとすごくキレイな形じゃないですか。それがよく見たら、それぞれの石がバラバラなサイズでゴツゴツしていて、近くからだと全然違うように見えて…。あんな大きい石全部をああやって組み立てるなんてやっぱり凄いなと思いました。

――シェーファー選手がデカいって言うと本当にデカいんだなって思いますね(笑)
いや本当デカかったです(笑)。ぼくの30倍くらい(笑)。

――(笑)。中には入られたんですか?
入りました。すごい狭かったです(笑)。
ずっとこういう感じ(かがむジェスチャー)でかかんで(笑)
何回か頭をぶつけそうになったんですが、中へ行くとちょっとした部屋みたいな空間もあって…面白かったですね。

――今でも思い出すような良い想い出になっている?
そうですね、大会の結果も悪くなかったので。

「大会がいい結果じゃないと、(遠征自体が)あまり良い思い出にならないことが多い」

aumo編集部
――大会とも絡んで良い想い出となってるってことですね。
大会が良い結果じゃないと、あまり良い想い出にならないことが多いので。

――私たち一般人の旅行で言えば"別れた人と行った想い出の地を思い出したくない"っていうのと一緒ですかね。
そうですね。違う意味では想い出になるかもしれないですけど、例えばこう「大きなけがをした」とか「めっちゃぼったくられた」とかで、そっちの想い出が強くなっちゃったとか。そういう感じだと思います(笑)。

旅に出るときの必需品は?

「ゲームですね。合間の時間やオフの日にみんなで一緒に"スマブラ"やったりとか」

aumo編集部
――旅好きなaumoユーザーのために、旅行バッグに入っていないと安心できないもの、「これだけは持っていく!」というものがあれば教えてください。
僕はゲーム。ゲームが好きなんで。"SWITCH"(「Nintendo Switch」のこと)とか持っていきますね(笑)

――意外ですね!どんな時にやるんですか?
移動ですね、主に。あとは遠征とかでいくと、合間の時間やオフの日にみんなで一緒に"スマブラ"やったりとか。息抜きにするものは必ず入れます。あとは本とかも。

――どんな本?
日本の小説ですね。石田衣良さんと星新一さんのショートストーリー。

――私も好きです。面白いですよね!だから言葉遣いが丁寧だったり語彙力が豊富なんですね。
そう捉えていただけるのであればありがたいです(笑)。
あ、あとは非常食!遠征で行くときは、非常食も持っていきますね。

非常食は「"チリトマトヌードル"が好き(笑)」

――非常食を持っていくのは、割と常識なんですか?
割とそうですね。ご飯が身体に合わなかった場合は、なにかしら食べないといけないので、カップ麺でもいいから食べられるものを持っていくことは多いですね。

――カップ麺なんですね。非常食って乾パンみたいなイメージでした。とはいえ、"中本"とか持ってったらまたお腹痛くなりますよね(笑)。
あの、割と普通のカップラーメン持っていくので…"チリトマトヌードル"だとか(笑)。
美味しくて、僕は好きです!

これから目指す旅先は?

「場所ではないけど、例えば"ワールドカップベスト8への進出が決定した瞬間"とか。そういうところに立っていたい」

aumo編集部
――シェーファー選手はまだ21歳と若いながら、そんな風に世界を見据えた道を歩まれていますよね。”アメリカ人と関西人のハーフ”とおっしゃるように、多国籍的なバックグラウンドもお持ちです。そんなシェーファー選手が、いつか訪れてみたい”夢の場所”はどこですか?
場所というよりかは……例えば"ワールドカップベスト8への進出が決定した瞬間"とか、そういうところに立っていたいですね。

――ワールドカップ決勝の舞台だったりとか。
そうですね。例えばアメリカ相手に整列して立ってるとか、やっぱり夢ではありますね。

――すごく真剣な表情に変わりましたね。
代表として選んで頂いている身としてはいつか実現したいと思います。
まあ「決勝」って言葉はこの間のワールドカップの結果では言えないので「ベスト8」って言いましたけど、もうそろそろオリンピックの時期だし、どっちももちろん目指していきたい。
満足してベスト16ですけど、どっちもベスト8まで行けるっていうのは最高だと思います。

――シェーファー選手だったら絶対できると、私は思います。
僕は全然大したことないんですけど、(八村)塁がどんだけ成長するか(笑)

シェーファーアヴィ幸樹にとって「旅」とは?

「カッコつける訳じゃないけど、"新しい自分を知る"こと」

aumo編集部
――それでは最後の質問です。あなたにとって「旅」とは何ですか?
(少しあっけにとられた表情を浮かべるシェーファー選手)

――インタビューっぽいでしょ?(笑)
"あなたにとって「〇〇」とは"って何だっけ、『情熱大陸』じゃなくて『アナザースカイ』だっけ(笑)
"旅"、"旅"…(しばし沈黙)。
カッコつける訳じゃないですけど、"新しい自分を知る"こと。
行ってみないと「あ、こんなの好きだったんだ」とか「実はインド料理めっちゃ好きだったんだ」とか、そういうことを知ることもできないし。
今まで経験したことのないことを経験することによって、新しい自分が見つかるのかなと思います。

編集後記

aumo編集部
"関西人とアメリカ人のハーフ"と自身で形容するように、ゆったりした関西弁とオープンマインドな姿勢が印象的だったシェーファー選手。『aumo』のアプリを見せると「あ、ダウンロードしたことありますよこれ!」などと気さくに話してくれ、インタビューは終始和やかな雰囲気で進んだ。

しかし、打って変わって先のワールドカップに話が及ぶと、神妙かつ真剣な表情に。
撮影の合間、「(試合でもプライベートでも)『優しすぎる』とよく言われるんです」と本人が語っていたように、そこには他者に優しく、己にストイックなシェーファー選手の素顔が覗き見えた気がした。

まだ21歳と前途多望な彼にとって、遠征は「旅」ではなく、世界の大舞台へのステップを掛けた「戦」なのかもしれない。
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