観客も一緒になって楽しめる「energy〜笑う筋肉～vol.2」を体感しよう！

「energy」とは、アスリートが表現者となり、ノンバーバル（セリフがない）で肉体を駆使して音楽と融合させた、日本人初のオリジナルスポーツミュージカル。
高い身体能力に「笑い」「ストーリー」「舞台芸術」が加わって、ステージを彩ります。この春、同じくCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて全15公演を開催。
世代、性別問わず多くの観客を興奮の渦に巻き込み、大盛況の末に幕を閉じました。

今回上演される「energy〜笑う筋肉～vol.2」は、『大阪文化芸術フェス2019』との共催公演となり、令和元年度第74回文化庁芸術祭参加公演にも選ばれていて、内容もさらにパワーアップ。
まさにエナジーが押し寄せる、笑いと熱のこもった唯一無二のミュージカルなのです！
前回見逃してしまった人も、もう一度あの感動を体感したい人もチャンスです！　
そこで今回は、「energy〜笑う筋肉～vol.2」の見どころを紹介します。

「energy」に出演するパフォーマーは総勢30名以上。その誰もが研ぎ澄まされた肉体を持っていますが、中には元陸上ハードル選手でオリンピック候補にもなったモーゼス夢、宝塚歌劇団出身のHINA、よしもと新喜劇に所属する野崎塁など、個性豊かなエキスパートが顔を揃えます。
そして今回、全日本プロレスで活躍する三冠ヘビー級チャンピオン・宮原健斗選手がパフォーマーのひとりとして緊急参戦することも決定！
強靭な肉体が一丸となって観る人にパワーを与えます。

およそ20景ある演目は、スポーツと音楽を融合させた迫力のあるものばかり。
パフォーマーが同じ場所にとどまりながら走り続けるパフォーマンス「走る」は、まるで本当にその場を駆け抜けているような躍動感。

ほかにも柔道がタンゴになる「柔タンゴ」やボクシングとダンスが融合した「ボクシングダンス」、ハイレベルな長縄跳びを見せる「ジャンプロープ」と「ハイスピードジャンプロープ」、そして体を叩いて音を出す「ボディスラップ」、地面を足で踏み鳴らす「アースタップ」など、観ている側も身体を動かしたくなるようなダイナミックなアクロバットが繰り広げられます。

スポーツミュージカルの重要な役割を担う音楽を担当するのは、八幡茂と松谷卓。
八幡茂はこれまで数々のミュージカル音楽を手がけてきたプロフェッショナル。
松谷卓は、『大改造！！劇的ビフォーアフター』の挿入歌『TAKUMI／匠』を手がけたことで知られ、一度聴けば忘れられないサウンドがパフォーマンスを盛り上げます。
さらに照明には、これまで多くの演劇やミュージカル、コンサートにたずさわってきた原田保。
プロフェッショナルが集結し、圧倒的な表現力でスポーツミュージカルを盛り上げます。

「energy」では、2025年に大阪で開催される日本万国博覧会のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に合わせて「energy健康リズム体操」を考案。

お客さんも一緒になって体験してもらえる簡単な体操なので、これを機会に一緒に身体を動かしましょう！
ほかにも、なんとパフォーマーたちが客席へ移動して、観客も参加してのパフォーマンスもあるんです！　鍛え抜かれた身体を使ったパフォーマンスをすぐ目の前で体感するチャンス！

今回の公演が『大阪文化芸術フェス』参加公演ということを受けて、大阪の伝統芸能・文楽とスポーツミュージカルを合体させた演出が行われる予定！　
肉体を駆使した新しいエンターテインメントと、大阪が世界に誇る人形浄瑠璃文楽がどんなケミストリーを起こすのか？　
ぜひその目で確かめてみてください！

公演に先立ち2019年9月18日（水）、会場となるCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで概要発表会見が行われました。
出席したのは、「energy」の作・演出・振付を務める中村龍史、「energy」パフォーマー、そしてスペシャルサポーターに任命された織田信成としずちゃん（南海キャンディーズ）が参加。
さらに新たにパフォーマーに抜擢された全日本プロレス・三冠ヘビー級チャンピオン、宮原健斗選手もステージに！

「energy」をこの世に生み出した中村龍史は、
「ノンバーバルとは、セリフのない、セリフが殆どないというミュージカルです。世界中どこへ持っていっても分かってもらえる。だから『energy』は、世界、とくにアジアやアフリカといった未開地に行っても分かってもらえるミュージカルなのです」と「energy」の魅力を力説。
さらに老若男女が観て楽しいミュージカルであることを挙げ、
「遊園地に遊びに行く客層に観て欲しいですね。『energy』は3世代が楽しめるミュージカルです」とも。

「energy～笑う筋肉」を鑑賞したスペシャルサポーターの織田信成は、
「人間の身体能力って、こんなこといができるんや、ということの連続。僕自身、アイスショーで滑ったりするので、音楽や照明とのコラボがすごくうまくて、最初から最後まで舞台に釘付けになりました」と笑顔。
「アイスショーでも採用できるようないいアイデアがないかな、と思いました」とも。

しずちゃんは、ボクシングを取り入れたパフォーマンスが気になった様子。
「ただすごいだけじゃなくておもしろい。ちゃんとオチがあるんです。一言でいうと演出力なのかな」と絶賛！

パフォーマーに挑戦する宮原健斗選手は、以前から「energy」には興味があったそうですが、パフォーマーらによる迫力のパフォーマンスを間近に観て「あれはできないかも…。どうしようかなとビビってます」としながらも、気を取直し
「今からがんばります。僕は身体が大きいので、重厚感のあるパフォーマンスを筋肉で表現できたら。10月から練習に入るので、プロレスと一緒で練習を積めばenergyの頭になっていくと思います。期待しておいてください！」と目を輝かせていました。

筋肉が音を奏でる、肉体を駆使したこれまでにないスポーツミュージカル「energy〜笑う筋肉～vol.2」。
ぜひ会場でその興奮を体感してくださいね！

日程：2019年11月1日（金）～10日（日）
会場：COOL JAPAN PARK OSAKA　TTホール
料金：大人¥6,800（税込）、中学生〜高校生¥3,000（税込）　5歳〜小学生　¥2,000（税込）
※大阪府の中高生を対象にしたお得なチケットキャンペーン実施！
「芸術鑑賞」「校外学習」「修学旅行」などの学校行事としてのご利用につき、先着10団体様限定で1人¥2,000（税込）でご観劇できます。（PTAや同窓会、ゼミ会、教職員旅行は対象外）