北海道野付郡別海町 野付半島(のつけはんとう)野付半島ではこの時期少ない食料を求めてエゾシカの群れが見られます。立派なツノをたたえたオスの姿は圧巻。ツノをぶつけ合ったり、ツノが片方なくなってしまってるシカを見かける事もあります。冬道ですがシカはお構いなしに道路を横切ることも‥。徐行運転が大切です。野付湾内は凍っているので、ワカサギ釣り用にテントが張られている光景もまたこの季節ならではです。
[北海道]「この世の果て‥⁈」道東 野付半島をご紹介!
野付半島は、北海道の東に位置する全長26kmに及ぶ細長い半島です。砂が堆積して出来た日本最大の砂嘴(さし)と呼ばれる場所で、様々な風景を眺める事が出来るスポットです。「この世の果て」とも呼ばれるその景色を今回ご紹介します!
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野付半島は、知床半島と根室半島の中間に位置し、別海町(べつかいちょう)と標津町(しべつちょう)にまたがる半島です。
野付湾には波紋ひとつない穏やかな海面が、鏡のように青い空と雲を映し出しています。
風化したミズナラが立ち枯れたまま残る「ナラワラ」緑の中の白い枯れ木が立ち並ぶ光景は何とも不思議な感じ😮
野付半島の外側にはオホーツク海が広がり、目と鼻の先には北方領土の国後島が!ホント目の前で不思議な気分にかられます。
エゾシカが当たり前に道路を横断中。ここならではの光景ですね🦌車の運転には注意しましょう🚗
海水に侵食された森が立ち枯れ、トドマツがそのまま残るスポットが「トドワラ」です。
野付半島ネイチャーセンターから約1.3kmの所に「トドワラ」の看板を見る事が出来ます。立ち枯れした木々に荒涼とした湿地。
野付半島の内側の野付湾は冬になると凍ります。凍った上に雪が積もって、真っ白になった氷の海の世界は、辺り一面どこも真っ白です。
夕暮れの空に太陽が差し込んで来ました。氷平線の向こうは何も見えません。まさにこれが「この世の果て」の景色なんでしょうね。
トナカイ?の様な立派な角を持った多くのエゾシカが草木を求めやって来ます🦌
半島の外側オホーツク海には、流氷が接岸してました。まさに厳冬!極寒です❄️
いかがでしたか。
野付半島は今でも全体が地盤沈下を起こしており、やがては無くなってしまう土地と言われています。年々トドワラなども減少しており、貴重な自然環境をこれからも大切にして行きたいものです。
詳しい情報は野付半島ネイチャーセンターで入手出来ます。是非ありのままの自然に触れてみて下さい。
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。