すぐに行ける阿寒の旅!「あかん遊久の里 鶴雅」で阿寒湖の大自然に融け込む1泊2日

例えば1泊2日の旅に出られるとしたら、あなたはどこへ向かいますか?きっと多くの人が「近場のリゾートが関の山」と考えるのではないでしょうか。ところが今回、そんな短い時間の中で向かったのは、北海道・釧路の「あかん遊久の里 鶴雅」。羽田空港から約4時間でアクセスできるとあって、行ってしまえば意外と身近なのです。ということで、今回は初夏の釧路の大自然・食・温泉・アクティビティを愉しむ欲張り旅をご紹介します。ぜひ夏旅の参考にしてみてください。

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提供:あかん遊久の里 鶴雅
この記事の目次

高温多湿の東京を脱出!大自然が広がる釧路へ

aumo編集部
近年では“亜熱帯”とも揶揄されるほど高温多湿の東京を後にし、大空を飛ぶこと約2時間。湿度とは無縁の清涼な空気が広がる北海道・釧路に降り立ちました。今回の旅の目的地は、阿寒湖のほとりに佇む温泉旅館「あかん遊久の里 鶴雅」。

仕事に没頭する女同士二人、阿寒湖の大自然と旅館のおもてなしによって心身を静養しようという目論見です。
たんちょう釧路空港から旅館まではバスで約1時間半の道のり。路線バスに乗り込むと、さっそく北海道の大自然が左右180度のパノラマに広がり感動!

「左手に見えてるのはエゾジカ。親子3頭いるでしょ?」
のどかな道のりを行く路線バスでは時間もゆったり流れているのか、親切な運転手さんが低速走行しながらもガイドしてくれました。緑を啄むタンチョウや草原を走り抜けるキツネなど、ここでは“当たり前の風景”が東京のそれとまったく違うようです。

【DAY 1】阿寒湖のほとりに佇む「あかん遊久の里 鶴雅」に到着

aumo編集部
バスの運転手さんのネイチャーガイドと心地良い揺れによって、約1時間半のうちにすっかり気持ちが非日常へと切り替わった筆者たち。道中では電波の届きにくいところもあり、あらゆる通知が鳴り止んでいたのも良かったのかもしれません。

「阿寒バスセンター」で下車し、旅館へアクセスする無料循環バスに乗れば目的地はすぐそこ。万感の思いで足を踏み入れた「あかん遊久の里 鶴雅」は、壮麗な雰囲気にアイヌ文化の意匠が息づく空間でした。
aumo編集部
スタッフの洗練された接客により、チェックインもスムーズに終了。
客室へと向かう途中で辺りを見回すと、館内のいたるところにアートが融け込んでいることに気づきます。
aumo編集部
aumo編集部
馬にフクロウ、タンチョウ…etc. 北海道の自然動物を模したアートたちはどれも力強い生命力に満ちています。好きなときにじっくり鑑賞しましょう!

館内最高峰のゲストルーム「温泉付展望特別室」

あかん遊久の里 鶴雅
こちらの旅館は、「別館 雅-MIYABI-」「本館」「ウイングス館」の三つの建物から成る大規模旅館。筆者たちが今回宿泊したのは、個性豊かな客室が揃う「別館 雅-MIYABI-」のうち、二面に拓かれた窓から阿寒湖を望む「温泉付展望特別室」です。

専用キーでしか解錠できないゲートを抜け、靴を脱いで畳敷の廊下へと上がりましょう。靴は専用キーで施錠できるロッカーに収納できるシステムです。

さて、客室へと続く扉を開けた瞬間、わあっ!と一斉に歓声を上げてしまった筆者たち。
目に飛び込んできたのは…?
aumo編集部
視界に収まりきらない阿寒湖の大パノラマ!
この光景に気持ちが昂らない人なんていないでしょう!

からりと晴れた空の下、煌めく水面をクルーズ船が優雅に通過していきます。
まるで一幅の絵画のように完璧な光景に、思わずうっとり。
aumo編集部
ベッド二台・ソファ・マッサージチェアが配された空間の手前には、和室の小上がりスペースもあります。絶景を望みながらお茶を一服…なんて、まさに非日常です。
aumo編集部
さらに窓辺へと寄ってみると、ひときわ特徴的な形をした山が見えました。あちらが阿寒湖の自然を象徴する「雄阿寒岳(おあかんだけ)」なのだそうです。雄があれば雌も?とのご想像通り、「雌阿寒岳(めあかんだけ)」という山もあるそうなのですが、こちらの客室からは見えないとのこと。
aumo編集部
さりげなくマッサージチェアが設られているのも嬉しい限り。さらに壁面に見えるのはオーディオ機器。クラシックのCDが用意されており、お部屋でのくつろぎ時間をクラスアップしてくれます。
aumo編集部
振り返ると、ベッドのヘッドサイドにもアートが!室内のあちこちに施されたアイヌ紋様と相まって、文化の深みが感じられるインテリアとなっています。

阿寒湖と一体化できる半露天風呂付きのバスルーム

aumo編集部
さて、バスルーム周りはどんな雰囲気でしょうか。
ガラリと引き戸を開けてみると、洗面台が二台備えられた広々設計のパウダールームが出現。こちらにも阿寒湖を望む小窓があるところがニクいです。
棚にはフェイスタオル、バスタオル、ガウン、大浴場への行き来に便利なバッグなどが用意されていました。
aumo編集部
クレンジングやオールインワンジェル、シェービングジェルなどのスキンケアアイテムも揃っているので、旅の荷物を減らせます。
aumo編集部
こちらは、パウダールームに隣接されたバスルーム。
オーバーヘッドシャワーが楽しめる洗い場の奥には、雄大な阿寒湖と一体化できる半露天風呂があります。
aumo編集部
こちらの温泉成分表によれば、単純温泉が引かれているとのこと。部屋付きのお風呂も温泉だなんて、テンションが上がります!
aumo編集部
大浴場やサウナ、岩盤浴まであるのに、それに加えてこの魅惑的な半露天風呂…。
1泊2日では楽しみきれないほど魅力が詰まっています。こうした半露天風呂は、大浴場が苦手な方や小さなお子様がいる家族などには嬉しいポイント。
aumo編集部
ちなみにお手洗いは、人の気配で蓋が開閉する便利なトイレでした。
落ち着いた雰囲気も魅力です!

ステイタイムを充実させてくれるミニバーも

aumo編集部
aumo編集部
最後は客室に戻って、ミニバー周辺をチェック。こちらには電気ケトル、冷蔵庫、カートリッジ式コーヒーメーカー、ティーパック各種がひと揃いしています。
aumo編集部
ルームツアーが終わったら、雄大な阿寒湖のパノラマを望みながら、しばしのティータイムを過ごすことにしました。
空の青さに、穏やかな波音に、はたまた光を反射する水面に、思わず忘我する瞬間です。

見どころ盛りだくさんの館内施設を散策

ふかし芋コーナーで新じゃがのおいしさに驚愕!

aumo編集部
館内施設を散策してみることにしました。
真っ先に注目したのは、“ふかし芋コーナー”!
aumo編集部
蓋を開けると、湯気とともに艶やかなふかし芋が登場!
aumo編集部
バターを滲ませてさらに照り照りになったこの新じゃがをご覧ください。まずいワケがない。120%の期待値をふかし芋に乗せて口に放り込んでみたら、フルーツのようにみっちりしていてジューシー…!お芋の水分持っていかれる感がまったくなくてびっくりです。さすがは素材の良さが活きる北海道です。
こちらのコーナーはお芋がなくなり次第終了とのことなので、気になる方はチェックイン直後に1Fのお土産ショップ横のエリアに足を運んでみてください!

木彫り作品が林立するギャラリー「ニタイ」で美術鑑賞

aumo編集部
続いてやってきたのは、本館1Fにあるギャラリー「ニタイ」。ニタイとはアイヌ語で「森」の意味だそう。その名の通り、空間には木彫り作品が森のように林立しています。
aumo編集部
阿寒湖を拠点に活動した彫刻家 瀧口政満氏の木彫作品は、どれも命を内包しているように立体的かつ表情がリアル。美術館巡りが趣味とはいえ木彫り作品には馴染みの薄かった筆者、こうして普段は縁のないアートに親しめるのもありがたい限りです。
aumo編集部
思い思いに風を感じたり、飛んだり、見上げたり。いいですね、アート作品は自由ですね。
aumo編集部
観ているうちに、だんだん楽しみ方のコツがわかってきました。筆者がことさら強く惹かれたのはこちらの「シマフクロウ」。
aumo編集部
もふもふの毛と鋭い眼光のコントラストがたまりません。知性の象徴として有名なフクロウですが、由来を気になって調べてみたら、ローマ神話の知恵を司る女神・ミネルヴァの肩にフクロウがとまっていたことに由来していたのです。
こうして、知識がひとつ増える瞬間も楽しいもの。

別館とウイングス館をつなぐ通路にはさまざまな展示物が

aumo編集部
aumo編集部
さらに散策を続けていきます。
照明を落とした通路には、阿寒湖周辺の自然や文化を解説したパネルやプロジェクションマッピングがずらり。
時間が足りず詳しい中身までは読みきれませんでしたが、長めのステイであれば、こうした展示物から阿寒湖の魅力を深掘りしてみるのも良さそうです。
あかん遊久の里 鶴雅
さらにウイングス館の方へと歩いていくと「テックプ」と呼ばれるギャラリーロードに出ました。こちらにはアイヌ紋様で装飾された天井から水がパールのように流れ落ちる仕掛けがあります。思わず近未来の滝を眺めているような錯覚になりました。

ウイングス館ロビーに飾られた、アイヌ文化を象徴する木彫り作品

aumo編集部
辺りを見回しながら歩いているうちに、ウイングス館のロビーに到着しました。
ウイングス館を象徴するように中央に聳えるのは、阿寒湖の木彫作家・藤戸竹喜氏の作品「カムイミンタラ」。この言葉は“神々が集い遊ぶ庭”という意味で、藤戸さんの考える神々を表したトーテムポールなのだそうです。

村の守り神であるシマフクロウ、渡りガラス、熊の神などが一体化されたトーテムポールは迫力がありつつも、どこか愛嬌を感じさせるデザインです。
aumo編集部
さらにその奥には、アイヌの人々と思しき立像があります。
顔立ち、服装、装飾品。間近な距離でそのリアルな姿に触れることで、自分の中での“アイヌ”への理解が立体化されていきます。

まさにこれこそ、百聞は一見に如かず。
だからこそ旅って、しておくもんだなあとしみじみ思います。

「ドーム型展望サウナ」と「岩盤浴」でくつろぎタイム

aumo編集部
ここからは、見どころ盛りだくさんの館内施設を散策していきます。夕食までの時間でひとりでやってきたのは8F展望台浴場の「ドーム型展望サウナ」!実はこちら、世界初(※)の断熱複層ガラスによって作られた360度全面ガラス張りのサウナなのだそうです。

“PRTIMES 公式リリース”参照
aumo編集部
中へ入ると、球体面の内側から遮られることなく展望が楽しめて、開放的な感覚になります。
こちらのサウナは、アロマ水を自分でかけるセルフロウリュで楽しむスタイル。息苦しいハードさはなく、初心者でも長居しやすいように感じました。
aumo編集部
隣接する露天風呂は、“阿寒湖の自然の一部”と言っても過言ではないほどの開放感。
この宿には何通りもの楽しみ方がありますが、湯浴み三昧も楽しそうですね。
あかん遊久の里 鶴雅
一方の友人は、お宿自慢のひとつである岩盤浴へと出かけた模様。こちらの旅館には高温岩盤浴二つ(女性専用、男女共用)と男女共用の低温岩盤浴、ほんのり温かい岩盤リビング、クールルームと全5種類のスペースが設けられており、「温める」と「冷ます」を行き来しながらゆったり過ごせる仕組みになっているそう。
お写真は女性専用高温岩盤浴「ヌプ」。バラやハーブの香りを感じながらじんわりと体と温められ、まさに至福のひとときだったようです。
aumo編集部
aumo編集部
岩盤リビングではドリンクのご用意もあるので、心ゆくまで温まる時間を過ごせそうです。
夏場はもちろんのこと、外気温が-20度まで下がる冬場などにはいっそうの幸福感をもたらしてくれそう…!

和洋中エスニックまで!全100種類以上が揃うブッフェでディナー

あかん遊久の里 鶴雅
あかん遊久の里 鶴雅
さて、待ちに待った夕食の時間がやってきました!
夕食会場は「北海道ビュッフェレストラン 天河」。こちらには北海道の旬の食材を使った和食、洋食、中華、果てはエスニック料理まで約100種類以上もの豪華料理がずらりと並びます。
ここからは食事のをルポしていきます!大変な混雑だったため、写真があまり綺麗ではありませんがどうかご容赦ください。
あかん遊久の里 鶴雅
あかん遊久の里 鶴雅
まずは入り口から入ってすぐのエリアにサラダバーを確認!鶴雅ファームで育てられた新鮮野菜がずらりと並んでおり、食前のサラダ対策もバッチリ叶いそう。
あかん遊久の里 鶴雅
あかん遊久の里 鶴雅
続いては和食コーナーへ。カウンターにはまばゆいほどの、北海道の海の幸。
にじますのお刺身に鯛の洗い、帆立のお刺身など、色とりどりの海鮮は写真を撮っている間にもあっという間に売り切れていってしまいます。筆者も負けじとにじますのお刺身をゲット!
aumo編集部
ツヤツヤの握り寿司も発見しました。
「もちろん全種類取るよね?」ずらりと並ぶ握り寿司の絶景を前に、友人と二人、テンション爆上がりです。
aumo編集部
さらには職人さんが揚げたてをサーブしてくれる天ぷらコーナーもあります。
しっかりピックアップして、次のコーナーへと参りましょう。
aumo編集部
こちらのカウンターには、エスニック料理がずらり。
世間一般のブッフェに和洋中の料理は数あれど、エスニックをラインアップしているところは珍しいです。
aumo編集部
日本でも人気の高いパッタイと思しきタイ風炒めうどん、タイ風チャーハン、グリーンカレー、ガパオライスなどが並んでいました。
北海道の旅館でエスニックが楽しめるなんて、ラッキー!ファンにとっては嬉しいポイントです。
aumo編集部
さらに続いてこちらは中華料理のコーナー。
エビチリや麻婆豆腐、餃子といった定番人気の中華が並びます。
aumo編集部
エビチリはとくに売れ行きが良いらしく、この後何回かおかわりに行っても品薄状態が続いていました。
aumo編集部
aumo編集部
最後に洋食コーナーも覗き見。今回はあいにく手が伸ばせませんでしたが、ひとくちピザやパスタといった定番メニューから、パテやチーズ&クラッカーといったお酒のつまみに合いそうなビストロメニューまで、人気の逸品が勢揃い。
くうう、パテ大好きなのに…!胃袋がひとつしかないことが悔やまれます…。
aumo編集部
後ろ髪をひかれつつもなんとか着席。
海鮮をメインに和食や中華料理などをピックアップした食卓を前に、はやる気持ちを抑えつつ乾杯!
aumo編集部
最初にいただいたのはサーモンのお寿司。身が引き締まっていて肉厚!ぷりぷりで絶品です。

一方の友人は帆立のお刺身に悶絶中。美味しい?と聞くと、ハの字眉を浮かべてコクコクと頷くばかり。
筆者も気になって同じものを頂いてみるとこれがもう…!“ふわとろ”なんです!
かろうじて固体になりました、と言わんばかりの柔らかさで舌に乗せた瞬間に溶け出す帆立。やっぱり最強グルメはこちらかもしれません。

「やっぱり北海道の海鮮は違うね…」と友人と顔を見合わせて納得したのでした。
aumo編集部
その後も(おそらく)にんにくが効いたパンチのある餃子やスタッフのお姉さんにお薦めしていただいた薄切りステーキ、オツな味わいのこごみの梅肉和え、甘辛具合が絶妙なパッタイなど、食のワールドツアーをひたすらに楽しんだ筆者たち。
いつの間にかお腹はパンパンですが、デザートは別腹です。
aumo編集部
パリッと表面が香ばしく焼かれたクレームブリュレに舌鼓を打っていると、どこからか「こんばんは〜」の声がしました。
aumo編集部
声の主はこのレストランでお客様のお写真を撮影しているという、カメラマン・石原さんでした。

「記念写真はいかがですか?」
「私、女性を美しく撮るの上手いんですよ」
「明日ロビーに貼り出すので、それを見て買うか買わないか決めてくださって大丈夫です」

とにこやかなトークが繰り出されます!
お話ししていて楽しかったので、じゃあ、と言ってお願いすることにします。そういえば先ほど外国人客のテーブルにも積極的に“Excuse me〜”と入っていく石原さんを見かけていました。

誘惑の多いブッフェなどではつい気が急いて、自分たちの記念撮影を忘れがち。だからこそ、こうした写真サービスや楽しい会話も嬉しいポイントです。「アゴ引いて、ちょっと体に角度つけて」とポージング指示もバッチリだったので、翌日の仕上がりが楽しみでした!

食後は静かな時が流れるバーでオリジナルカクテルを

aumo編集部
豪勢な料理によってお腹が満たされた後は、ゆったり食休みをしたいもの。
そんなときにおすすめなのが、ゲストラウンジ アペソから中庭「阿寒イオマプの庭」を望むバー。ウッディな空間に間接照明が映えるオーセンティックなムードで、気持ちをゆったりと和らげてくれます。
aumo編集部
ゆったりと構えたバーカウンター、暖炉を囲むソファ席、書斎のようなテーブル席があります。アイヌ文化のモチーフで装飾されているところが素敵でした!お気に入りの居場所を見つけやすいのも嬉しいポイント。
aumo編集部
筆者たちはカウンターに腰掛けることにしました。
友人が注文したのは、こちらのバーのオリジナルカクテルである「ふく福まりも」。リキュールが二層に分かれており、そのまま飲むと福司酒造の純米酒、混ぜて飲むと日本酒カクテルがそれぞれ愉しめるという優れものです。
混ぜた後のお酒をひとくち頂いてみたら、ハスカップ入りのアップルビネガーが爽やか!後追いで日本酒のふくよかな香りがふわっと漂う一杯となっていました。

筆者は、バーテンダーの方のおすすめで「コスモポリタン」をオーダー。透明感のある甘みで、食後のお腹にも抵抗なくするりと滑り落ちていきます。
aumo編集部
他愛ないおしゃべりをしているうちに、視界の端に入る中庭のイルミネーションが美しく変化し始めました。聞けば、1日5回プロジェクションマッピングが行われているとのこと。せっかくなので、庭先に出てそのプロジェクションマッピングを鑑賞してみることにしました。
aumo編集部
荘厳な音楽とともに始まった、プロジェクションマッピングの演出。片隅の岩肌に荒々しい雷や炎の光景が映し出されたかと思うと、渦を巻いた中庭へその光景が波及していきます。
これらが表すのは、宇宙の起源?はたまたアイヌの伝承でしょうか?
aumo編集部
目の前で繰り広げられる光と音の演出は迫力あり!ひんやりとした夜の空気も手伝って、壮大なショーを見ているような気分になりました。
開催時間が公式HPに掲載されているので、気になる方はぜひその目でチェックしてみてください!

aumo編集部
バーに戻って、さらにスパークリングワインをもう一杯。
(もはや“食休み”ではなくただ飲みたい人になっているという説)

頬に赤みがさしたら、しっかり満喫できた証拠です。これ以上飲むと温泉が愉しめなくなってしまうので、いいところでお店を後にしました。旅の夜にふさわしい、ゆったりとした時間の流れるバーです。

満天の星空を望む露天風呂で旅の疲れをほどいて

あかん遊久の里 鶴雅
酔いが覚めたら即入浴…する予定でしたが、客室に戻ったら友人とおしゃべりに花が咲いてしまい、気づけばなんと1:00を回っていました。
でも、大丈夫。こちらの旅館では22:00-22:30の男湯・女湯の切り替え時間を除き、14:00から翌日10:00まで入浴できる“ほぼぶっ通し営業”なのです。筆者たちが足を運んだタイミングでは、8Fの「展望大浴場 天の原」が女湯となっていました。
あかん遊久の里 鶴雅
開放的な大浴場のお湯で疲れをほぐし、さらには空中露天風呂「天女の湯」で満天の星空のもと体を温めたので、いい眠りにつけそうでした。
ちなみに、「天女の湯」から見た星空は、筆者が生涯で見た星空ベスト3に入るほど美しく幻想的でした。目の良い友人曰く衛星がひっきりなしに飛んでいる様子も見られたのだそう。
街明かりがほとんどない阿寒湖だからこそ体験できる感動を、ぜひ味わってみてください。

※写真は撮影不可のため公式HPからお借りしています。

阿寒湖の端から感じる朝の気配

aumo編集部
なんだかんだ温泉を満喫してしまい、客室に帰り着いたのは草木もねむる丑三つ時。
阿寒湖の夜も綺麗だなあ、意外と真っ暗にならないんだなあ、だなんて撮影しているうちに…。
aumo編集部
山の端の方が明るくなってきました!
ちなみにこちら、2:29に撮影した写真です。日照時間の長い夏場は、もうこの時間から朝日の気配が感じられます。
aumo編集部
“いうて陽が昇ってくるまでには時間があるだろうし、朝ちゃんと起きられるように”
などと思ってブラインドの下の方を開けたまま就寝したのですが、意外と太陽が昇ってくるのが早くてですね…。
3:01にはこのように、目を閉じていても薄明かりを感じられるほどの日照具合になりました。

その後しっかりブラインドをおろし、二度寝したことは言うまでもありません。

自然を満喫するアクティビティやお土産も充実!DAY2の記事も必見

aumo編集部
aumo編集部
ウイングス館1F「鶴雅アドベンチャーベース SIRI」では、自然を堪能できるアクティビティを案内してもらえます。この旅では、オンネトー湖を目指すトレッキングを体験してきたので、宿泊2日目の滞在内容を紹介した記事もぜひ読んでみてください!

また、館内には展望サウナや木彫り作品のギャラリー、「ノース・フェイス」の店舗、北海道のお土産がそろうショップもあり、館内施設が充実しているのも魅力。北海道の自然や文化を感じながら、リゾートステイを満喫しましょう!

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あかん遊久の里 鶴雅
釧路・根室・阿寒・摩周・知床羅臼/ホテル
あかん遊久の里 鶴雅 1枚目
あかん遊久の里 鶴雅 2枚目
あかん遊久の里 鶴雅 3枚目
★★★★★
★★★★★
4.12
2件
15件
住所
〒085-0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-6-10
宿泊時間
15:00(IN) ~ 10:00(OUT)
夏に阿寒湖まで行ってきましたが、投稿して忘れてました💦あかん悠久の里鶴雅さんに宿泊✨すっっっごい素敵でした…帰りたくなかったもんね…ベッドの鶴はお祝いプランで用意いただけるそう🦢✨まだ公開されていませんが、記事を書かせていただいたので詳細は楽しみにしていただけたら嬉しいです😊   

公式HP(♦ベストレートでお得♦)

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※料金は提携サイトから提示された参考価格です
価格表示について
価格は提携サイトから提示されたもので、2名1室1泊合計の宿泊料金を反映しています。 詳細については、提携サイトを参照してください。
38,500円〜
2名1室1泊合計

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38,500円〜
2名1室1泊合計

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35,200円〜
2名1室1泊合計

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※掲載されている情報は、2024年08月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年11月19日

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