【メンズアウモ】エモい思い出はエモく加工。写真加工ツール＆テクニック 前編

例えば、ひとりで生まれ故郷に帰って懐かしい風景に出会った時。

友達とドライブをしてたまたま夕日が綺麗だった時。

あの子とふたりで出かけて綺麗な景色を見た時。

今の僕なら迷わず写真を撮るだろう。
思わず写真に残してしまいたくなるほど綺麗な瞬間に出会えるって素敵なことだけど、
撮っただけで満足してない？

そんな時、おすすめなのが【VSCO】というカメラアプリ。

例えばこの写真。前回のあの子とのデートで行った【ヨコハマフリューリングス フェスト2019】の入り口のモニュメントだ。

思わず写真を撮ってしまったけど、全体的になんだか薄暗い。

あんなに楽しかったのに…。写真の写りが悪いとそれが伝わらない。

でも、こんな時こそアプリの出番。
この微妙な写真を、“エモく”加工してみよう。

写真を撮った時は夕方だったから、写真が暗くてなんだかどんよりした印象。

そんな時は、VSCOを使って【彩度】を上げてみよう。

今回は、明るさのバランスを見て＋3.5に設定。

たったこれだけでも、かなり印象が変わって見える。

次に、写真の色味を変えるフィルターをチョイス。

【VSCO】は、無料版でもフィルターが豊富なのが嬉しい。

今回は、“エモく”加工するため、敢えて少しくすんだ色味の青ベースのフィルター“P5/instant”を選んだ。

こちらも、フィルターの濃さが選べる。フィルムカメラで撮ったかような“エモい”加工にしたいので、丁度良い濃さの＋6.5に設定。

最後に“粒子”を程よく設定すれば、フィルムカメラで撮ったようなザラっとした質感の“エモい”写真の完成だ。

出来上がった写真は、この後お楽しみに。

横浜の【港の見える丘公園】からの写真。

空が曇っていて写真が全体的に暗く、なんだかあまり楽しくなさそう。

木々に囲まれたあの爽やかさを、写真で伝える事ができたら良いのに。

全体的に写真が暗いときは、“露出”を上げてみよう。

+2.0に設定するだけで、途端に晴れやかな雰囲気に。

便利な世の中になったなあ。と、つくづく感心してしまう。

次に“彩度”を+2.5へと上げれば、木々の緑がもっと鮮やかに。

そういえば写真に写っているレトロな雰囲気の風車が、可愛い色をしていたことを思い出す。

最後に、フィルターを。

今回選んだのは、鮮やかな青をベースにした“Q3/Alchemy”。

自然な濃さの+6.5に設定。

こちらが、加工する前の写真。

そして、【VSCO】で加工した写真はこちらだ。

あの楽しくて“エモい”思い出が、この写真を見ると蘇る気がする。

こちらが、加工前の写真。

そして【VSCO】で加工した写真がこちらだ。

せっかく楽しかった思い出なのに、写真が微妙だとシェアも出来ない。


早速この2枚をSNSにアップしてみよう。楽しい思い出をシェアすれば、楽しさは2倍だ。