【星のや沖縄】秋の夜長を満喫！「琉球秋夜の調」で堪能する優雅な時間

『星のや沖縄』は、沖縄県・読谷村にある滞在型リゾートです。

コンセプトは「グスクの居館」。施設は沖縄の史跡「グスク（城）」をモチーフにしたグスクウォールに囲まれており、さまざまな表情を見せる海を眺めながら、どの季節もぜいたくに滞在できる新しいスタイルのリゾートです。

読谷村に佇む星のや沖縄から見える景色は、沖縄のほかのリゾートホテルから見える華やかな景色とは異なるもの。風になびくサトウキビや、空と海のそれぞれ異なる鮮やかな青色、ずっと先まで見通せるような緩やかな海岸線など幻想的な景観を楽しめます。

『星のや沖縄』では、2023年10月23日～10月31日までの間、秋の夜長を優雅に過ごす「琉球秋夜の調」を開催！星のや沖縄内の「道場」とその庭を貸し切りにするプライベートな空間で、ユネスコ無形文化遺産の宮廷芸能「組踊」（※）を鑑賞できるプログラムです。

組踊とは、琉球王朝時代に中国皇帝の使者「冊封使（さくほうし）」をもてなす儀式「重陽の宴」で初めて披露された、琉球文化を代表する伝統芸能のこと（※）。その歴史にならって、旧暦9月9日頃の月明かりが美しい期間に開催します。

鑑賞前には組踊特有の「唱え」を体験するワークショップを行うほか、組踊の歴史や物語について学べます。心地よい海風を感じながら、沖縄を代表する総合芸術を鑑賞できる貴重な機会です。都会の喧騒から離れ、夜の静けさや星の瞬き、月の美しさをじっくりと感じてみてください。

※"星野リゾート 公式HP"参照

琉球王朝時代の旧暦9月9日には、中国からの使者「冊封使」をもてなす「重陽の宴」が行われ、そこで「組踊」が初めて披露されました（※）。本プログラムでは、星のや沖縄の敷地内にある「道場」を舞台に、当時と同じ演目を披露します。

舞台と客席が近く、月明りの下で鑑賞できるぜいたくな空間に合わせて、伝統の演目を特別な演出にアレンジ。歌うような美しい唱えに華やかな衣装、優雅な踊りを間近で楽しんでみてください。

※"星野リゾート 公式HP"参照

宴の前には、組踊の物語や歴史、想いにふれるワークショップが行われます。

『星のや沖縄』のスタッフの案内で、組踊の歴史や音楽・踊りについて学ぶほか、立方と呼ばれる演者から登場人物の性別・身分・役柄によって発声方法を変える組踊特有の「唱え」を体験させてもらえる貴重な機会！

伝統や歴史を学び、実際のセリフを体験した上で鑑賞することで、組踊をより深く楽しめます。

宴では、中国からの使者「冊封使」にも振る舞われた「きっぱん」や「ふちゃぎ」などの甘味を楽しめるのも魅力！

きっぱんは、香りのよい柑橘を練り込んだ300年以上の歴史がある菓子。ふちゃぎは、十五夜などの月を愛でる夜に、今でも沖縄県内で親しまれている餅菓子です。

伝統の酒器「カラカラ」で味わう泡盛と共に、優雅な夜を過ごしてみてください。

『星のや沖縄』で開催される「琉球秋夜の調」の概要は以下になります。


2023年10月23日～10月31日までの期間限定で、1日1組のみ参加できるプログラムなので、気になる方はぜひ早めに予約してみてください！

『星のや沖縄』で開催される「琉球秋夜の調」について紹介しました。月明かりの下で鑑賞する伝統芸能は、まさに幻想的。都会の喧騒から離れて、非日常的な体験ができます。『星のや沖縄』で心地よい海風を感じながら、優雅で特別な時間を堪能してください。