『佳松苑 別邸ふうか』で過ごす大人の休日。ラウンジテラス「碧」、美人湯、美食を紹介

JR大阪駅、京都駅から電車で約3時間のところにある、京都府京丹後市。"美人の湯"（※）で知られる夕日ヶ浦温泉に『佳松苑 別邸ふうか』はあります。

「佳松苑 別邸ふうか」は、おいしい料理や温泉をゆっくりと堪能したい方にぴったりの宿。また、小学生以下の子どもの宿泊は受け付けていない（※）ため、静かで落ち着いた雰囲気が保たれ、"大人の隠れ家気分"が味わえます。

【佳松苑 別邸ふうかの基本情報】

※"佳松苑 別邸ふうか 公式HP"参照

佳松苑 別邸ふうかの最上階（8F）にあるのは、2023年3月（※）に誕生したラウンジテラス「碧（あお）」。洗練されたモダンなデザインの中にも和のあしらいが散りばめられていて、京都らしさも感じられるのが魅力です。滞在中いつでも利用できるゲスト専用ラウンジなので、宿泊の際はぜひここでの時間を体験してみてください。

ラウンジは最上階ワンフロアをぜいたくに使った解放感がたまりません。座り心地のよいソファに腰かければ、目の前には日本海が広がり、時に移ろう姿はまさに絶景。温泉や食事の後に、客室に戻るかラウンジに行くか悩んでしまうほど、居心地のよい場所です。

＼ラウンジテラス碧はこんなときにおすすめ／

【ラウンジテラス碧のサービス内容】

※"佳松苑 別邸ふうか 公式Instagram"参照

ラウンジテラス碧は内装やインテリアにこだわっており、アートを取り入れた大人な空間が広がっています。壁に飾られているのは、和紙職人ハタノワタルさんのアート作品。こちらは丹後ブルーの美しい日本海の「静」と「動」を表した一対の作品で、激しく波しぶきをあげる日本海と静かな渚の水平線が印象的です。

フリーハンドで描かれた日本海は、遠目で見ても圧巻。丹後ブルーだけでなく白とグレーが混じり合ているので、近くでよく見るとその質感とともに違った見え方があります。

このほかにも、和の風情あるインテリアが飾られており、個性的なアートと京都らしい気品を感じます。心地よい音楽や、時間により明るさが変化する照明に癒されて、くつろぎのひとときを過ごしてみてください。

佳松苑 別邸ふうかのラウンジテラス碧では、セルフサービスのドリンクがあります。ビールやワインなどのアルコール、コーヒーや紅茶、玄米茶、黒豆茶が無料（※1）で飲めるほか、15:00～17:00のカフェタイムには数種のフィンガードルチェの提供も行っているのが魅力です。

【ラウンジテラス碧で食べられるフィンガードルチェ】（※内容は時期により異なります）

• お菓子司あん のスイートポテト（おいものまんま）
• Hotel艸花自家製のサブレ
• 丹後米のキャラメリゼ（与謝野町KANABO)

小さなドルチェたちは、旅先で京都のグルメを味わった後にもつい手が伸びてしまう愛らしさ。丁寧に作られたおいしいおやつを味わいながら、ゆったり穏やかな時間が過ごせることでしょう。

また、数種のアルコール類もそろっており、気軽に乾杯もOK。23:00まで営業しているので、お休み前のひとときに大人の時間が過ごせそうです。

最上階にある「ラウンジテラス碧（あお）」は、夕日の美しさが名前の由来といわれる夕日ヶ浦においても随一の夕日鑑賞スポットです。とくに、春から秋にかけては、水平線に沈む夕日をのんびり眺められ、その美しさは時の経つのを忘れてしまうほど。

旅館の夕食は、だいたい日没時間にかぶることが多いですが、「佳松苑 別邸ふうか」では、食事中に一旦席を外し、このラウンジテラスから夕日鑑賞ができます。

テラスにあるロッキングチェアに座れば、ゆらゆらと非日常的な時間を過ごせます。毎日日没時間には、ロマンチックなひとときに彩りを添える夕日カクテル（ノンアルコール）のサービスもあるので、ぜひ足を運んでみてください。また、夕日ヶ浦海岸では毎年8月15日に花火大会が開催（※）されており、花火大会に合わせて宿泊するのもよさそうです。

目の前に上がる花火を愛でつつ、涼しく穏やかな空気が流れるラウンジでゆったり過ごす時間……。特別な花火大会になりそうです。

※天候や状況によって中止の場合があります。詳しくは夕日ヶ浦観光協会HPでご確認ください。

佳松苑 別邸ふうかは、全18室の客室からなる"大人の宿"。すべての客室に展望温泉風呂（※）が備わり、洗練されたインテリアに囲まれながら特別感のある滞在が叶います。

和洋室の中でも、5～7Fのコンセプトフロアは、絶景オーシャンビュー（※）で高級感のある客室が魅力。2～4Fのフロア客室は、一度に4名まで利用でき、グループの方に人気です。

【コンセプトフロア客室のテーマカラー】

• 5F「うすい」：『紅梅』
• 6F「りっか」：『藤』
• 7F「たいしょ」：『丹後ブルー』

上記のように、フロアごとにテーマカラーがあり、それに合わせた設えが特徴。より眺めのいい高層階にあり、テラスや窓辺に設けられた夕日カウンターからは、絶景日本海が眺められます。潮風を感じるテラスに出て、ゆったり夕日を見るのもいいかもしれません。

※"佳松苑 別邸ふうか 公式HP"参照

夕日ヶ浦温泉 佳松苑 別邸ふうかのある夕日ヶ浦温泉に湧き出るのは"美人の湯"（※）と呼ばれる温泉。全室に備わる展望温泉風呂以外に「流風」「風光」のふたつの大浴場があり、時間による男女入替制で、滞在中にどちらのお風呂にも入れます。

「風光」には岩風呂とジャグジーもついていて、木々の緑を眺めながら情緒ある温泉時間を過ごせます。日頃の疲れを忘れてしまうような気持ちよいお風呂に浸かって、思いっきりくつろぎましょう。

※"佳松苑 別邸ふうか 公式HP"参照

「佳松苑 別邸ふうか」では、地魚や銘牛・但馬牛、数十種の地野菜や丹後こしひかりなど、丹後但馬の旬にこだわった季節の創作会席が味わえます。料理が届くたび、次はどんなサプライズがあるのかとワクワクする料理長渾身の演出が旅の宴を盛り上げます。

細かいものまで料理のほとんどが手作り（※）という、こだわりあふれる料理の数々を余すことなく味わい尽くしたいものです。

※"佳松苑 別邸ふうか 公式Instagram"参照

丹後但馬の山海の幸が趣向を凝らした料理で味わえる「佳松苑 別邸ふうか」の創作会席のなかでも、造里と名物の雲丹鍋は季節ごとに趣向を変えて提供される自慢の逸品です。

造里は、旬の魚介がひとくちごとに味わいを変える愉しい逸品。夕日ヶ浦の霧をイメージした演出とともに供され、わぁっと感嘆の声があがります。

名物の雲丹鍋は、滋味深い味わいの雲丹が溶け込む濃厚な出汁が決め手。春には蛤や蟹、夏は鱧や鬼海老、鮑など、季節によりメイン素材を変えて提供されます。シメはリゾット風の雑炊が好評。濃厚なおいしさをぜひ味わってみてください。

佳松苑 別邸ふうかでは、会席仕立ての豪華な朝食も魅力です。おすすめは、フカヒレ入りのぜいたくな「美肌鍋」。コラーゲンボールも入ってお肌がプルップルになりそうなお出汁で味わうのは、湯葉や豆腐、舞茸や海藻など、美肌作りに欠かせない素材がたっぷりです。

もうひとつのおすすめは「豆乳バーニャカウダ」。無調整豆乳をベースに白味噌や大蒜を使った手作りソースで、野菜がさらにおいしく味わえます。

※"大正製薬 公式HP"参照

佳松苑 別邸ふうかは、優雅なひとときが過ごせるラウンジテラス碧や、個性豊かな会席料理、プライベート空間を満喫できる展望温泉風呂付きの客室など、魅力が盛りだくさん。ゆったりとくつろげる大人な旅が実現する、ちょっとぜいたくな温泉宿です。

美しい海を眺めながら始まる「佳松苑 別邸ふうか」での滞在は、グラス片手に乾杯から始まり、静かな大人の空間と美人湯でほっこりと温まる。夕食は丹後但馬の美食と演出に酔いしれ、再びラウンジテラスで漁火とお酒を共に語らいのひととき。そして、愉しい1日を振り返りながら静かな眠りにつく。目が覚めれば、目の前には絶景日本海！ラウンジテラスでモーニングコーヒーを味わい、美活朝食で1日の元気をチャージ。そんな特別な休日を、大切な人とぜひ愉しんでみてください。