海外旅行の寄り道、トランジットで楽しむ弾丸ドバイ旅☆

しっかりドバイに滞在するならば、モスク見学の選択肢はたくさんありますが、
トランジットの限られた時間の中で見学するならここがおすすめ。

ドバイ国際空港から無人の地下鉄、ドバイメトロで「ワールドトレードセンター」下車、
そこからタクシーで5分ほど。アクセスが簡単でわかりやすく、
空港とドバイモールの間に位置することからも観光に便利な場所です。

ドバイでとりわけ大きく美しいとされているこのジュメイラモスク。
決まった時間は異教徒でも中に入ることができます。
もちろんモスク見学時は異教徒でも、肌の露出が少ない服装と
女性は髪が見えないようにストールの着用が必須です。

毎週金曜日を除く毎日、朝10:00から予約なしで見学可能、9:30頃にモスクのメインエントランスへ。
25AED（ディルハム）でコーヒーとお茶菓子つきの見学ツアーに参加できます。
ただし人数に制限があるようですのでたくさんでの訪問は事前に確認をしてくださいね。

2本の高いミナレットと大きなドームの真っ白なモスクは外観も美しく、
昼の空の青とのコントラスト、夕日の赤に映える姿も観る価値は十分ありますので
見学の時間に間に合わなくても訪問をお勧めします。

広大なドバイモールはメトロの最寄り駅「ブルジュ ハリファ/ドバイモール」から徒歩15分…。15分？

そうなんです、巨大なドバイモールは最寄り駅からの距離も果てし無い。ドバイモールに到達してからも東京ドーム約23個分の広大な敷地なんです◎

トランジットの短い時間でドバイらしさを感じるならばインドアスークは必見です。
ドバイの市場を模したモールでドバイ土産を調達したり、「Vivel Patisserie」をはじめ、中東のお菓子屋さんもたくさん入っています。

5つの巨大なサークルとそれをつなぐラインから
高さ約140mまで噴き上げれらる桁違いの噴水ショー、ドバイファウンテン。

ラスベガスのあの有名なベラージオの噴水ショーを手がけたクリエーター設計のショーは
1回5分、昼に2回、夜にはなんと30分おきに11回開催されます。

驚くのは見物客の数！
観光客だけではない多くの見物客の中、ポジション確保は至難の技でした。

ドバイで絶対外せないのはこの「ブルジュ ハリファ」。
高さ828m、206階建てというちょっと想像もできない高さからはドバイの成功を物語る夜景を見ることができます。

このブルジュ ハリファも平日でも大混雑。
事前予約をオススメします。

日本の旅行会社でも予約は可能ですが、手数料がかかり高額になってしまうため、
英語がわかるようであれば、「burj khalīfah」公式サイトから直接予約をして出かけましょう。

筆者は公式サイトから「At the Top, Burj Khalifa SKY」という3つのフロアにアクセスできるVIPチケットを購入。

もう1種類のチケットは「At the Top, Burj Khalifa」といってVIPチケットの半額ほどで購入可能。
ただし、148階へは行けないことと、混雑必至となりますので、折角遠くまで行くのだしと「At the Top, Burj Khalifa SKY」をチョイスしました。

予約した時間にチケットを見せるとエレベーター待ちは長蛇の列ではなく、専用ラウンジへ案内されます。
ラウンジでは席に座り、コーヒーとデーツでのおもてなしを受けることができます。

そして行列横目にスイスイと専用エレベーターで最上階、145階へ。

145階のエレベーターを降りるとまずウェルカムドリンクとスイーツのおもてなしが、
ソファーに座って休憩をしつつ景色が観られるのですから、お高くてもこのチケットにして正解でした。

展望デッキからのドバイの街はまるで宝石箱か、ジオラマか。
成功者の国、眠らない街のリッチな空気を存分に楽しめます。

流石にこの高さデッキとは言えガラスに囲まれていますので、
カメラには反射防止のPLフィルタ必携です。

ドバイファウンテンのご紹介で掲載した写真の1枚はこのブルジュハリファから撮ったもの、
つまりドバイファウンテンを上から鑑賞することもできました。

トランジット、弾丸ドバイ観光の目玉「ブルジュ ハリファ」。予約を忘れず効率よく楽しんでくださいね♪

いかがでしたか？

トランジットでゆくドバイの弾丸ツアーをご紹介しました。受託荷物は乗り継ぎの際も預けっぱなしなので、動きやすい服装と最小限の荷物にして身軽に観光するのがオススメ。主な移動手段はドバイメトロ・モノレール・タクシー。ドバイ市内ではタクシー料金が安く、比較的安全！メトロはレッドラインとグリーンラインの2路線でレッドラインがメインです。

とことんレディーファーストの国ドバイ。

トランジットの空き時間、ドバイ弾丸ツアーを楽しんできてくださいね。

※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページのご確認をお願いいたします。