いざ早春の伊豆へ!注目のおしゃれ&贅沢スポットをめぐる特急「踊り子」旅プラン

都心から特急列車でアクセスできる伊豆はいつ訪れても魅力的なリゾート。けれど、早春のこの時期にはより一層の魅力を放ちます。川沿いには春の訪れを告げる河津桜が咲き誇り、澄んだ空気には青い海と空が煌めき、宿には温泉の湯気がもくもくと立ち上る…。まるで冬と春の醍醐味を一挙に盛り込んだようなこの季節、思い切って旅に出かけてみませんか?

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提供:東日本旅客鉄道株式会社
この記事の目次

ひと足早い春旅へ。伊豆へ春の風景を迎えに行こう!

早いもので、今年も春がやってきます。
再びおでかけしやすくなった今だから、春の風景を遠く待ち望むよりもいっそ、こちらから迎えに行きませんか?

東京都心から河津駅まで、約2.5時間。
東伊豆エリアの河津町では2月1日より「河津桜まつり」が開催され、町全体がひと足早く春の色に染まります。
ふんわり光を放つ青空を背景に、濃いピンクの河津桜が咲き誇る風景はまさに圧巻。
今年も巡ってきた春の美しさに、きっと全身で感動を覚えるはずです。

首都圏からのアクセスなら「踊り子」が便利でおトク

踊り子号
河津町まで行くなら「踊り子」が便利。
首都圏と伊豆半島を結ぶ特急「踊り子」は2021年にリニューアルし、ゆったりと快適な座席からは大きな窓越しに伊豆の青い海を楽しむことができます。
さらにはチケットをオンライン購入することで、30%割引となる“えきねっと「トクだ値」”も人気。

友人同士やカップルで旅の計画を立てつつ、チケットは早めに買っておくのが良策です。

さあ、次章では、河津桜まつりを中心にaumoおすすめの「早春の伊豆巡り」モデルコースをご紹介。ぜひ今春の旅の参考にしてみてくださいね。

春の伊豆を楽しみ尽くそう。欲張り1泊2日プラン|1日目

「河津桜まつり」で春色の絶景に恋をして

東京駅から特急「踊り子」に飛び乗り、変わりゆく景色に旅情を馳せること、約2.5時間。
到着したのは静岡県賀茂郡に位置する河津駅。
電車を降りれば、都心よりも少し暖かい風が吹き抜けます。

さあ、早速「河津桜まつり」の舞台となる河津川へと向かいましょう。
川の両岸を彩るのは、約850本もの河津桜です。
河津桜は1月下旬から開花し始め、約1ヶ月咲き続ける桜なのだとか。
濃いピンクの花びらが風に揺れる光景に、喜びもひとしお。
約4kmにわたって続く桜並木を散歩したら、心の奥の方まで春色に染まります。

◆「河津桜まつり」開催情報

開催期間:
2023年2月1日(水)〜2月28日(火)
※18:00〜21:00は桜ライトアップが行われます。

「河津七滝」の清々しい大自然の中、深呼吸

aumo編集部
春の風景を堪能した後は、河津駅から車やバスで約20分の観光名所「河津七滝(かわづななだる)」へ足を伸ばしてみましょう。「河津七滝」とは文字通り7つの滝(釜滝・エビ滝・蛇滝・初景滝・カニ滝・出合滝・大滝)の総称。
全ての滝を結んだ遊歩道を使えば片道1時間ほどで巡ることができ、大自然の清々しい空気を味わいながら気軽に散歩ができるとあって人気です。

案内板に従い、早速、河津七滝を巡ってみましょう。
aumo編集部
かつては地獄谷と呼ばれた「釜滝」やエビの尾ひれに似た形の「エビ滝」、玄武岩が蛇の鱗のように見える「蛇滝」など、近接しながらもそれぞれに異なる形状を持つ滝の不思議に魅せながら遊歩道を進んでいきます。

中でも、途中の高さ約10m、幅約7mの「初景滝(しょけいだる)」はおすすめの撮影スポット!
迫力の滝をバックに、「踊子と私」像と一緒にパシャリ。
aumo編集部
近くには運試しスポット「大岩成就(だいがんじょうじゅ)」もありますよ。
“川の中にある願い石に小石を3つ投げ、1つでも乗せることができれば願いが叶う”と伝わるため、ここはひとつ一発入魂でチャレンジしてみては?
aumo編集部
▲高さ約30m、幅約7mの「大滝」
さらには高さ約2m・幅約1mと小さめサイズが可愛らしい「カニ滝」、2つの流れが合流する「出合滝」、河津七滝の中でも最大規模を誇る「大滝」(※)など、遊歩道にはまだまだ見どころがたくさん。

ゆっくりと歩いて回るもよし、ピンポイントで見学するもよし。
ぜひ旅の行程や体力と相談しながら七滝巡りを楽しんでみてくださいね。


※天候や周辺環境によっては見学できない場合がございます。
※記事執筆時点の2023年1月16日現在、大滝は見学できません。なお当面の間も見学中止の見通しとなっておりますため、訪れる前に最新状況を必ず公式HPよりご確認ください。

足湯と美食ランチが同時に叶う「Bakery&Table東府や 足湯カフェ」へ

aumo編集部
河津七滝でリフレッシュした後は、伊豆市の吉奈(よしな)にある旅館「東府やResort&Spa-Izu」併設のベーカリー&カフェ「Bakery&Table東府や 足湯カフェ」へ。
こちらの足湯カフェでは、伊豆の三古湯のひとつ・吉奈温泉の足湯を愉しみながら絶品ランチをいただけるのです。

ベーカリーには併設の工房で焼きあがったパンがずらりと並び、香りからしてまさに“幸せ空間”。
aumo編集部
▲3種のタルティーヌセット(ドリンク付き) 1,680円(税込)
単品のパンやドリンクはもちろん、しっかりとお食事を楽しみたい方向けにチキンバーガーセットやビーフシチューセットなどもあります。お腹の空き具合に合わせてメニューをチョイスできるのでおすすめです。

山水が張られた水盤を眺めながら、ホテルメイドのパンをひとかじり。香ばしいパンに舌鼓を打つ傍らで、足元では温泉が体を温めてくれます。
タオルの貸し出しも無料で行っているので、手ぶらで立ち寄れるのも魅力的。
足湯と美味しいパンが一度に楽しめる、大満足のスポットでした。

ラグジュアリーホテル「吉祥CAREN」でゆったり休息

aumo編集部
日中の観光を終えたら、そろそろ今晩宿泊する温泉宿へチェックインしましょう。
やってきたのは、広大な相模湾を望む伊豆北川温泉の旅館「吉祥CAREN」
アフタヌーンティーやおやすみ前のスイーツなどさまざまなおもてなし、伊豆山海の幸をフレンチ懐石、鉄板焼で愉しめる旅館とあって、近年メディアで“おとなの隠れ家”、“憧れの旅館”として取り上げられている人気宿です。

温泉旅館と聞いていたけれど、出迎えてくれたのはクラシカルな洋館風のエントランス。
和洋折衷の非日常的なムードに、思わず胸が高鳴ります。
aumo編集部
▲「スタンダード1間 客室」(オーシャンビュー / 10畳)
客室タイプは全8タイプ
今回宿泊した「スタンダード1間 客室」のほかに、プライベートな入浴が愉しめる「露天風呂付き客室」や「展望風呂付き客室」、ゆったりと海辺の風景を堪能できる「コーナー客室」など全室オーシャンビューの客室があります。

カップルや友人同士の少人数旅なら、「スタンダード1間 客室」でも快適に過ごせておすすめ。

さて、荷解きをし、浴衣に着替えたら……向かう先はやっぱり温泉です。
aumo編集部
相模湾や大島を眼前に収める大パノラマは東伊豆ならでは。
自家源泉かけ流しの天然温泉(※)で、ゆったり疲れをほぐして、旅の非日常を心ゆくまで堪能。海に昇る朝日や月の道も愉しめます。

身体の芯から温まった後、贅を尽くした夕食もしっかりと愉しみましょう。

(※"吉祥CAREN 公式HP"参照)

【+α】夜のおでかけを楽しむなら、伊豆高原グランイルミへGO

aumo編集部
ここから先は、+αで伊豆の夜を楽しみたい方向けの観光情報です。
現在、伊豆ぐらんぱる公園では8シーズン目となる「伊豆グランイルミ」を開催中
イルミネーションの上を歩く“ウォークオンザイルミ”が好評を博しているのだそう。
aumo編集部
場内は360℃どちらを見渡しても、光・光・光!
一面カラフルな光で満たされたこの光景は、まるで摩訶不思議な夢の中のよう。
aumo編集部
写真を撮るにも、加工やフィルタなんて必要ありません。
思う存分、“そのまま映え”の世界を楽しみましょう。
曲に合わせてイルミネーションが光り輝くショーや、イルミネーションの上を滑空するジップラインもあるので、時間を忘れて楽しめそう!

ただし温暖な伊豆とはいえ、早春の夜はさすがに寒さも厳しめ。
夜のおでかけに出る際は、しっかりとした防寒対策をお忘れなく!

楽しみ尽くした1日目もここでおしまい。
イルミネーションの余韻も手伝って、今晩は幻想的な夢が見られそう。

春の伊豆を楽しみ尽くそう。欲張り1泊2日プラン|2日目

「白浜神社」で青の絶景を撮ろう!

aumo編集部
2日目には朝から下田方面へ足を伸ばして「白浜神社」へお参り。
こちらは約2,400年の歴史を持つ伊豆最古の神社として知られています。(※)

御祭神は縁結びと子育てを司る女性神・伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)を中心に、夫神となる三嶋大明神、三嶋大明神のお供である見目(みめ)、若宮(わかみや)、剣ノ御子(つるぎのみこ)が祀られています。(※)
御由緒を紐解くと、三嶋大明神とお供の神々などが伊豆諸島を作ったことが伝えられており(※)、伊豆ならではの深い歴史に感嘆。

(※"白浜神社 公式HP"参照)
aumo編集部
参拝した際に必ずチェックしたいのが、近年SNSでも絶景として話題の“鳥居”
大明神岩と名のついた巨岩の上には赤い鳥居がそびえ立っており、伊豆の青い海とのコントラストを際立たせます。
SNS上で見かけて以来「いつかは実物を」と思っていましたが、実際に目にすると感動するほどの美しさ!
aumo編集部
なぜ海に向かって鳥居が建てられているのか?
それは、神々が伊豆の島をお造りになった際、各島に后神(きさきがみ)をおき、たくさんの御子神をお造りになったから。こちらの鳥居は、后神と御子神を遥拝するための目印なのです。(※)

神話の世界に想いを馳せながら、記念写真を撮影。
“映え”ているだけでなく、早春の海と伊豆の歴史が同時に思い出せる1枚となりました。

(※"白浜神社 公式HP"参照)

「FermenCo.」でオーシャンビューの絶品ランチを堪能

aumo編集部
参拝が終わったらそろそろお昼時。
サワードウピッツァとナチュラルワインのお店「FermenCo.(フェルメンコ)」へとやってきました。
ウッドを基調にした居心地の良い店内に、ピッツァが焼ける香ばしい香りが漂います。

何気なく椅子に腰掛けてみれば、目の前に広がるのは、下田の海の中でも透明度が高いと評判の入田浜
これぞ五感で楽しむレストラン!
aumo編集部
ところで、サワードウピッツァって何?と思った方もいるのでは。
サワードウピッツァとは、小麦と水のみを混ぜて発酵させた生地を使ったピッツァのこと。
生地の独特な風味に夢中になる方も多いのだそう。

お店のオーナーでもある佐々木シェフのこだわりは、イタリアの食材と伊豆の食材をバランスよく使うこと
例えば水牛モッツァレラとチェリートマトのマルゲリータひとつ取ってみても、水牛のモッツァレラチーズはイタリア産、チェリートマトは伊豆産というように食材を組み合わせることで味にオリジナリティが出るのだそう。
ナポリ製の石窯で焼き上げれば、ここが伊豆なのかイタリアなのか一瞬分からなくなるほど!
aumo編集部
▲マルゲリータ 1,600円(税込)
熱々のピッツァを頬張るなら、波音は最高のBGM。
美味しいグルメと美しい風景に、身も心も緩んでいきます。

名残惜しいけれど、今回の旅はここでおしまい。
短い時間の中ですっかり東伊豆の魅力を味わい尽くした1泊2日でした。

もっと伊豆を楽しむお得&便利な情報をチェック!

「みなみの桜と菜の花まつり」特別企画:昭和レトロなボンネットバス

JR東日本
JR東日本では、2022年12月から2023年2月28日まで旅がもっと楽しくなりそうな「伊豆・箱根・湯河原 湯どき花どきキャンペーン」を開催中!
同キャンペーンでは水仙や河津桜の咲く時期に合わせ、宿泊と鉄道がセットになったお得な旅行商品を販売したり、Instagramで観光・グルメの情報を発信したり、はたまたイベントを企画したりと相当な盛り上がりを見せているよう。

どれも見逃せないけれど、この時期に注目したいイベントは、南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」に特別に運行する「ボンネットバス」!南伊豆エリアの観光スポットを1,000円で効率よく巡れます。今では見かけなくなったボンネットバスに乗り込めば、身も心も“昭和レトロ”なムードを味わえること間違いなし。
旅先から、さらに遠くまで「時間旅行」してみるのも面白そうですね!
運行日:2023年2月18日(土)、19日(日)
運行コース:
【午前コース】(10:20集合)道の駅下賀茂温泉 湯の花〜南伊豆アロエセンター〜石廊崎オーシャンパーク〜伊豆急下田駅(13:00着予定)
【午後コース】(13:30集合)伊豆急下田駅〜龍宮窟〜日野の菜の花畑〜みなみの桜(下賀茂)〜道の駅下賀茂温泉 湯の花(15:50着予定)
乗車料金:1,000円(税込)
募集人員:午前・午後とも1便のみ運行、各回先着20名様
申込受付:一般社団法人 南伊豆町観光協会(tel. 0558-62-0141)、南伊豆町観光協会公式HP内「第25回みなみの桜と菜の花まつり」ページ(以下の黄色リンクをご参照ください)

※積雪などの悪天候時は運行を中止いたします。

伊豆旅の交通をナビゲートする「伊豆navi」

首都圏から近いこともあり、観光にワーケーションにと通年人気の伊豆エリア。
けれど慣れない土地での移動や観光スポットの情報収集など、ちょっぴり苦戦する方も多かったのでは?
そんな方々に朗報!

「伊豆navi」では、観光施設・飲食店にまつわる情報、ワーケーション・ビジネス関連情報、便利でおトクな交通チケットやレンタサイクル・カーシェア・レンタカーなどの交通情報まで、伊豆旅がよりスムーズになる情報が盛りだくさん。
紙だと何かと無くしがちなチケットも電子チケットとして管理できるので、まさに伊豆旅には欠かせないツールと言えそう。
旅を計画するなら、何よりもまず先に「伊豆navi」をチェックしてみてくださいね。

早春の魅力満載!今年最初の旅は伊豆へ行こう

たったの約2.5時間で、灰色のビル群からのどかなリゾートへ連れて行ってくれる特急「踊り子」。
今季は交通をサポートしてくれる「伊豆navi」や、地域を盛り上げる「伊豆・箱根・湯河原 湯どき花どきキャンペーン」の登場もあって地域全体の盛り上がりも体感できそう!

さあ、伊豆の春はもうすぐそこ。
河津桜まつりをはじめとする魅力満載の伊豆へ、特急「踊り子」で出かけてみませんか?

▼伊豆・箱根・湯河原の観光情報を発信中!

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※掲載されている情報は、2023年03月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年5月11日

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