お歳暮を贈る時期やマナーを解説!相場やギフトにおすすめの商品もご紹介
お歳暮を贈る時期や、贈り方のマナーを解説!お歳暮を贈る時期は、関東や関西など地域によっても異なります。本記事では、地域ごとに異なるお歳暮時期の紹介をはじめ、お歳暮を贈る際のマナーやおすすめの商品など、基本情報をまとめました。一般的なやりとりの基準を知って、お歳暮を贈る側も、贈られる側も気持ちのいいやりとりをしましょう!
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この記事の目次
- そもそもお歳暮とは?
- お中元とお歳暮の違いは「贈る時期」
- お歳暮を贈る時期はいつからいつまで?地域によっても異なる
- 【地域別】お歳暮を贈る時期の目安
- お歳暮を贈る時期を過ぎたら?「お年賀」「寒中見舞い」として贈ろう
- お歳暮を贈る時の基本的なマナー!5つのポイントを紹介
- 1. 相手が受け取れるタイミングを事前に確認する
- 2. 一定期間贈り続けることをふまえて相手を決める
- 3. 喪中の相手に贈る場合は「忌明け後」にする
- 4. 「のし(熨斗)」を付ける
- 5. お歳暮の相場を目安に品物を選ぶ
- お歳暮の選び方!おすすめ商品も紹介
- お歳暮に人気の贈り物一例
- お歳暮で贈ってはいけないもの一例
- お歳暮時期に備えて11月頃に準備をはじめよう!
お歳暮とは、日頃からお世話になっている方々に対して、1年間の感謝の気持ちを伝えるために渡す「贈り物」のことです。
元々「歳暮」は「年のくれ」や「年末」という意味があります。お歳暮は「1年の最後の挨拶」として覚えておくといいでしょう。
お歳暮時期は配送業者が混み合うケースもあるので、余裕をもって11月頃から準備するのがおすすめです!
元々「歳暮」は「年のくれ」や「年末」という意味があります。お歳暮は「1年の最後の挨拶」として覚えておくといいでしょう。
お歳暮時期は配送業者が混み合うケースもあるので、余裕をもって11月頃から準備するのがおすすめです!
お中元は7月頃に、お歳暮は12月頃に贈るものです。
お中元もお歳暮と同様、日頃お世話になっている方々への感謝の気持ちを伝えるために渡す「贈り物」のこと。お中元とお歳暮の違いは、それぞれ贈る時期が異なるという点です。
お中元もお歳暮と同様、日頃お世話になっている方々への感謝の気持ちを伝えるために渡す「贈り物」のこと。お中元とお歳暮の違いは、それぞれ贈る時期が異なるという点です。
お歳暮を贈る時期は、一般的に12月13日~12月20日頃がふさわしいとされています。
12月13日は「正月事始めの日」とされており、正月の準備を始める日ということから、一つの基準になっています。(※)ただし「いつからいつまで」といった明確なルールはないため、近年では11月の月末頃からお歳暮を贈り始めることもあるようです。
また、関東と関西、北海道や九州、沖縄など、お歳暮を贈る時期が地域によっても異なる傾向があると言われています。
※“お天気.com 公式HP”参照。
- 関東:12月初旬〜12月31日
- 関西:12月13日〜12月31日頃
- 沖縄:12月初旬〜12月25日頃
- その他の地域(北海道、東北、九州など):12月10日〜12月20日頃
地域によってお歳暮を贈るといいとされる時期は前後するので、初めてお歳暮を贈る方はどの地域の目安とも重なる12月13日~12月20日の間に贈るのがベターです!
- お年賀:1月2日~1月7日までに贈るのが一般的(元旦は避ける)
- 寒中見舞い:1月8日~2月3日までに贈るのが一般的
- 関西地方に寒中見舞いを送るとき:1月中旬以降~2月3日まで
12月は何かと忙しく、お歳暮を贈る時期を逃してしまう場合もあります。基本的には、年内中に届けられれば、お歳暮として渡すことは問題ありません。
ただし、年を越してしまう場合は、お歳暮ではなく「お年賀」または「寒中見舞い」として贈りましょう。それぞれ、上記の時期に贈るのが一般的です。また「寒中見舞い」は、地域によって贈るといいとされる時期が異なるので、相手の住む地域に合わせるのがいいでしょう。
- 相手が受け取れるタイミングを事前に確認する
- 一定期間贈り続けることをふまえて相手を決める
- 喪中の相手に贈る場合は「忌明け後」にする
- 「のし(熨斗)」を付ける
- お歳暮の相場を目安に品物を選ぶ
お歳暮はお世話になっている方々へのお礼の気持ち込める贈り物。お互いに気持ちよく贈り、贈られるためにも基本的なマナーは押さえておきたいところです。
ポイントをしっかり押さえて、お歳暮の準備をしていきましょう!
お歳暮は手渡し、または郵送で贈ることになります。そのため、相手が受け取れるタイミングを事前に確認するのがスムーズです。
また、お歳暮でクール便を使って食品を贈る場合も注意が必要。クール便の保管期間は、基本的に配達日を含む3日間とされています。(※)
※"ヤマト運輸 公式HP"参照
お歳暮は一度限りではなく、一定期間送り続ける風習があります。
両親や親族、会社の上司といった、日頃お世話になっていて、これからも関係が続いていく方々に贈るのがいいでしょう。また、結婚後3年間は、仲人や媒酌人にお歳暮を贈るのが一般的なマナーとされています。
「一度だけ贈りたい」という場合は、お歳暮としてではなく「御礼」という名目で贈るのがおすすめです。
お歳暮を贈ってはいけない相手
基本的には、学校の先生や公務員、政治家などにはお歳暮が贈れません。利害関係者からお歳暮やお中元を受け取ることが、法律で禁止されているからです。利害関係者からでなければOK。
また、一般企業でも、会社としてお歳暮のやりとりを禁止している場合もあります。お歳暮を贈る際は、相手をしっかり考えて贈りましょう!
また、一般企業でも、会社としてお歳暮のやりとりを禁止している場合もあります。お歳暮を贈る際は、相手をしっかり考えて贈りましょう!
喪中の方にお歳暮を贈る時期は「四十九日」を過ぎた、「忌明け」後にしましょう。
喪中期間中の方にお歳暮を贈ること自体は、NGとされていません。ただし「四十九日」までは「忌中」と呼ばれ、法要や法事で慌ただしい場合があるため、相手に配慮するのが望ましいでしょう。
また、華やかなものや、お祝い事を連想させる品物は避けるようにしましょう。
- お歳暮の「水引」は「紅白の蝶結び」
- 生鮮食品を贈る場合は「のし」は不要
- 喪中の方には水引なしのシンプルなかけ紙、または短冊を使用
「より丁寧な贈り物をする」という気持ちも込めて、お歳暮には「のし(熨斗)」を付けましょう。必ず付けなくてはいけないというルールはありませんが、のしが付いているとよりフォーマルな贈り物になります。
デパートやショップでお歳暮を購入すると、のしの有無を選べることが多いので、その場でお願いするのがおすすめ。また、ネット通販でものしに対応している場合があるので、サービスを活用しましょう!
- 3,000~5,000円程度が一般的
- 特にお世話になった方には5,000~10,000円程度
お歳暮の予算は相場を目安に、贈る品物を選ぶといいでしょう。
ここで注意しておきたい点は、お歳暮は一定期間送り続けるということ。相手に初めて贈るお歳暮で奮発をしてしまい、翌年以降は予算が下がってしまうと失礼にあたる場合もあります。
翌年以降もお歳暮を贈ることを意識し、相場を目安に予算を考えるのがおすすめです。
お歳暮を贈る際は相場を目安に、人気の商品から選ぶのがおすすめです。普段なかなか買うことのない高級食材や、人が集まる年末年始で大人数でシェアできるお菓子などは、特に喜ばれる傾向にあります
ここからはお歳暮に人気のある贈り物と、お歳暮で贈るには避けたい品物の一例をご紹介します。
ここからはお歳暮に人気のある贈り物と、お歳暮で贈るには避けたい品物の一例をご紹介します。
- 精肉、ハム(ローストビーフ、高級肉など)
- お菓子(チョコレートや焼き菓子、ようかんなど)
- 海鮮グルメ(明太子やカニ、いくらなど)
- お酒類(ビールや日本酒、ワインなど)
- 調味料、缶詰(食用油、ご当地グルメ缶詰など)
- コーヒーや紅茶、日本茶
- フルーツ
下記記事では、お歳暮にぴったりなギフトをご紹介しています。ネット通販ができる商品もあるので、ぜひチェックしてみてください!
お歳暮で贈られるものとして、“切る”ことや足で踏みつけることを連想させるものを気にする方もいます。下記に一例をまとめたので、品物選びの際に参考にしてみてください。
- 刃物
- 金券・現金
- 下着(肌着)
- ハンカチ
- 櫛(くし)
- 靴下
- 靴
- スリッパ
- マット
お歳暮を贈る時期や、贈る際の基本的なポイントなどを解説しました!お歳暮時期は12月がピークで配送業者も大忙しになります。余裕をもって、11月頃から準備を始めるのがおすすめです。
お歳暮は「お礼の気持ち」がこもっているので、貰うとうれしくなるもの。マナーを知って、お互いにうれしい気持ちになる1年の終わりにしてください!
お歳暮は「お礼の気持ち」がこもっているので、貰うとうれしくなるもの。マナーを知って、お互いにうれしい気持ちになる1年の終わりにしてください!
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※掲載されている情報は、2022年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。