地蟹が食べられる京丹後市の高級旅館4選！冬が旬の蟹を堪能しよう！

はじめにご紹介する地蟹が食べられる高級旅館は『夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂（ゆうひがうらおんせん いちぼうかん はなれかい）』です。こちらの旅館は、2022年10月15日（土）にリニューアルオープン（※1）したばかり！海側客室に温泉展望ヒノキ風呂が完成し、パブリックスペースに瞑想室が誕生しました。

夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂は、夕日ヶ浦の高台に佇む、日本海に漕ぎ出でる船を模した和風旅館です。
1,500坪（※2）の敷地に客室はわずか15室（※2）のみ。客室や大浴場のインフィニティ露天風呂など、各所から時間によって景観が移ろう日本海が一望できます。

※1："夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂 公式HP"参照
※2："夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂 じゃらん公式情報"参照

2022年10月15日（土）にリニューアル（※）された客室は、2Fの展望ヒノキ風呂付客室の全4室。温泉露天風呂付客室が1Fにあるのに対し、こちらは2Fにあるため、眺望がさらにグレードアップ。

窓一面に広がる日本海の時とともに移り行く情景を眺めながら浸かる温泉は格別です。また、男女入れ替え制で利用できる2つの大浴場のひとつ、インフィニティ露天風呂では海、空、湯が1つになる風景が楽しめます。

※"夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂 公式HP"参照

夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂の冬のおすすめは、近海で水揚げされた地蟹を使った蟹料理。なかでもおすすめの夕食付きプランは、1人につき約0.5杯の地蟹を使用（※）した蟹料理が味わえる「活松葉蟹付カニづくし会席」です。

タグ付きの活きた「松葉蟹」を使った熱々の蒸し蟹のほか、濃厚な内子とプチプチ外子を蓄えた雌の「セコガニ」、さらに刺し、焼き、鍋など、いろいろな調理法で、冬を代表する旬味覚「蟹」が味わえます。丹後但馬の旬の食材を厳選し、料理人が腕によりをかけ創作された料理をぜひ堪能してください！

夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂は、夕食時の飲み物や客室の冷蔵庫の飲み物がフリーで楽しめる（※）、ドリンクインクルーシブの宿です。冬の味覚と一緒に地酒を呑んだり、湯上りにアイスキャンデーでクールダウンしたり、カフェコーナーなども自由に利用できます。

※"夕日ヶ浦温泉 一望館 はなれ櫂 公式HP"参照

続いてご紹介する地蟹が食べられる高級旅館は、美人湯と美食が自慢の 『夕日ヶ浦温泉 はなれ風香』。こちらの客室は、1フロア3室、全18室のみ（※）でプライベート空間を重視した大人のはなれです。

客室に展望温泉風呂とテラスが備わり、夕日ヶ浦温泉「美人の湯」が思いのままに堪能できるのが魅力。大浴場は「流風」「風光」の2か所あり、時間による男女入れ替え制です。なかでも「風光」では、露天風呂や岩風呂、ジャグジーもついています。宿泊の際は、優雅な温泉浴の時間をぜひ過ごしてください。木々の緑を眺められる露天風呂では、雪が降ると雪見風呂を楽しめます。

さらに来春には8Fに展望ラウンジがオープンする予定の注目の宿です。

"夕日ヶ浦温泉 はなれ風香 公式HP"参照

夕日ヶ浦温泉 はなれ風香の客室からは、豊かな海を眺められます（※）。夕日の美しさもさることながら、朝の清々しさ、夜の漁火と潮風の香りなど、時間と共に表情を変えていく景色を感じて、ゆっくりと過ごすのもよさそうです。何かしないのがもったいないのではなく、何かするのがもったいないと感じるほど、静かな時間がここにあります。

また、夕日を見るなら旅館から徒歩約10分のところにある「夕日ヶ浦海岸」も絶景ポイント！海風や波音を感じ、広い砂浜を散策してみるのもおすすめです。

※2Fは、海が部分的に見えるパーシャルオーシャンビューです。

夕日ヶ浦温泉 はなれ風香では、11月から蟹料理が旅の食卓を彩ります。松葉蟹は、毎年11月6日から漁が解禁。

なかでも人気なのは、高級感のある松葉蟹を1名約0.5杯を含む約1.5杯の蟹（※）を味わい尽くすランクアップ蟹会席です。こちらは、料理に合わせて用いる蟹を変え、値段を抑えつつもフルコースで蟹料理が味わえる人気のコース。

このほか、活松葉蟹1名１杯と但馬牛がセットになった豪華コースもあります。上質な活松葉蟹1杯を丁寧に味わい尽す冬のご褒美コースです。

※"夕日ヶ浦温泉 はなれ風香 公式HP"参照

続いてご紹介する地蟹が食べられる高級旅館は、山門のような小さな入口をくぐり、竹林の小道を抜けると現れる『あまやどりの宿 雨情草庵』です。

こちらの旅館は、全6棟ある客室が完全独立型のはなれスタイル（※）になっているのが特徴。築150余年（※）の民家の古材から生まれた当庵のシンボル「宗家」は、まるで時空旅行をしているかの気分に浸れる部屋。幻想的でいて、どこか懐かしい空間が広がります。そのほか5つのはなれも、インテリアや景観が異なり、プライベートな時間が楽しめる癒し空間が広がります。

※"あまやどりの宿 雨情草庵 公式HP"参照

あまやどりの宿 雨情草庵の特徴である全て独立したはなれには、それぞれに和室、ベッドルーム、リビングのほか、美しい星空が望めるデッキテラス付き温泉露天風呂、シャワールームなどが備えられています。

客室は存分にくつろげるように、70平米～100平米を占有する広々とした間取り。リビングやデッキテラスから、満天の星空を観賞するのもいいものです。そして、体が冷えたら、となりの温泉露天風呂で体を温めるのがおすすめ。このほか温泉は、隣接する「はなれ風香」の大浴場も利用できます。

あまやどりの宿 雨情草庵のお食事処「天津水（あまつみず）」で味わう冬の蟹料理は、1名で活松葉蟹1杯を食べ尽すコースと、活松葉蟹は2名で1杯、さらに、但馬牛や鮑も一緒に味わえるコースの2コースから選べます。

活松葉蟹は、津居山かにや柴山かになど、丹後但馬で水揚げされたもののなかから、上質な蟹を厳選。活松葉蟹の2人で1杯のコースは、焼き、洗い、鍋など調理法が好みに合わせて選べます。

豊かな海と山に囲まれたあまやどりの宿 雨情草庵で春夏秋冬、今、ここでしか味わえない味覚の数々を堪能してください。

続いてご紹介する地蟹が食べられる旅館は、私鉄京都丹後鉄道網野駅から車で約10分のところにある『湖邸 艸花 -SOKA-』です。湖邸 艸花 -SOKA-は、2022年10月にオープン（※）したばかりの一棟貸切型ヴィラ。客室温泉半露天風呂やプライベートガーデンなど、暮らすように滞在できる大人専用バケーションハウスです。

2022年４月にリブランド・オープン（※）した「HOTEL 艸花 -SOKA-」の隣接地に新設された限定３棟。デンマーク語で「居心地がいい空間や、楽しい時間」を意味する「Hygge(ヒュッゲ)」をコンセプトに新しいホテルステイを提案しています。

※"湖邸 艸花 -SOKA- 公式HP"参照

湖邸 艸花 -SOKA-のプランは、旅のスタイルに合わせてさまざまなプランから選べます。素泊まり、1泊朝食、2食付きはもちろん、朝早めに出発して丹後半島の旅を味わいたい方のために1泊夕食付もあるのがうれしいポイント。食事は本館の「HOTEL艸花 -SOKA-」から運ばれるケータリングスタイルなので、誰にも気兼ねしない、自由な食事時間をまるで我が家のようにくつろぎながら楽しめます。

客室には、ダイニング、リビング、ベッドルーム、ガーデンテラスや大人の旅には欠かせない温泉半露天風呂と屋外プール（夏季のみ）も完備。大型スクリーンでは持ち込みのDVD鑑賞もでき、プライベート空間でぜいたくな時間を過ごせます。

冬季限定の特別夕食メニューはタグ付き地蟹を堪能できるケータリングセット。客室内に用意されている卓上IHコンロやカラトリーを自由に使え、ゆったりと食事を自分のペースで味わえます。料理の内容は、カニすきセット、カニ刺し、蒸しカニ、艸花らしい「ズワイガニと地野菜のティエビド カニ味噌バーニャカウダ添え」などここでしか食べられない味ばかり。カニすきセットにはリゾット風雑炊で最後まで楽しめるよう、チーズや粒胡椒まで用意されているのが魅力です。

特別夕食の地蟹セット以外にも、創作イタリアンのプランもあります。プライベートヴィラでぜいたくなひとときを過ごしましょう！

本記事では、地蟹が食べられる高級旅館を4選ご紹介しました。

京丹波市夕日ヶ浦では、冬の味覚の王様「蟹」と温泉は要チェック。のんびりと心も体も休ませられる旅に出かけましょう！