「それ、来光工業ならできますよ！」超精密部品加工のご要望にお応えします。

町の鉄工所、来光工業は1972年1月（※）に創業された会社です。元々は鉄工所としてではなく、ボルト、ナット、カラーの専門卸売業として始まりました。

現在はロケットや航空機、自社製品の生爪や、特注生爪の製造をしています。加えて、自社の工場だけでなく、東海エリアにある鉄工所に得意な仕事を割り振る、連携体制も整備されているのが特徴です。外注の仕事があまりない鉄工所業界において、常時70～80社と濃い取引をし、2次加工、3次加工……を行う中継ポイントとしての役割も果たしています。

引き取った部品に不具合が発生した時にどこで不具合があったか発見しやすくなり信用性も高くなっています。

※"株式会社来光工業公式HP"参照

工業製品は超精密な数値でできています。ここでは穴の中心位置の誤差を測定し、誤差が5μ（0.005ミリ）ズレると不良品となってしまうのです。髪の毛の太さは大体5/100～6/100ミリと言われているので、その精度が伺えます。

物理的に測定できないものは画像で測定します。なぜなら、髪の毛の太さ1/5～1/6のサイズほどのほんの僅か、目視では分からないほどのずれで、工業用品としては使用できなくなってしまうからです。

ずれないように精密な品質で加工できる工場は少なく、来光工業はその数少ない技術力と品質を誇る工場の1つです。

工場内を見学させて頂きました。「工場は暗くて油の臭いが漂う……。」そんなイメージがすぐに浮かんでしまうのですが、来光工業はそのイメージをいい意味で覆してくれました。

とてもきれいな工場でとてもビックリ。どこを歩いてもゴミ一つ落ちていなくて感動！工場というより「FACTORY（ファクトリー）」というイメージです。

切削の作業を見学させていただきました。筒状の材料を生爪にセットしてスタート。

今回見学させていただいた製品はNC旋盤によって切削され、加工時間はおよそ1分40秒ほどであっという間に完成しました！切削されてできあがった製品がとても美しく、普段見れない作業を見学できて感動しました。

使われる材料は鉄、アルミ、銅、ステンレスなど。多く使われるのは鉄やアルミだそうです。自動車やロケット、航空機にも使われる部品を加工しています。

大好きなキャンプが趣味である玉利社長の発案で、自社ブランド「Definitely（ディフィニトリー」を立ち上げ製造販売も行っています。「キャンプ道具にも超精密を」をコンセプトとし、オンラインショップをはじめ、工場併設型の直営店もオープンしています。

直営店は入口でWELCOMEボードがおでむかえ。木の扉を開けて直接商品を見て、手に取ってみて下さい！直営店限定の商品もあります。

Definitely（ディフィニトリー）のキャンプギアは、なんと「Gift Show Autumn 2021」の新製品コンテストで準大賞を受賞、さらに「GOOD DESING AWARD 2021」も受賞しています！

商品を一度見ていただいたら納得するに間違いない。さすが超精密部品加工の会社で製造されているので、無駄がなくシンプルかつかっこいい！みんなに自慢したくなる商品展開です。

商品には名入れが出来るものもあるのでプレゼントにもおススメです！

さまざまなアウトドア雑誌や、キャンプ系YouTubeにも多数の掲載経験あり。アウトドアやキャンプが好きなキャンパーならどこかで見たことがあるかもしれません。「一度見たら忘れられない！」そんなおしゃれなキャンプ用品です。

事務所の休憩スペースには、コーヒー好きな社長がエスプレッソマシーンを置いてくれています。疲れた時に飲むコーヒーは気分転換になるはずです。しかも飲料や菓子類は、福利厚生として無料支給してくれます。エスプレッソマシーンがある会社ってなかなかないですよね！

来光工業は従業員18人、アットホームな雰囲気が色々な場面で伝わってきます。制服は会社でクリーニングもしてくれますよ！これって何気に嬉しいポイント。夜勤もなくプライベートも大切にしてほしいといった社長の想いもあり、気兼ねなく有休取得ができる社員に優しい環境の会社です。

加工のことが分からなくても部品調達は来光工業にすれば大丈夫です。「創業から50年どんな難しい部品だって熟してきた実績とノウハウがある」と玉利社長は胸を張ります。

工業製品の部品加工は様々な専門分野の加工が混在して工程管理はとても複雑になります。それは「切削だけに留まらず、彫刻、歯車加工、溶接、板金、研磨、熱処理、鍍金、塗装などのあらゆる加工に精通しているからこそ問題解決ができるのが来光工業の使命」とのことです。部品調達する企業は複雑な工程を管理する必要はなく来光工業へ全てお任せできるので、工数削減になり結果として納期、コスト共に改善する事が可能になります。

手の平サイズの小さな部品から高速回転するシャフトやドローバーと言われる部品加工が得意な事が特徴です。

※“来光工業 公式HP”参照

来光工業は0.001ミリを管理する精密加工を、技術力と品質でトータルに提案できるものづくりのプロ集団です。「標準生爪から特注生爪、1個だけの納品だけど……」「加工のことはわからない……」などの心配や要望にも応えてくれます。

クライアント様のかけこみ寺となる確かな信頼は、より確実なモノづくりを常に考え実行している成果です。困ったときはまずはお問い合わせ下さい。