アルピナウォーターの解約はいくら？お得な方法を解説

アルピナウォーターの解約はカスタマーセンターへ電話すれば完了しますが、解約のタイミングや方法を誤ると余計な出費をしてしまう場合があります。
そこで、こちらではアルピナウォーターの解約をスムーズに行う方法をご紹介します。
無駄な出費やトラブルなくスムーズな解約を行えるよう、解約の際に参考にしてみてください。

アルピナウォーターの解約はカスタマーセンターへ連絡して、解約する事を伝えれば可能です。しかし、公式サイトでは解約にまつわる内容がわかりにくくなっています。
解約の連絡先は、

※契約エリアによって異なる場合があります。契約書に記載がありますのでそちらをご確認ください。
なお、Webやメールでの解約は行っていません。
アルピナウォーターの担当者が直接配送している地域でしたら、直接担当者に申し出ても大丈夫です。
また、アルピナウォーター代理店と契約している場合は、契約している代理店に直接電話して解約の旨を伝えれば対応してくれます。

アルピナウォーターを解約の場合、契約期間（利用期間）とサーバーのタイプ・お住まいの地域で解約料金が変わってきます。

• 〇関東地域（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県）
  　スタンダードサーバー・エコサーバーで設置後1年以内に解約する場合11,000円（税込）/台の解約金がかかります。
  
• 〇北関東地域（群馬県・栃木県・福島県）
  　スタンダードサーバーで設置後1年以内に解約する場合11,000円（税込）/台の解約金がかかります。
  
• 〇関西地域・中部地域（大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県･奈良県・和歌山県、愛知県）
  　スタンダードサーバーで設置後1年以内に解約する場合5,238円（税込）/台の解約金がかかります。
  

また、水素水サーバー（水素水キット）の場合、設置後1年以内に水素水サーバーの引上げを行う場合、1台あたり解約手数料11,000円（税込）がかかります。

両サーバー共に1年以上の契約の場合は、一切無償で撤去・回収してもらえます。
いずれも、1年以上使用してからの方が余計な解約金がかからず解約できます。

続いて、解約準備についてご紹介します。
ウォーターサーバーと水ボトルの返却が必要になるので、ウォーターサーバーの返却準備の方法や残った水ボトルを無駄なく使う方法などを紹介します。

アルピナウォーターは、配送エリア・代理店対応エリアはそれぞれ担当者が専用の回収箱を持参してウォーターサーバーを回収してくれます。
宅配業者に依頼する場合は、梱包を自分で行う必要があります。その際段ボールや梱包資材など自身で準備する必要がありますので、宅配業者の方に相談してみると良いでしょう。
サーバー本体に汚れがある場合はきれいに掃除します。過剰な汚れや故意で傷をつけた場合などは別途請求されることがあるので注意が必要です。不安がある場合は解約時に担当者に確認すると良いでしょう。

アルピナウォーターのウォーターサーバーは、スタンダードで2年に1回・エコサーバーで4年に1回（水素水サーバーは2年に1回の有料メンテナンス)の無料交換を行っていますが、返却時にきれいなままとは限りません。最低限の掃除は行っておきましょう。公式ホームページにお手入れの方法がありますので参考にすると良いでしょう。

また、返却前に水抜きが必要となります。水抜きの方法は以下の通りです。

• 1. セットされている水ボトルの残量最小限にしておく
• 2. 冷水・温水のコックを開けサーバー内の水を全て出し切る
• 3. サーバー本体から水ボトルの容器を外す
• 4. サーバー背面にある温水スイッチを切り、電源コードを抜いて6時間程放置する（※1）
• 5. サーバー背面の排水栓を抜いてタンク内の排水を行う
• 6. 排水栓をして濡れているところ拭く（※2）
• 7. 回収日前日までに搬出しやすい場所へ移動しておく

（※1）サーバー内で循環している温水が高温のためそのまま水抜きを行うとやけどをする危険があるため。
（※2）排水栓を抜いて排水を行う作業は、サーバー内に1Lほどの水が残っているので大きめのバケツ等を用意しておきましょう。勢いよく出てくるのでこぼれてもいいようにあらかじめタオルや雑巾を用意しておくことをおすすめします。

担当者や代理店によっては、水抜き作業も行ってくれる場合もあるので事前に確認しておきましょう。

解約する理由は様々ですが、旅行や諸事情でウォーターサーバーを使用しないなど、水ボトルが大量に余ってしまった時などは、解約せず利用を休止する方法もあります。
アルピナウォーターは解約金がかかるので、しっかりと確認をしてから解約手続きを行うのがおすすめ。お得な解約のタイミングも考慮しながら、スムーズに解約をしましょう。