【山口】春を感じる詰め合わせ‼️山焼きウメジローに河津桜🌸

秋吉台は、山口県の美弥市にあるカルスト台地です。 カルスト台地とは石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地のことで、「秋吉台」には草原の緑の上に白い石灰石が無数に転がる360度の大パノラマ、地下には国内最大級の巨大鍾乳洞「秋芳洞」が作り出す地底ワールドが広がっています。

毎年2月の下旬には山焼きが行われ、秋吉台周辺から一斉に放たれた火は、瞬く間に一面 に広がり、その炎は、高さ5メートル以上に達します。 　

展望台付近にあるバス用駐車場の付近には梅も植えられており、山焼きシーズンには梅も咲き、メジロが梅を突いている姿も楽しむことができます。

防府天満宮の境内には、しだれ梅や紅白梅など約16種類1,100本の梅の木があります。2月上旬から3月中旬の開花時期にあわせて、『梅まつり』が行われます。

枝垂れ梅や紅白梅で上ばかり見るのもいいですが、下にも視線を向けてみてください。散った梅の花が水面に残り、そこの新たな水滴が落ちて広がる波紋。梅の花と水辺もなかなかオツなものです。

上関城山歴史公園は、丘の斜面をぐるりと水仙の花が取り囲んでいます。黄色い水仙とピンクの河津桜による共演もまた、この場所ならではの景色です。

公園には物見台や東屋が設置され、美しい瀬戸内海を展望することができ、園内全域に植えられた約180本の河津桜が2月下旬に見ごろを迎え、桜のピンク色と海の青色がきれいです。

いかがでしたでしょうか。

山口県の一足先に春を感じるスポットたち。写真でも春の訪れを見ることができますが、実際に自分の目で見てみるとまた感じるものが違うかもしれません。お時間、タイミングの合う方は是非訪れてみてください。