おすすめ業務用空気清浄機5選！選び方やレンタルのメリットをご紹介

空気清浄機と一口に言ってもいろいろな種類があります。オフィスや病院、店舗などそれぞれの場所で、どの空気清浄機を選べば清潔な空間になるのか、選び方がわからないといったこともよく耳にします。ここでは選び方のポイントを分かりやすくご紹介します。

空気清浄機には、業務用と家庭用の2パターンがありますが、「空気をきれいにする」という機能には変わりありません。大きな違いはサイズとパワーです。

そんなに広くない店舗や事務所であれば、パワーのある家庭用空気清浄機でも問題はなさそうです。しかし、オフィスや病院、介護施設や学校といった比較的広く、人が多く集まる空間では、業務用空気清浄機のほうが心強いでしょう。

サイズも業務用空気清浄機のほうが平均的に大きくなりますが、場所を取らないものもあります。設置場所の特徴を考えながら、設置する目的や、それにあった機能を選ぶようにしてください。

一般的に空気清浄機は、ホコリや菌・花粉・臭い・PM2.5など空間に漂う汚れを吸い込み、フィルターで綺麗にするということをしています。

一方、菌を抑制したい場合、特に効果を発揮するのが、対応する成分を電気分解して目には見えないレベルで細かくし、空気中に放出して除菌するといったタイプのもの。注意点としては、体に害のない成分かどうかをよく調べておくことです。安全性について書かれていることをしっかり確認しておきましょう。

除菌性能が高い業務用空気清浄機は、特に病院や介護施設、学校などで活用されます。多くの人が集まり、感染の危険が高まる場所ではやはり業務用の空気清浄機が主に導入されています。

製品情報に書かれている、適用床面積ということば。
規定の粉塵濃度を30分でキレイにするお部屋の広さのことをいいます。これは、（一社）日本電機工業会規格（JEM1467）で定められた基準です。

上で紹介したように、適用床面積とは30分で空間がキレイになるお部屋の広さです。
導入を考えている場所の広さを知ることがまず必要です。さらに30分より早く空間をキレイにしたいということであれば、実際の広さより適用床面積が広いものを選ぶとより効果的だといえます。

業務用空気清浄機を購入したあと、きれいな空間が保つためにはお手入れが必須。そこで必要になるのが、フィルターや部品の交換などです。これは選ぶ商品によって変わってくるので、購入前に確認しておきましょう。

また、交換の目安と書かれていますが、これはあくまでも目安なので、消耗具合によっては早くなったり遅くなったりということもあります。

こうした機械のメンテナンスや消耗品の交換を定期的に行ってくれるレンタルサービスがあるので、自身でメンテナンスが難しいと感じる人は、はじめからレンタルサービスを利用するのもおすすめです。

業務用空気清浄機で長く空気をきれいに保ちたいと思うなら、定期的なお手入れは欠かせません。そんな時に便利なのがレンタルをして、定期的なメンテナンスを受けること。ここでは、そのメリットとデメリットをお伝えします。

商品にもよりますが、業務用空気清浄機は電化製品の中でも仕組みが複雑だったりするので、説明書をしっかり読みこんでメンテナンスを行うことが必要になってきます。レンタルサービスを利用すると、機器を知ったスタッフがメンテナンスを行なってくれるので、基本は何もしなくてよいです。

また選ぶサービスにもよりますが、機器が故障しても修理費用が別にかかってくることはないでしょう。

長く使いたい場合は、レンタルコストが製品価格と交換部品のトータルコストを超えることがあります。このように、レンタルすると確実にお得ということではありません。

一方、長期的にみても空気清浄機の機能を保ちやすいのは、業者のメンテナンスも含まれたレンタルサービスといえます。

主な費用としては、初期費用・レンタル料金・解約金になります。

おすすめポイントは、１台で100畳分のスペースに対応可能なこと。他の業務用空気清浄機でも、ここまでのパワーをもっているものを探すのは難しいです。菌の活動や花粉・ニオイの効果を抑えます！

さらに嬉しいポイントは、メーカーから直接レンタルできること。4週に1度、メーカーのスタッフが直接伺って、カートリッジの交換や機器の点検を行ってくれます。

驚くのはその導入実績。2011年から「世界最高健康都市構想」を掲げ、健康づくりのまちとしても知られている長野県佐久市が、市内の学校や保育園といった公共の場所に取り入れているのが、このナノシード アルファなんです。その他、介護施設や医療機関での利用も進んできています。

料金は、4週間レンタル価格で14,300円（税込）。設置費用として、初回時のみ22,000円（税込）がかかります。

詳しい機器の情報や、使用されている成分の安全性については、公式HP内の動画などに詳しく掲載されていますので、チェックしてみてください。

高性能の集じん機能に加え、高濃度のプラズマクラスターイオンをたっぷり放出。65畳の適用床面積に対応しているので、広い空間でも快適な空気を保ちます。フィルターの自動お掃除機能もついているので、すぐに汚れる心配もないでしょう。

一般的な空気清浄機は、空気中に浮遊するハウスダストや花粉などをフィルターでキャッチし、空気をキレイにするもの。「ジアイーノ」は、次亜塩素酸で汚れた空気を除菌・脱臭するのに特に効果的です。適用床面積は40畳の広さまで対応。空気中に漂う浮遊菌、付着菌、オムツの臭いやペット臭といったニオイにも効果があります。

本体正面下部・左右から空気の汚れをパワフルに吸引。4層のフィルターでしっかりキャッチし、脱臭も行います。カビ菌などの有害物質も抑制。適用床面積は最大53畳となっています。

ドイツ生まれの空気清浄機。見た目のスタイリッシュさだけでなく、機能も本格的です。密閉空間に強く、最大70畳までの空気を清浄します。リビングや寝室などの個室から会議室やホテルラウンジなど幅広いシーンに適しているため、世界の一流ホテルや企業で採用されています。お値段も高級価格です。

空気清浄機・加湿器の法人レンタルサービスを行なっています。往復送料・初期費用・解約金がすべて無料なところが嬉しいポイント。料金は、月額単位でかかります。ジアイーノは月額10,000円（税込）からレンタル可能。

その他にも、シャープのプラズマクラスターやダイキンの空気清浄機も取り扱いがあります。最短のレンタル期間は空気清浄機の場合6ヶ月、それまでに解約すると解約料がかかるので気をつけてください。

ダスキンは業界の中でも早くから、空気清浄機のレンタル業を開始しています。自社の機種3種（小型・中型・大型）を提供しており、最大でも42畳の空間まで対応できる機種を揃えています。脱臭フィルターと集塵フィルターは4週間ごとに定期交換されます。

大型のものでは、4週間のレンタル料金が11,440円（税込）。契約時にのみかかる保守料金や、壁に取り付けるタイプのものは取り付け費もかかります。最短のレンタル期間などは、無料相談などで確認してみるといいでしょう。

お掃除用品のレンタルやプロのお掃除サービスを事業所向けに展開しています。4週間のレンタル料が3,000円前後と、とてもお得。空気清浄機によって、地域ごとに条件が異なるため最低契約期間は確認しておくようにしましょう。

レンタル製品の設置も、サニクリーンスタッフが行います。その他にも、レンタルサービスとして、フィルターの交換（無料）や機器のメンテナンスもあります。

ここでは広い空間に適した空気清浄機を紹介しました。導入したい場所の広さや特徴に合わせて検討してみるのがいいでしょう。急な機械の故障や汚れのリスクにはレンタルがおすすめ。長くきれいな空間をキープするために、定期的なメンテナンスをしてもらえるかどうか確認しましょう。