赤城神社
神楽坂/その他神社・神宮・寺院
赤城神社当時上野国という名前だった群馬県の赤城山の麓の豪族大胡彦太郎重治が牛込に移住してきた際に故郷の赤城神社の御分霊を祀ったのが始まりという事です。江戸時代には幕府から牛込の総鎮守とされ、日枝神社、神田明神と並ぶ「江戸の三社」として信仰を集めていたようです。そんな赤城神社の御祭神は磐筒雄命(いわつつおのみこと)、そして赤城姫命(あかぎひめのみこと)の二柱。まず磐筒雄命は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が迦具土神(かぐつちのかみ)の首を切った時に剣についた血が岩について化生したとされています。智、仁、勇の優れた力を持っているとされており、殖産興業、厄難消除、学問芸術、また防火の神様とされています。もう片方の赤城姫命は創健者の息女とも言われているようで、かつての神仏混同の頃は赤城大明神の御神影であると称して氏子中へ頒布したようです。赤城神社の狛犬はまるでエジプトのスフィンクスのようですが江戸時代に『加賀白山犬』として流行ったそうです。現在、このスフィンクスタイプの狛犬は数が少ないそうですよ。赤城神社・住所東京都新宿区赤城元町1-10
2023.11.2パン屋さんの帰り道、こちらで参拝。赤城神社、嬉しいです。出身県の神社⛩️があるのは。その昔、大胡の方がこちらに移っていらした時に分霊して頂き、それ以来ここに。学問の神様、菅原道真をも祀っていて、手を合わせてきました。やはり気持ちが厳かになります。境内にはカフェもあり寛ぎタイムも提供してくださってます。七五三の参拝、写真を撮られているご家族もありました。
鳩山会館
神楽坂/その他
No.2文京区音羽の丘に鳩山家の美しい洋館が姿を現したのは1924年(大正13年)。鳩山一郎が首相当時、自由党の創設や日ソ国交回復を計った「第2応接室」や「執務室」他では大正から昭和にかけて日本の激動の政治を垣間見ることができます。イギリス様式の邸宅、アダムスタイルの応接室、ティファニーで研鑽を積んだ小川三友のステンドグラス、薔薇の庭園の朝倉文夫作の和夫、春子夫妻像など見所満載です。
今年は例年より花の開花が早く、薔薇は早くも今が見頃です。今都内でたくさんの薔薇が見られるのは、もしかして鳩山会館だけ?洋館と薔薇は最高の組み合わせですね。やや開き過ぎが多いけど、少し離れて見ると、とってもきれいです。ステンドグラスも素敵ですよ。東京メトロ有楽町線江戸川橋駅・護国寺駅から徒歩7・8分。入館料600円。現館長は、元内閣総理大臣の鳩山由紀夫さん。、、