哲学の道
一乗寺/その他
哲学の道約450本の桜が約2㎞の道を華やかに彩ります、銀閣寺(慈照寺)から永観堂へ続く散歩道、桜吹雪を浴びならのんびり桜のトンネルを歩いてました。
【京都・銀閣寺から哲学の道界隈】・慈照寺(銀閣)から若王子神社⛩️の間を結ぶ、約2kmに渡る散歩道が「哲学の道」となっております。・20世紀初期の頃、哲学者である京都大学教授にて教鞭をとっておられた、西田幾太郎(きたろう)先生が、毎朝この道を歩いて、さまざま思想に耽っていた事にちなんで名付けられたそうです。・哲学の道の脇を流れる運河は、日本最大の湖である琵琶湖から引かれた疎水としても有名です。・また、付近を流れる白川は、標高に従って北から南へ向かって流れる一方で、人工的に作られた疎水が、南から北へ流れております。・これから春の時期を迎えるこの地は、桜🌸の名所としても有名であり、道沿いには日本画家「橋本関雪」によって寄贈された見事な「関雪桜並木」がずっと若王子神社までの沿道に咲き誇ります。・春の桜の咲く季節には、その桜を見ようと、遠方からの観光客の方々で非常に賑わいます。・最近では、外国人観光客の方々も日本の寺社仏閣や古刹な風景のその佇まいをカメラ📸に納めておられる方も多いです。・若王子神社までの道のりの中で、さまざまなな神社⛩️も有りますので、合わせて歴訪してみて下さいね😄※幸せ地蔵尊、大豊神社があり「法然院、安楽寺、霊鑑寺」は、春秋のみ公開されますが、その他の時期は非公開となっておりますので、ご注意下さい。・哲学の道一帯は、とことん桜🌸が満喫出来ますので、是非お越しください。[アクセス]☀︎京都駅から地下鉄烏丸線「丸太町」駅で下車、市バス204番に乗り換えて「銀閣寺道」下車、徒歩5分🚶☀︎京都駅から地下鉄烏丸線「今出川」駅で下車、市バス203番に乗り換えて「銀閣寺道」下車、徒歩5分🚶☀︎市バス17番・5番「銀閣寺道」下車、徒歩5分🚶♀️
圓光寺
一乗寺/その他
【京都・圓光寺】・慶長6年(1601年)、徳川家康が教学のために、足利学校の僧、閑室元佶(かんしつげんきつ)を招いて伏見に建立し、圓光寺学校としたのが起こりです。・多くの僧や武士が入学し、書籍の刊行もおこない、その後、相国寺山内に移り、寛文7年(1667)、現在地に移転しました。・運慶作と伝わる千手観音像、元佶像をはじめ、円山応挙作の「竹林図屏風」、家康に与えられた出版の木活字などがあります。・庭園には洛北でもっとも古いとされる栖龍池(せいりゅうち)があり、竹林の中を歩くことができます。・奔龍庭–枯山水庭園は、名の通り、龍が奔る(はしる)躍動感のある平成の枯山水で、なだらかな階段を上った後すぐ雰囲気が変わり、白砂を雲海に、石組を龍や稲妻に見立てたお庭に引き付けられ、添えてある石柱は、かつて井戸の部材として使われていたものだそうです。・圓光寺でも素敵な音色が楽しむ事ができ、庭園「十牛之庭」入り口近くにある水琴窟は、珍しい“盃型”で、古くから「圓光寺型」と呼ばれているそうです。・音色を聴くための竹筒もありますが、耳をあてずともあたりには幻想的な音が響き渡り、一層清らかな気配を漂わせています。・裏手にある東照宮からは京都の街を一望でき、秋の紅葉名所としても有名です。[寺院情報&アクセス]☀︎拝観時間:9時~17時☀︎拝観料等:一般500円/中・高生400円/小学生300円☀︎市バス🚌5系統、一乗寺下り松下車、徒歩10分🚶♀️☀︎叡山電鉄叡山線、一乗寺下車、徒歩15分🚶
圓光寺春の桜、夏の新緑、と四季折々に素敵なところですが秋の紅葉が特に人気があります。散り始めてからの”散りもみじ・敷きもみじ”と呼ばれ、苔の緑の上に落ちる落葉がとても綺麗です。2019年11月29日撮影
詩仙堂
一乗寺/その他神社・神宮・寺院
・徳川家康の家臣でもあった江戸初期の石川丈山が1641年(寛永18)に造営した寺院。・丈山の発案とされる「鹿おどし」が響く庭園は、四季折々の趣が楽しめ、とくに初夏のサツキと秋の紅葉が有名です。 ・狩野探幽筆の中国の詩家36人の肖像画を掲げる詩仙の間を中心に、白砂の唐様庭園には小川が流れ、風流感満載です。 ・庭園は四季折々の風景を感じながら散策できます。 ・5月23日の丈山忌を記念し、25日~27日の3日間「丈山翁遺宝展」を開催され、丈山遺愛の品など約80点を一般公開され、遺宝展会場は無料となっております。
京都府京都市左京区一乗寺門口町にある、詩仙堂です!なんといっても、見事な庭園✨過去には英国王室チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が訪れたことでも有名で、館内には、写真が飾られていました!春にはサツキや青もみじ夏にはハナショウブやキョウガノコ秋にはススキやシュウメイギク冬には雪景色など、四季折々いろんな庭園の景色を見ることができる、素晴らしい場所です!昔、12月末の雪の降る時に来ましたが、寒かったけど、静寂で、心洗われました✨✨
曼殊院
一乗寺/その他
【京都・曼殊院】・平安時代に始まる天台宗の寺院で、室町期以降、皇室一門が住職を務める門跡寺院となった。・桂離宮をしのばせる雅なたたずまいと意匠の数々は、離宮を営んだ智仁親王(としひとしんのう)の子・良尚法親王(りょうしょうほうしんのう)が現在地に寺を移し、造営をしたのが始まりです。・書院の曼殊院棚や狩野探幽の襖絵、幽霊の掛け軸などが見どころ。・庭園は白砂や松の美しい枯山水で、4月下旬にはキリシマツツジが深紅の帯のように咲きほこる。[アクセス]☀︎市バス「一乗寺清水町」下車徒歩約20分
左京区一乗寺にある曼殊院。庭園が有名な門跡寺院です。最寄りのバス停からのどかな山里の風景を見ながらのんびり散策するのもいいですよ。この辺りには修学院離宮はじめ有名寺院が徒歩圏内に多くあるとても良いところです。
金福寺
一乗寺/その他
・864年(貞観6年)円仁(慈覚大師)の遺志を継ぎ、安恵僧都が創建し、江戸中期に鉄舟和尚が再興し、現在は臨済宗南禅寺派で、松尾芭蕉が鉄舟と親交を深めたという芭蕉庵を、のちに与謝蕪村が再興しました。 ・秋には、紅葉🍁が美しく、背後の丘に与謝蕪村ら近世の俳人の墓や句碑がある。 ・また、舟橋聖一作歴史小説「花の生涯」や諸田玲子の「奸婦にあらず」のヒロイン村山たか女は文久2年、勤皇の志士によって三条河原でさらし者にされたが、3日後助けられて金福寺に入り尼として明治9年まで14年間過ごし、当寺で生涯を終った。※村山たか女は、江戸時代、井伊直弼との精通があり、幕末の女スパイと言われておりました。 ・本堂では与謝蕪村と村山たか女の遺品が拝観でき、庭園は、皐月の築山と白砂の簡素な枯山水で、3段の生垣ごしには、素朴な趣の芭蕉庵の萱葺き屋根が見え、3月には紅梅とあせびの花、11月はさざんかと紅葉が美しく咲き誇り、芭蕉庵からは洛中が一望できます。😊[アクセス]☀︎市バス「一乗寺下り松町」下車、徒歩約5分🚶☀︎拝観時間:9:00~17:00☀︎その他:拝観休止日は、1/16~31、8/5~31、12/30となっております。
金福寺松尾芭蕉、与謝蕪村、ゆかりの地観光スポットの多い洛北一条寺で、穴場的な紅葉の名所です。枯山水の庭。坂道を上り蕪村が再興したという芭蕉庵から京都市内(洛北)一望の景色、見どころは満載です。2019年11月29日撮影
八大神社
一乗寺/その他
【京都・八大神社⛩️】・京都一乗寺に鎮座する「八大神社」があり、5月になると、「八大神社氏子祭」が行われます。・八大神社と言えば、境内には慶長9年(1604年)に宮本武蔵が吉岡一門と決闘せし当時の下り松の古木があり、宮本武蔵が吉岡一門との「一乗寺下り松の戦」の前に八大神社に立ち寄った縁から、由緒ある下り松の古木が本殿西に保存されている事でも有名です。😊・八大神社の氏子祭りの主な行事の流れは、以下の通りになりますので、都合の良い時に、お出掛けされてみてはいかがでしょうか?😊・5月1日は、午前10時から粽御供(ちまきごく)祭が行われます。・5月3日の午前からは、下一乗寺神輿飾り(正午頃完了予定)、午後2時頃からは、営団地区宵宮祭(御霊遷し)、午後7時からは、宵々宮コンサート🎵🎷がおこなわれます。・5月4日の午後2時からは、例祭が行われ、午後6時45分頃からは、下一乗寺宵宮祭(御霊遷し・神輿巡行)、また、午後8時頃からは、上一乗寺宵宮祭(御霊遷し・神輿巡行)がおこなわれます。・5月5日は、午前8時から朝御供祭が始まり、午前8時30分から下一乗寺神幸祭(9時頃神輿出発、15時頃神社還御予定)が実施されます。・同日の午前9時からは、営団地区比良木社神幸祭(9時30分頃神輿出発、14時頃神社還御予定)が行われ、午後0時30分から「奉幣式」、午後1時からは、上一乗寺神幸祭(剣鉾・神幸列・神輿巡行、17時頃神社還御予定)が行われ、祭りはクライマックスを迎えます。🥰※5月3日~5月6日の期間、祭礼行事並びに準備、片付けの為、一般車両の境内への進入は、できなくなりますので、神社鳥居(二ノ鳥居)東側の駐車場は、利用できます。[アクセス]☀︎市バス「一乗寺下り松町」下車、徒歩7分☀︎叡山電鉄「一乗寺」下車、徒歩10分
八木神社「我れ神仏を尊んで神仏を恃まず」武蔵が吉岡一門との決闘に行く前に立ち寄ったとされる神社です祈ろうとしたが、鈴を振らず祈りもせずに、決戦の場へ馳け向い、悟りを開いたと書かれています。2019年11月29日撮影