大阪歴史博物館
谷町・谷町四丁目/博物館
どきどきわくわくの「あやしい絵」展。真夏の暑さがふっとびました。テーマはいろいろ、時代も江戸から昭和とさまざま。集められた絵から、関連性や時代の文学、人形浄瑠璃などを考証しながら展示のテーマを決めていったという展示会。それだけに学芸員の腕の見せ所か、解釈やヨーロッパの絵画との関連性がよくわかり、おもしろかったです。あやしい女、地獄の様子、人魚、ファムファタール、生き人形、まるで覗いてはいけない不思議な世界に、足を踏み込んだみたいでした。そして当時の流行小説の挿絵。大好きな、ラファエル前派の絵やビアズリーの絵もあり圧巻でした。まだという方は、ぜひどうぞ。少し夏の暑さがわすれられます。
7階の近代現代フロア。大正末期から昭和初期の心斎橋筋、道頓堀などの街角を再現。かわいくってテンション上がりました😊公衆電話もめっちゃイイ!