函館の坂道八幡坂・基坂
函館/その他
函館市を訪れたのは2009年の晩秋なので、約10年前になります。歴史的(幕末に外圧によって開港)にも、地形的(海と山に挟まれている)にも、函館と神戸は似通っている点があり、洋風建築や教会、倉庫、坂道など街並みにも共通したところがいくつもあります。この時は、司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んだ後だったので、高田屋嘉平衛ゆかりのスポットを巡るのと、市電を使った街歩きが目的でした。嘉平衛像や郷土資料館、公会堂やハリストス正教会など、朝から夜まで、海沿いから函館山の上まで、歩いて回りました。あれから10年、函館の見どころはまだたくさん残っているので、いつかまた行ってみたいです。
函館元町歩きその2八幡坂〜茶房菊泉〜甘味茶房花こんろ〜船魂神社〜旧函館区公会堂〜旧開拓使函館支庁書籍庫〜旧北海道庁函館支庁庁舎〜函館奉行所跡八幡坂は函館観光ポスターやチャーミーグリーンなどのCMでもお馴染みな場所ですね。石畳みの中にはハート形の石も…。マンホールの蓋はイカもありました。菊泉や花こんろはツアーじゃなかったら寄ってみたかった(泣)船魂神社は北海道最古の神社で義経伝説もあるそうです。旧開拓使函館支庁書籍庫レンガには明治の製造年の刻印もありました。函館奉行所跡は当時船からの砲撃に備えて五稜郭に移されたそうです。雪がちらつく寒い中でしたがボランティアの方の丁寧な説明でとても楽しめました。