根津神社
谷中・根津・千駄木/その他神社・神宮・寺院
詳しい創建は不明だが1900年前に日本武尊が創祀したと伝わる。文明年間に江戸の礎を造ったといわれる太田道灌により社殿が造られた。その後数回遷座されたが、1705(宝永2)年に徳川5代将軍綱吉の養嗣子にこの地に藩邸を構えていた6代家宣と定め、将軍となった家宣は根津神社を産土神としていて根津神社にこの地を寄進、普請した。境内社殿7棟が国の重要文化財に指定されている。本郷台地の麓と丘陵の地形を生かし機能的に造成されている。つつじが有名です。千本鳥居がとても神秘的な雰囲気を醸し出しています。谷中の商店街や上野も徒歩圏内。散歩の起点にもオススメです。およそ1900年も前に、「やまとたけるのみこと」が千駄木に創祀したと伝えられる、由緒ある神社です。300年以上も前の神社が、今世までずっと同じ場所にありつづけると言うだけで神様の力を感じざるを得ません。そうです、パワースポットとも言われています。東京メトロ・千代田線、根津駅から路地へ入って、緩やかなダラダラ坂を歩くこと、10分弱ですかね急坂の入り口に、根津神社との名が入った白い石柱が迎えてくれます。境内は、奥へ奥へと伸びていますよく見ると、実に不定形な境内ですよね。鳥居、楼門、本殿、常夜灯、お百度石、池を挟んで朱の鳥居が目にも鮮やかなお稲荷さん、庚申塚とそれぞれが微妙な配置に思えます。本殿でしばし頭を垂れ、境内をゆっくり見て回る石畳だけを辿るだけでは、見落としてしまうものが多くあります。
先日、根津まで取材に行った時に駅でポスターを見かけて、少し早めに到着したので立ち寄ってみることに。テレビでよく見かけていたつつじ祭りです。10分ほど時間に余裕があったのですが、屋台が狭い道にずらりと並び、なかなか通れず時間切れ。たくさんの人でゆっくりと歩くこともできなかったので、チラ見しかできませんでしたが、たくさんのツツジが咲いていましたよ