八栗寺
さぬき/その他
香川県高松市、八栗ケーブルを上がって到着したところにあるのは、四国八十八箇所の第八十五番札所「八栗寺」です。神仏習合のお寺で、鳥居をくぐって境内へ向かいます。本堂の後ろにそびえるのは、この八栗山(五剣山)の頂。山岳信仰の対象かつ危険なため、登ることはできません。登れと言われてもリポビタンDのCMみたいな崖のようでムリです。本堂の隣、向かって左には聖天堂があり、これがこちらのお寺で特に有名です。聖天とは、歓喜天と呼ばれる、象頭人身の像。そう、ヒンドゥー教のガネーシャに由来します。空海作の夫婦の歓喜天像は、50年に一度のご開帳。次は2027年だそうです。どんな姿をしているのでしょう。こないだの月食も見られなかったことだし、このレアな機会は押さえたくなりますね。お寺へはケーブルカーでなく、徒歩でのアクセスも可能です。自動車はふもとの駐車場にとめる必要があります。登った分、お寺から眺める高松市街の眺望は素晴らしいです。
85番札所八栗寺昨年の3月中旬に四国八十八ヶ所車遍路をした時に撮影しました。まだ肌寒くさくら🌸もやっと開いていた様子です。3枚目写真はお釈迦さまの足だとか…例のウィルスのせいで、今年の花見は無理そうな感じで残念ですが、せめてお遍路は再開出来ますように🙏
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