登別地獄谷
室蘭・登別/その他
四季折々の景色を見ることができ、噴煙が出る様、グツグツとお湯が湧き出る音、硫黄の匂いが混じり合って五感で自然のパワーを感じることができる景勝地。1日1万トンの自然湧出量があり、ここから登別温泉へお湯が供給されているという。入場料は無料だが、駐車場は普通乗用車500円、地獄谷のほか大湯沼の駐車場も利用できるから実質2箇所分。地獄谷の展望台から一番奥の鉄泉池までゆっくり歩いて片道約15分、往復で30分なので、1時間もあればメインどころは十分楽しめる。この他散策路が色々あるので、全部周ると2時間~3時間ほどかかりそう。冬はメインの散策路以外クローズしている。(天候による)登別温泉の各ホテルからすべて徒歩圏内なのでアクセスは良いと思う。温泉街までも10分ほどなので便利。初夏から秋頃まではボランティアガイドの方が常に2~3名いて、無料で地獄谷を案内してくれる。6月から2ヶ月間行っている鬼花火の会場もここの展望台とのこと。夏の夜はナイトアドベンチャー(現地ガイド会社)もやっていて、ランタンを持ちながら散策したり、星空もきれいにみれるので、楽しみ方は色々ありそうです。外出自粛中にて数年前画像
登別地獄谷の入口、地獄なので、鬼がいました!赤鬼さんと青鬼さん。荒々しい造りと彩色ですが、大人を優に超える大きさ、かなりの迫力です。近くの商店街には閻魔大王もいました。いつの時代からどういう経緯で地獄谷と鬼のモチーフが結びついたのか、面白いですね。
オロフレ峠
室蘭・登別/その他
雲海遭遇率の高さを誇るのがオロフレ峠雲海の名所として知られる西胆振(にしいぶり)エリアでも有数の雲海遭遇率の高さを誇るのがオロフレ峠だ。道道2号の旧道峠にある展望台からは、太平洋、倶多楽湖、洞爺湖、羊蹄山などを一望にする360度の大パノラマが広がり、そこを埋め尽くす大雲海が発生すれば誰もが感動せずにいられない。ただし、旧道は冬季閉鎖されるため、オロフレ峠まで行けるのは初夏から紅葉シーズンまでで、雲海がよく発生するのは7月から8月中旬ごろ。道道2号の旧道にあるオロフレ峠の展望台までは、道央道・登別東ICから約26km、壮瞥町の中心部からは国道453号経由で約23km。旧道の峠から登別市側は現在通行止め。標高930mに位置するオロフレ峠展望台。5月から8月にかけては霧が多く発生するオロフレ峠、雲海となって見られる時がある。太平洋で発生した海霧(かいむ)が市内を通り越しオロフレへと向かってくる光景。登別で発生した霧が雲海となる時もある。また洞爺湖や壮瞥町で発生する雲海を見る事ができる。雲海といっても様々なタイプがある。低い雲海、高い雲海。1度遭遇したら、また行きたくなる光景です。同じ雲海は2度と見る事は出来ない。
なかなか珍しい冬のオロフレ峠の全景です。左側には苫小牧市の市街地、そこから海沿いに白老町、そして日本一まあるい「倶多楽湖(くったらこ)」へと続いています。オロフレから南(太平洋側)に雪がないのも面白い景色です!