池上本門寺
池上/その他
東京都大田区池上にある池上本門寺。車で参拝しましたが、大堂裏手・本堂前に駐車場があります。池上本門寺は日蓮宗大本山であり、日蓮聖人が弘安5年(1282年)にこの地で61歳で亡くなった場所になります。身延山にいた日蓮聖人が病気療養のため常陸の湯に向かう途中、郷主池上宗仲公の館で亡くなりました。江戸時代になると徳川家や加藤清正などの諸侯の外護を得て大伽藍を形成するに至りました。幕末には、江戸城攻撃のために東征した官軍が本門寺に本陣を構えました。江戸城の無血開城のため西郷隆盛と勝海舟のかいけんは本門寺奥庭の松濤園で会見したそうです。
池上本門寺を参拝関東最古の五重塔を筆頭に、貴重な建造物が数多く残る広々とした境内は、歴史散策を楽しむにはぴったり。宝塔や木造日蓮聖人坐像といった文化財のほか、加藤清正の供養塔や、プロレスファンとして名高い力道山の墓などもあります。有名人のお墓が多いだけあって綺麗に整備されてる感じが伝わります。
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