三佛寺投入堂
三朝町/その他
三徳山全域が三徳山三仏寺(天台宗)の境内となっており、投入堂(なげいれどう)の通称で広く知られる奥院の建物は、中腹の断崖に浮かぶように建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。投入堂には、単独で行くことは出来ません。また、過去に死亡事故が発生したため、天候により近寄れなくなります。靴のチェックと念書、緊急連絡先の記入も必要です。全山が国の名勝・史跡に指定されています。世界遺産に推薦を申請したが、継続審議となっています。2014年には、区域300haが大山隠岐国立公園区域に編入されました。また、2015年に「三徳山・三朝温泉」が「日本遺産」の第一号として認定されています。
この前年に三朝町にふるさと納税し、三朝町内の宿泊券をいただきました。三朝温泉で寛ぐだけでなく、せっかくなので、町内にある投入堂を参拝する事に。ここは「日本一危険な国宝鑑賞」と言われており、険しい山を登って行かないとたどり着けません。滑落事故も毎年数件発生してるらしく、そのため雨が降ったりして滑りやすい時は行けなくなります。この日は早朝まで雨でしたが、午後には晴れてきて、無事に登れました。鎖や木の根を掴んで登るところがありますが、感覚としては六甲山ぐらい。一般の観光客はつらいけど、慣れてたら何ともないぐらいです。とは言っても、下りですっかり油断して滑りましたが。途中にいくつかお堂があり、展望もよかったです。そして、投入堂に到着。圧巻です。感動です。大昔にこんなものを建てれる技術はすごいです。、四国のおすすめ