小諸城址懐古園展望台
小諸・東御/その他
私の故郷、信州。日本で唯一の穴城といいます。ふつう、城は高い所にありますが、小諸城は商人の町よりも低い所に位置します。戦国時代に武田家山本勘助が、地形を活かして縄張りしたと伝わります。当時は石を切る技術がまだ無かったので、天然の石を使った野面積み、石垣の角には崩れるのを防ぐため、長い石を交互に配置する算木積みを確認する事ができます。小田原の役後、羽柴秀吉は仙石秀久に小諸城を与え徳川家康の江戸を包囲する一角として、重要な拠点とされていました。小諸城の天守には金粉瓦があったそうです。秀吉一門以外では初めて金粉瓦が許可されたそうです。秀吉の死後は家康、秀忠にも信頼され、戦国を生き抜いた武骨な武将だったと伝わります。春の桜、秋の紅葉も素晴らしいですが、5月6月の雨の時期、早朝もおすすめです。石垣の苔、木々の若葉がみどりの世界をつくります。機会がありましたら、小諸城懐古園におこしください。
長野県にある小諸城址懐古園に紅葉を見に行きました。紅葉がとても綺麗でした。同じエリアに動物園もありお子様連れでも楽しめると思います。